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平成15年3月1日発行
福祉員だより
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  交替される福祉委員の皆さんへ
 いよいよ年度末になってまいりましたが、この時期には次年度の役員が決定される大事な時期です。福祉委員の皆さんも改選期になっていますので、新しい福祉委員に交替することがあるかと思いますが、次の方への引き継ぎを宜しくお願いします。
 引き継ぎについては、他の役割のように単純に「福祉委員」という役名を引き継ぐのはなくて、福祉委員としての役割と仕事をしっかりお伝え下さい。

引き継いでいただきたいこと
  ◆地域の中の気に掛けて頂きたい方の情報
   (高齢者、障害者、ひとり暮らし、老夫婦世帯、母子家庭など)
  ◆「声かけ訪問」の方法と問題があった時の連絡先
  ◆「よりあい」の支援方法と進め方
  ◆今まで配布された福祉活動に関する書類
  ◆緊急連絡カードの仕組みについて
  ◆1年を通じての福祉活動(行事)の内容 など

 「福祉委員」という役割は、名前だけでは何の意味もないものです。
 他の役職と違い、区内の困っている方、手助けが必要な方などを支える重要な役目を担います。
 時には、家の中で倒れていた人を発見したり、話し相手になったり、相談相手になったりと区の皆さんと接する事が仕事になります。ですから、いつも働きに出て家や区内にいない方ではなくて、本当に身近で活動できる「適任者」になって頂きたいと思います。しっかり活動できる人を推薦してください。
 
 

  シリーズ 精神障害を考える
正体不明の声(その4)
 
「幻聴」のもたらす悪影響
 幻聴を「実際の他人の声」と受け止めるといろいろな誤解や混乱が生じて、その人の生活がつらく不自由になりがちです。

1.直接のいろいろな悪影響
幻聴の直接の悪影響-不愉快、誤解、思い違い、混乱、行動化-

 幻聴では「悪口、中傷、荒唐無稽な内容」が聞こえるので、様々な不愉快・誤解・思い違い・混乱が生まれやすいのです。例えば「大企業の社長に抜擢するぞ」という「声」を信じて会社を辞めてしまったり、「ここから飛び降りろ」という「声」の命令に従って危険な行動をとったりすることだって起こりえます。
 また、誰もいないのに「正体不明の声」が聞こえてくるものですから、「テレパシー」「神や霊からのお告げ」「超常現象」「電波」「催眠術」などと勘違いして誤解がひろがる場合があります。

2.個人情報漏洩体験の出現
幻聴から「自分のプライベートな情報がまわりに知れ渡り噂になっている という疑惑」(個人情報漏洩体験といいます)が生じる悪影響

 まったく知らない人たちが自分について話をしている「声」が聞こえる場合、その「声」を真に受けると「自分に関する情報が知れ渡り噂になっている」と誤解しがちです。また、テレビやラジオの音声と一緒に「声」が聞こえるタイプの幻聴がありますが、それを真に受けてしまうと「テレビやラジオで自分のことが放送されている」とか「放送局が自分のことを調べている」などのはなはだしい思い違いが生じて、やはり自分に関する情報が知れ渡っているという誤解につながります。

3.思考伝播の出現
幻聴から「自分の気持ちが誰かに時々刻々筒抜けになっているという 疑惑」(思考伝播といいます)が生じる悪影響
  幻聴のルーツは本人の考えなので、
・ どこかで自分のこと、自分の心の動きに正確に合っている
・ ピッタリ合ったタイミングで聞こえる
 例:「おなかがすいたなあ」と思うと「食いしん坊!」と聞こえる
・どこにいても聞こえる
・相手と会話できるように感じられる
・自分しか知らないはずの内容が聞こえてくる
ことがあります。それで幻聴を真に受けると、自分の気持ちが誰か幻聴を発している人-しばしば正体不明で不気味な人-に時々刻々伝わり、筒抜けになっていると感じやすいのです。
 また、自分の気持ちが筒抜けになっていると感じると、人間は誰でも理由やわけを考えるのが当然ですから、
・隠しマイクで盗聴され、組織的に監視されている
・テレパシーや超能力で気持ちを読まれている
・新しい科学機械で人体実験されている
などと誤って考えがちです。
 自分の気持ちが誰かに伝わり筒抜けになるという不安・恐怖が生じることは、幻聴がもたらす大きな悪影響の一つです。

 ここに紹介した文章は、 『正体不明の声』ハンドブック-治療のための10のエッセンス-著者:原田誠一より引用しております。
 

  《あとがき》  
 いよいよ来月から、「支援費制度」という障害者に係る制度がはじまります。介護保険制度の時と同様にたくさんの混乱や不満などが出てくると思います。制度だけで解決しようとしても「無理」と分かっているので、やっぱり頼りになるのが、地域の皆さんのたすけあいや
温かい心だと思います。皆さんの力を是非発揮してください。
 

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