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平成15年4月1日発行
福祉員だより
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  交替される福祉委員の皆さんへ
今年度、はじめて福祉委員になられた皆さま
はじめまして!
これからよろしくお願いいたします。

 さて、「福祉委員になったばってん、福祉委員ちゃ何すればいいとじゃろか?」と思っておられる福祉委員さんが多いのではないでしょうか。
 まずもってそんなに重苦しく考えて頂かなくてもいいのですが、基本的な活動はイラストのように「高齢者の方のお話をゆっくり聞いてあげられる聞き相手」だと思います。
 お話を聞く事で、高齢者のストレス解消になったり、悩みが晴れたりしたらそれだけで大きな収穫ですし、もしそこで「あそこの○○さんはどげんしよるじゃろか?」といった会話が出てくれば、公民館で「よりあい」などを開いていただいて、区内の高齢者の方々が一緒にご飯を食べたり、話をしたり、お茶を飲んだりするお世話など発展的にして頂いたら、区内の高齢者の皆さんも大変喜ばれる事でしょう。
 福祉委員の活動は、皆さんの区の「潤滑油」のような存在だと思ってください。福祉委員の皆さんがおられることで、近所の皆さんが気軽に話や相談が出来たり、ちょっとした困りごとをちょっと手助けしたりと、昔ながらの隣近所の助け合いが自然に出来れば素晴らしいと思います。
 今月末から来月にかけて、各地区で福祉委員会が開催されると思いますので、その時には、町全体の福祉委員さんと色々な意見交換をして、「浮羽町」がもっと住みよくなるように、一緒に考えさせてください。
 
 

  シリーズ 精神障害を考える
正体不明の声(その6)
 
「幻聴」のもたらす悪影響(2)
1.妄想の出現
 「自分のプライベートな情報がまわりに知れ渡り噂になっている」とか「自分の気持ちが誰かに伝わっている」と感じて疑心暗鬼の目でまわりを見回すと、偶然の出来事が皆自分と関係があるかのようにみえてくることがあります。それが重なると、いろいろな偶然の出来事の中に自分への特別な意味を感じとって信じ込み、違う見方の可能性をすべて否定してしまいがちです。これは「妄想」と呼ばれる事態です。妄想のいろいろな現れ方を下の表に示しました。

~妄想のいろいろな現れ方~
いやがらせをされる
噂される
調べられる
追跡され尾行させる
盗聴される
じろじろ見られる
あてつけをされる など

「不安、孤立、過労、不眠の4つの条件」と「幻聴」と「妄想」の3者には、互いに相手を強め合う働きがあり、悪循環が生じがちです。


ー小説に書かれた幻聴ー
 NHKテレビのニュースを見ていると、だしぬけにアナウンサーがおれのことを喋りはじめたのでびっくりした。
 「ベトナム関係のニュースを終わりまして、次は国内のトピックス森下ツトムさん(=主人公)は今日、会社のタイピスト美川明子さんをお茶に誘いましたが、ことわられてしまいました。森下さんが美川さんをお茶に誘ったのは今日で五回目ですが、一緒にお茶を飲みに行ったのは最初の一回だけで、あとはずっとことわられ続けています」
 「ん。なんだ何だなんだ」おれは茶碗を卓袱台へたたきつけるように置き、眼を丸くした。「なんだ。これはいったい、なんだ」(略)
  決然と、おれはうなずいた。そして断固としていった。「幻覚だ。うん。幻覚だ」つぶやいた。「こんなはっきりした幻覚も、世の中にはあるのだなあ」
 ははははは、と、俺は笑った。もし今のニュースが本当に放送されたとしたら、とおれは想像した。(略)
筒井康隆 著:「おれに関する噂」 新潮文庫より

>>>テレビやラジオの音声と一緒に幻聴が聞こえてくることがありますが、それに似た体験が描かれています。実はこの小説では放送が実際にオンエアされているという設定でこの先展開するのですが、「自分のプライバシーが放送されて世の中の人に知れ渡ってしまう」とか「放送局が自分のことを調べている」という幻聴体験がもたらすショックを、この一節は巧みに表現しています。

 ここに紹介した文章は、 『正体不明の声』ハンドブック-治療のための10のエッセンス-著者:原田誠一より引用しております。
 

  今月のおすすめ遊具  
△神戸ミニヤード▽
神戸ミニヤード  皆さんは、ビリヤードをご存じでしょうか?
 ビリヤードは四角い台の上に丸い球を置いて、キューと呼ばれる棒で球をつついて他球にぶつけ、まわりのポケットと呼ばれる穴に落としていくゲームですが、このゲームを高齢者や子どもでも楽しめるようにアレンジしたのが、この「神戸ミニヤード」です。
 神戸で発明されたこのゲームは、バネ付きのはじく棒でおはじきみたいな球をはじいて他球にぶつけ、まわりの4つの穴に落としていくゲームですが、台自体が回転するので、座ったまんまの高齢者でも簡単に楽しめます。きっと熱中して遊べると思いますので、是非一度お
ためし下さい!
 

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