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平成15年1月1日発行
福祉員だより
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  子どもの虐待問題を考える
 
虐待によって自分の幼い子どもを殺す
 最近では連日のようにニュースで取り上げられ、珍しい話題ではなくなるほど、世の中がおかしくなっています。
乳児虐待死 24歳父親を殺人罪で起訴 福岡地検

 福岡県古賀市で生後4カ月の長女を殺害したとして、福岡地検は8日、父親の配管工、安部健二容疑者(24)を殺人罪で起訴した。傷害致死容疑で送検されていたが、同地検は、頭の骨が折れるほど強く柱に打ちつけていたことや「(憂那が)いなくなればよかった」「死んでも構わない」などの供述から、殺意があったと判断した。
 起訴状によると、安部被告は、先月17日午前7時40分ごろ、自宅で長女憂那ちゃんの頭を柱に強く打ちつけたうえ、布団に横向きに寝かせた頭をサッカーボールのように数回にわたってけった。憂那ちゃんは18日午前0時半ごろ、福岡市内の病院で死亡。死因は右側頭部の頭がい骨骨折による外傷性脳挫傷だった。
 安部被告は17日、傷害容疑で逮捕され、翌18日に憂那ちゃんが死亡したため傷害致死容疑で送検された。県警の捜査で安部被告は、憂那ちゃんが日ごろから夜泣きし、妻(24)が育児にかかりきりになっていたことに不満を募らせていたことが判明した。
(毎日新聞2003年12月9日朝刊から)
 私はこのような記事を見るたびに、同じ子を持つ親として、自分の家庭に置き換えて考えて思わず涙がこぼれます。
 そして、仕事柄、浮羽町では果たして虐待の問題はないのだろうかと考えずにはおれません。
 近年、町内で子育てに関する支援者の会議などが行われていますが、現実としては浮羽町でも虐待は起こっています。
 具体的な例を挙げることはできませんが、浮羽町も上のような記事と全く別の世界ではないということです。死にまでは至っていないものの、いつ同じようなことが起こるか分かりません。
 皆さんもご存じかと思いますが、福岡県内の児童相談所に寄せられる相談も年々激増しています
 
虐待の問題は、「=親の問題」だと考えられがちですが、果たしてそうでしょうか?
 子どもを育てるのは、親一人でできるものではないと思います。自分のことを振り返って見て下さい。あなたが今、一人前の大人と認められるまでには、たくさんの方々との関わりがあったはずです。
 同じようにヒトが「人間」になるためには、様々な人と人との中で生きていくこと、他者や周囲の環境から人間になるための教育を受けることで、はじめて一人前の「人間」として成長していきます。とすれば、このような問題を根本から解決していくためには、親や家族だけの問題で終わらせるのではなく、周囲がいかに関わってきたのかを見直す必要があるでしょう。
 「個別のプライバシーを尊重する時代だから関わらない」ではなくて、一番守らなくてはならない「個の命」を大切にしなければならないことを見失いかけている時代だからこそ、もっともっとみんなが関わっていって欲しいと願います。

 

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