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平成16年8月1日発行
福祉員だより
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  水害と福祉(他県の水害に学ぶ)  
 先月中旬のことになりますが、テレビや新聞の報道で皆さんご存じかと思いますが、新潟県や福島県、福井県などの東北・北陸地方で大規模な大雨による災害が起きたことは記憶に新しいと思います。自然災害というものは、いつ、どこで起こるか予測もできませんが、今回の被害は相当に大きかったようです。
 私たちの福岡県でも、近年では飯塚市が集中豪雨に見舞われて、町中が床上床下浸水し大きな被害を受けたばかりです。
 では、私たちの浮羽町はといえば、昭和28年の大水害が思い起こされるのではないでしょうか。夜明ダムが決壊し筑後川周辺の集落が濁流に呑み込まれ、大きな被害を受けました。しかし、それも51年前の昔話になりつつあります。
 体験者も少なくなり、災害への危機意識が薄れ、現在の堤防や災害対策に安堵しきってしまい、危機管理体制があってないようなものになっていないでしょうか。
 “天災は忘れた頃にやってくる”ということわざを肝に銘じて、他所で起こっている災害を通して、私たちの町は大丈夫なのかということを今一度振り返ってみましょう。
豪雨で3人死亡 新潟、福島不明も2人
2004.7.14 西日本新聞朝刊


死者、行方不明者は高齢者が多かったということをどう見るか
 この水害によって、多くの方が亡くなられていますが、高齢の方が多く亡くなられています。これは単に、「高齢者だから動きが遅いから逃げ遅れたのだろう」と受け取っていいものでしょうか。
 高齢になれば動きは遅くなる、耳は遠くなるということは分かり切ったことです。とすれば、そのことを前提とした避難の声かけの仕方や避難誘導があってしかるべきだったのではないでしょうか。また、高齢者で避難に手間取る方の情報を、地域住民がしっかりと把握していたら、近所の方と一緒に逃げおおせていたかもしれません。
 浮羽町では、各小学校などが緊急避難箇所に指定されていますし、地元の消防団が、ひとり暮らしなどで避難誘導が必要になる方の名簿を持っています。でも、もしこのような集中豪雨被害が実際に起こったら、浮羽町は大丈夫でしょうか?
 昭和28年の大水害の際には、流域全体の死者数は147名にものぼったそうですが、浮羽町では消防団や地域住民の避難の声かけなどによって、死者は一名だったようです。(ただし「逃げろ」と言っても自分の意志で逃げずに残って流されてしまった高齢者の方)
 新潟などの場合にも、災害からみんなが避難でき、被害をもっと食い止める方法はもしかしたらあったのかもしれません。

地域全体が避難が困難な方の情報をきちんと把握していたら
誘導の手伝いを誰かがするようなシステムをつくっていたら
災害情報を素早く伝えられるネットワークができていたら

「~たら」ということばかりになりますが、これは行政の責任問題もありましょうが、私たち住民が日頃から心がけておかなければならない防災対策ではないでしょうか。

全国に広がる支援の輪
 今回の水害を聞いて、たくさんのボランティアが現地入りしました。阪神淡路大震災で被害を受けた人や水俣市の水害で被災した人、福岡県内の水害で被害にあった人、みんな「あの時助けてもらったお礼がしたい」と手弁当で復旧の手伝いをおこないました。また、飯塚市では独自に義援金募金活動をおこなって、復旧のために少しでも役立てて欲しいと、市民に直接呼びかけました。今まで被災経験のない方々も、「何か私でお手伝いできることがあれば」と駆けつける方もおられ、本当に人と人とのあたたかい繋がりを感じるような善意の活動が繰り広げられました。
 日本人は利己主義で、また最近の者は優しさや思いやり、助け合いの精神がないなどと言われることもありますが、そんな人たちばかりではありません。みんなお互いに助け合って生きているということを実感させられました。
新潟豪雨なお7000人避難 死者6 不明1
2004.7.14 2004.7.15 読売新聞朝刊


遠く離れた浮羽町でも手助けできることがある
 本来ならば、「何か手伝いたい」ということで現地でお手伝いすることができればいいのですが、なかなかそうもいきません。しかし、何かお手伝いがしたいという想いを持っている方がいらっしゃることかと思います。
 今回の新潟県、福井県の豪雨災害に対しては、被害が甚大であるために災害救助法が適応され、両県の共同募金会では被災者支援を目的とした義援金の募集が始まっています。
 もし、皆さま方で「手助けをしたい」という方がおられましたら、福岡県共同募金会で義援金の取りまとめをおこない、福岡県からの善意として義援金募金協力をおこないますので、ご協力いただける方は、福岡県共同募金会浮羽町分会(浮羽町社会福祉協議会)℡0943-77-8351へご連絡下さい。
詳しいご説明をさせて頂きます。ご協力よろしくお願いいたします。
 

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