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通巻1号平成17年3月15日発行 |
このページは、久留米保健福祉環境事務所のご協力により、毎月、『こころ』や『からだ』の健康についてのワンポイントアドバイスや、福祉制度の情報、相談窓口のご案内などご紹介していきます。
今までの精神保健福祉サービスは、人目につかない、どこか遠いところで行われているという印象が強かったのですが、これからは、住民として当たり前に、自分の居住する市町村で福祉サービスを受けることができるようになりました。

こころは、意識してやすめようとしても、なかなかやすまりません。世の中には、こころをやすめることが苦手だという人たちがいます。まじめなために、適当に手を抜くことができなかったり、よく気がつくゆえに、自分の事より周囲の事情を優先させてしまったり、あるいは繊細さゆえに、小さなことにも傷つきやすかったりする人がいます。そうした人たちの中には、通常の生活を送る上で、何らかの支障が生じるほどまでに、こころをやすめることが苦手な人たちもいます。
精神障害とは、もともとこころをやすめることがあまりうまくないという人が、こころに様々な疲れをためこんでしまって、結果的に身動きが取れなくなっている状態をいいます。
緊張しやすく、くつろげないので、疲れやすい状態が続いているのです。
このような、こころをやすめることができない状況は、他の人にはまったく見えないので、精神障害をかかえる本人も、どう説明すればよいかわかりません。また、地域の人の中には、これまで精神障害者に出会ったり、話したりする機会がないために、「よく分からない」「不安」という偏見が精神障害にはつきまとうことになります。
また、精神障害とは、決して何か一つの原因で生じるものではありません。遺伝病でもなければ、親の育て方によるものでもありません。もともと障害が目に見えるものではない上に、ストレスのかかり具合によって調子に波が生じるため、本人も家族も不安を抱えて生活しています。
皆さんが住んでいる町内にも、精神に障害をもった方がいます。でも、まだまだ「街に暮らす生活者」という面でのサポート(支援)は十分とはいえないかもしれません。
どんな障害をもっていてもその人なりの生きる課題をもっているし 人間らしく豊かに生活する権利があります
文責 久留米保健福祉環境事務所
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