福祉員かわら版

通巻169号:平成31年3月15日発行

福富地区協議の場づくりのための勉強会②③

2月5日(火)、第2回目の勉強会は、「一体感のある福富を目指して~地域の居場所のチカラ~」というテーマで、居場所について2名の方にご報告いただき、介護予防について皆さんで考えました。

写真:東福益区 山下さん

まず、東福益区の山下さんより、『区の成り立ちから、地域の行事ごとが少ないこともあったため、地域のつながりを持てるように、色んなカタチの居場所活動に現在取り組んでいる。地域の方同士で活動をすることで、お互いが顔見知りになり安心感も生まれるが、活動を継続していくには、専門職の手助けも必要。また、みんなの思いを一つにするためには、話し合いの場を持ち、みんなが参加者として、それぞれが役割をもって取り組むことが大切。』といったお話がありました。

写真:ひまわり3号館妹川館長

続いて、グループホームひまわり3号館の妹川館長より、『施設として区に加入していることや、施設と地域とで行事を通して交流の場を持つことで、顔なじみの関係ができ、地域から支えられていると感じている。今後もつながりを持つことが、利用者にとっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしができると考えており、施設としても、気軽に立ち寄って、相談できる場になればいいと思う。』とお話しいただきました。

お話を聞いた後に、健康寿命を延ばすために、①自分でできそうなこと、②地域でできそうなこととについて、話し合いました。

意見の中では、特に社会参加に関することが多く出ていましたが、自分でできそうなことの中には、家族や友達など、身近な誰かがいてこそできる『誰かと一緒につながること』が大切という『目的を持って何かをすること(気持ちの持ち方)』も大切といったことも皆さんの意見から見えてきました。

また、外に出るキッカケをつくった上で、どういう仕組みが充実すればみんなが参加しやすくなるのかを考える必要も出てきました。

今回も、前回に引き続き市内の事業所の方も参加いただき、Aコープさんからは、佐賀県と大分県のAコープの2か所で、個人宅に寄って対面販売をするような買い物支援が始まっているといった情報提供や、福富小学校からは、「子どもたちにいろんな体験をしてもらうためには、地域方々の支援が必要で、ぜひご協力いただきたい」というお話もあり、住民の方と事業所の方が一緒に集い、話しあうことの大切さも感じられたのではないでしょうか。

2月19日(火)、第3回目の勉強会は、「福富地区の移動について考える~今あるもの・これからのこと~」というテーマで、移動について皆さんで考えました。

今回は、まず、うきは市役所企画財政課企画調整係の手島係長より、うきは市の公共交通等についてお話いただきました。

その後、お話を聞いての質問・意見に加えて、「今ある移動手段は?」「これからあったらいいなと思う移動手段は?」について、皆さんで話し合いました。

写真:多くの方のご参加によって、その分、多くの意見が集まりました。

今ある移動手段としては、タクシーや施設、病院の送迎、徒歩、自転車、自動車、近所や家族の支援(とても大切)などが挙がり、今ある移動手段が意外とたくさんあることが分かりました。

これからあったらいいなと思う手段についてもたくさんの意見が出ましたが、まずは、今ある移動手段を活用していくという視点を大切に、それから仕組みを考えていくこと、そして、移動手段と楽しみの場はセットで考えていく事の必要性を共有出来ました。