福祉員かわら版

通巻170号:平成31年4月15日発行

PPKを考える第1層協議の場④

3月12日(火)、御幸コミュニティセンターにて、第4回「うきは市第1層協議の場」が開催され、58名の方が参加されました。

まず、うきは市地域福祉計画・地域福祉活動計画及び、うきは市高齢者保健福祉計画が策定されていますが、これらの計画が目指すものは『地域において人と人とのつながりを築き、お互いの関係性を深めていく仕組みを作っていくこと』であり、これが第1層協議の場の目的であることを皆さんで確認しました。

写真:御幸地区の報告を受け、参加者からは、「取り組みがすごい!」といった感想がありました。

そして、この目的は、地域の皆さまと行政、社協だけでなく、地域の中で活動しているボランティア、関係機関・団体、福祉サービス事業者、企業等が連携・協働し、それぞれの役割を果たしながら推進していくことが重要で、具体的に必要な取り組みである『地域包括ケアシステムの構築』に向け、現在、各地区で『協議の場』が進められています。

そこで、今回は、御幸地区の取り組みについて、御幸地区自治協議会佐藤春義会長と、御幸地区地域支え合い推進員の古賀恒徳さんにお話いただきました。

御幸地区では、これまでに勉強会や協議の場「みゆき28」、先進地視察を重ね、その中でみえてきた地域の課題(居場所づくりや困りごと解決など)に対応し、話し合いを推進していくために、御幸地区地域支え合い推進員を9名配置されており、今後さらに地域の実態に応じた取り組みを進めていきたいとのお話がありました。

また、「居場所」をテーマに、グループで話し合いを行ったところ、以下の意見などが出ました。

  • それぞれの地域に合った取り組みが必要。
  • 仕事が忙しく、寄り合う意識が少ないが、急がず、ゆっくりと取り組む必要がある。
  • 課題の優先順位を決め、共通認識を持つことが必要。
  • 活動する人が無理のないように、少しでも長く続けられるようにする。
  • 今後、今の居場所に子どもの参加もあったらいい。
  • 市外から転入してきた人でも、地域の居場所に気軽に参加できたらいいな。
  • 昔からある取り組み(ソフトボールなど)や今ある活動を活かしていく。
  • 地域の様々な活動も、役割を固定せずにいろんなところが関わるといいのではないか。

他にも、今のうちに仕組みづくりをしておきたいといった声や活動に至る前段階として、意識づくりや思いを寄せる場の大切さについて多くの意見が出ていました。

最後に、さわやか福祉財団の阿部かおりさんから、協議の場は、地域の現状を確認し、みんなで地域のことを考えていく場であり、そこからネットワークづくりにも繋がっていくとの説明がありました。「みなさんの地域に合った協議の場や取り組みでいいんですよ」、「お互いの居場所づくりのノウハウを皆さんで共有することも大切」といったアドバイスをいただきました。

ぜひ今後も、うきは市全体で「介護予防・生活支援・社会参加」について考える「第1層協議の場」に、多くのご参加をお願いします。

【次回のお知らせ】

第5回第1層協議の場
時間:6月11日(火)19時~
※場所は、またお知らせします。