社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

7 令和1年7月16日発行

うきは市社会福祉協議会新体制のお知らせ・会長就任の挨拶

評議員会

新年度に入り、組織・団体等の代表者の異動があり、評議員の交替があっております。役職・氏名につきましては、お配りしている誌面にて市民の皆さまにお知らせいたします。

評議員任期:令和3年6月の定時評議員会終結時まで

役員(理事・監事)

去る6月21日(金)の評議員会にて、新役員(理事・監事)が選任されました。役職・氏名につきましては、お配りしている誌面にて市民の皆さまにお知らせいたします。

役員任期:令和元年6月21日から令和3年6月の定時評議員会終結時まで

『会長就任の挨拶』

去る6月21日(金)、社協の評議員会に於いて、任期満了に伴う役員の選任が行われ、11名の理事さんと2名の監事さんが誕生されました。

その後、直ちに開催された理事会において会長職には、前期に引き続き私が命じられ、副会長には、河北 和彦、髙山 敏枝の両氏が任命されました。

生来、無知無能の私ではございますが、地域の福祉事情にも精通され、素晴らしい理事さん方の協力を得て、頑張らねばと心を新たにしているところでございます。

今、うきは市は、人口減少と共に少子高齢化が急速に進み、高齢者世帯や高齢者の一人暮らしは増加し、認知症をはじめとする介護問題などが山積しています。また、一方で近所付き合いは希薄化し、高齢者の方達の相談相手がいない等、私達の暮らしに大きな影響を与えております。そして、このような状況は年を追うごとに深刻化していくものと思われます。

私達、社協は、このような状況を少しでも改善するため、高齢者の方々が住み慣れた、この「うきは市」で人生の最後まで幸せに暮らせるように地域の皆で支え合う「地域包括ケアシステム」(医療・介護・住まい・生活支援等を包括して高齢者を支え合う体制)の構築に努めています。

このように、これからの福祉は、困っておられる高齢者の方や障がい者の方、また生活困窮者の方等を地域の皆で支え合う「地域共生社会」づくりが求められています。

私達、社協は、自治協議会の皆さんと連携を図り、民生委員、福祉委員の方の協力を得てこのような活動を行い、地域福祉の推進に頑張ってまいりますので、どうか皆様も社協の事業にご理解いただき、今後ともご協力をお願いいたしまして就任のご挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人 うきは市社会福祉協議会
会長 石井 忠孝