福祉員かわら版

通巻173号:令和1年7月16日発行

第5回第1層協議の場

6月11日(火)、うきは市役所3階大会議室にて、第5回うきは市第1層協議の場が開催され、65名の方にご参加いただきました。

写真:多くの質問もいただき、アドバイザーのさわやか福祉財団 阿部さんより丁寧にお答えいただきました。

現在、全国的に進められている『地域包括ケアシステムの構築』に必要な要素の一つである『認知症施策』について、皆さんと一緒に考えました。

今後の認知症施策の大きなポイントは、『共生』と『予防』であり、『共生』は、認知症の方が暮らしやすい社会をつくること、『予防』は、「認知症にならない」ではなく、「認知症を遅らせる」、「認知症になっても進行を穏やかにする」こと、と定義されています。

認知症になったときに、本人や家族はどうするか、また、周囲がどうあるかが、認知症の方が暮らしやすい社会を目指すポイントとなってきます。そのため、認知症サポーター養成や認知症カフェ(オレンジカフェ)などを通して、地域に住む、また、関わる全ての方へ認知症の理解をすすめ、その人自身のことも認知症のことも知っている存在が増え、認知症の方が暮らしやすくなるキッカケや雰囲気づくりが、今後、必要になってきます。

そのためには、地域の皆さんだけではなく、地域に関わる専門分野(医療・介護など)の事業所や団体の協力・連携が不可欠ですし、協力によって様々な可能性が広がると考えています。

お話を聞いた後は、参加者の皆さんで、「感想」や「自分が認知症になったときに、こんな地域なら安心だ」という考えを話し合い、次のような意見が出ました。

【参加者からの意見】

  • お互いの挨拶が自然にできる関係。認知症の方々への見守り、理解を深める。珍しい病気ではない。
  • 治療をしてほしいが言えない。地域で気づいていただきたい。声かけしようと心がけている。
  • 認知症の人が1人で歩いている時、自分に何が出来るのかもっと勉強したい。
  • 認知症を知ることが大切(障がい者など他の事も一緒)
  • 身近に寄り添ってないとその後の変化に気付かない。
  • 企業でも認知症の勉強会を開いている。
  • 専門的対応を知ることが大事。地域で見守ることも大事。
  • 認知症も1人1人症状が違うので、普通に付き合う中で分かる。顔の見える関係が大事。
  • 認知症が他人事。自らの事になると右往左往。理解・啓発が必要。
  • 尊重して役割をもってもらう。みんなでカバーしていく。
  • 子どもから高齢者まで共生のまちづくり。この中の1つに認知症。
  • 支える側のストレス発散の場(気持ちを話せる場)も必要。

感想から、認知症のことを理解するためには、まず知ることが重要であると感じ、知ることで優しさが生まれることはもちろん、自分自身や家族がそうなったときの対応にもつながるのではないでしょうか。

今後も、認知症施策やお互いに支え合う仕組みづくりを進めるために、多くの方の意見や知恵をいただければと思いますので、今後も協議の場へご参加ください!

~協議の場&協議の場づくりのための勉強会のご案内~

★小塩地区勉強会

◇日時/7月17日(水)19:00~ 8月21日(水)19:00~
◇場所/小塩コミュニティセンター

★江南地区協議の場「かたらんね~江南」

◇日時/7月19日(金)19:30~
◇場所/江南コミュニティセンター(至誠館)

★福富地区協議の場

◇日時/7月23日(火)19:30~
◇場所/福富コミュニティセンター

どなたでも参加可能です!
ぜひ、お越しください!