社会福祉法人 うきは市社会福祉協議会 うきはししゃかいふくしきょうぎかい
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通巻2号平成17年4月15日発行

福岡県西方沖地震 ~どこでも起きるを念頭に~

3月20日、午前10時53分に、福岡県西方沖で、M7の地震が発生し、福岡市、前原市で震度6弱と観測されました。

うきは市でも、「こんなに揺れたのは生まれて初めて」と皆さんが口々に言われるほど揺れがひどく、びっくりされたのではないでしょうか。

この地震により、福岡市内では家屋が全半壊したり、水道管の破裂などライフラインの被害が発生しています。

うきは市社協では、災害支援ボランティアを募り、3月24日から29日まで、うきは市からまとまって、福岡市中央区を中心に、支援活動をおこなってきました。

倒壊しているレンガ塀をボランティアが片づけしている様子。   マンションの一室で散乱した物を片づけている様子。

作業としては、壊れたブロック塀の片づけを行ったり、被災したお宅を訪問して家財道具の片づけなどを行ってきました。

被害状況としては、テレビ等で報道されているよりももっとひどい状況で、あるマンションの一室に入ると、物が散乱して足の踏み場がなかったり、またある家ではベッドに洋服ダンスが倒れかかって寝る場所もないといった状況だったり、中には、ボランティアでは全く手に負えないお宅もありました。

ボランティアを受けられた方は、「あまりにもひどい状況で呆然としていた。一緒に片づけていただいて、自分で片づける元気が出てきた。」と言われたそうです。

また、支援活動に協力いただいたボランティアの方からは、「テレビでは見ていたが、あんなにひどい状況だとは思わなかった。部屋の片づけを手伝っていると、ふさきこんでいた家主の方の表情が、ぱーっと明るくなっていき安心した。」といった声も聞かれました。

今回地震がおきた九州北部は、これまでに大きな地震があまり発生したことのない地域であり、気象庁も「想定外の地域だった」と衝撃を受けているそうです。

このことからも、大地震は日本のあらゆる所でおきるということを認識して、地震対策に万全を期す事が重要であると思います。

我が家の地震対策はもちろんですが、身体の不自由な人、支援を必要とする人を、地震等の際、地域でどうやって支援していくかの体制づくりを、日頃から考えていかなければならないと思います。

最後になりましたが、災害ボランティアにご協力いただきました皆さまにお礼申し上げます。

なお、社協では、下記のとおり義援金の募集をおこなっています。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

九電記念体育館の様子。
  マンションの内部では、立ててあった家具がすべて倒れているため、家の中で片づけ作業をするスペースも無い様な状況です。