社会福祉法人 うきは市社会福祉協議会 うきはししゃかいふくしきょうぎかい
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通巻3号平成17年5月15日発行

こころの健康  からだの健康

こんにちは! 保健師です。

今回からシリーズで、『睡眠』についてお話させて頂きます。
睡眠は心の安定に重要な働きをしています。今回は、睡眠についてと快適な睡眠についてのお話です。

睡眠とは?

睡眠は、健康を維持するために欠かせないものです。睡眠不足の問題は、疲労感をもたらし、気持ちを不安定にし、適切な判断力を鈍らせるなど、生活の質に大きく影響してきます。
平成8年の健康づくりに関する意識調査では睡眠によって休養が十分にとれていないと答えた人が23.1%、眠りを助けるために睡眠補助品(薬など)やアルコールを使うことがあると答えた人が14.1%であった。
この回答に『意外と多い!』と思いませんか?自分だけだと思っていませんでしたか?
「睡眠の質を高める」というテーマについては、21世紀の国民健康づくりとして厚生労働省が提唱している「健康日本21」の中でも、目標として設定されています。

快適な睡眠でいきいき健康生活

快適な睡眠は体を休め、起きている間にフル回転している脳を休めて、疲れを癒します。また、「今日は、嫌な事があったが寝て忘れてしまおう」など、睡眠はまさにストレス解消になります。また、眠っている間に成長や疲労回復に役立つ成長ホルモンやウイルスなどを撃退する免疫物質などもたくさん分泌されています。
現代人は睡眠時間が不足しがちです。睡眠が不足すると疲労がとれずに判断ミスや事故が起きやすくなります。また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の悪化にもつながります。十分な睡眠を取る事は、高血圧の予防にも効果的なのです。血圧を下げるには横になって休むだけでも効果があります。

快適な睡眠をもたらすためのキーワードは運動と朝食です

ポイント1
 定期的な運動習慣は熟睡をもたらします。しかし、眠ろうとするあまり、急に強い運動をするのは逆効果です。寝る2時間くらい前までの軽い運動習慣をつけるとぐっすり眠る事ができます。

ポイント2
人間は、朝食を食べると消化器官が動きだし、一日の始まりを体に合図します。また、朝食には、昼間の活動を支える栄養分をとるという大切な役割もあります。

レム睡眠とノンレム睡眠のはたらきについて

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。この2つは一晩の睡眠中に交互にくりかえされます。
― 体を休めるレム睡眠 ―
全身の筋肉が緩み、力が入らない状態です。脳は起きている時と近い状態で活発に働き、日中の出来事を記憶に刻んだり、不必要なことを忘れたりする情報処理などを行います。夢を見るのもレム睡眠の時です。
― 脳を休めるノンレム睡眠 ―
脳は活動を休めている状態で「浅いノンレム睡眠」と「深いノンレム睡眠」があります。ノンレム睡眠中は成長ホルモンを分泌したり、栄養を体に必要な形に合成したり、免疫機能を活発に働かせたりしています。

文責 久留米保健福祉環境事務所
障害者福祉課 障害者福祉第二係

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