![]() |
通巻31号 平成19年9月15日発行 |
うきは市社会福祉協議会では、福祉教育事業に取り組んでおり、地域の高齢者・障害者支援はもちろんですが、子ども達やお父さん・お母さん世代に対しても、福祉に関する啓発や情報提供を行っています。
普段は子ども達に対して、学校でのアイマスク体験や車いす体験等の授業に対する支援等を行っていますが、それだけが福祉教育とは考えていません。
子ども達にもっと私たちの住んでいる地域を知ってもらい、もっとみんなにとって住みやすい幸せな「うきは市」になるにはどうしたらいいのか、考える機会を作成することが、大切であると考えています。
その地域を知る福祉教育事業の一環で、今年度の夏休みも昨年の事業より継続して、夏福祉教育活動「うきはサマースクール’07」(以降、サマースクール)を開催しました。
今年度のサマースクールは計5回とし、「市内外で学習して、うきは市を見つめよう」を第一目標に、様々な研修に参加、活動しました。
今回は、うきは市内に住んでいる小学4年生から高校3年生までに参加の募集をかけました。
結果、参加総数は7名でしたがほとんどは小学4年生で、どのように日程・環境を組んでいく事が一番子ども達にとって活動しやすいのか模索しました。そこで、今年度から大学生ボランティアを募集し、一緒に活動していくこととしました。
活動としては、九州盲導犬協会や福岡市障害者スポーツセンターに研修に参加、また、地域でのよりあい活動(小塩校区原)に参加などし、体験のみならず、当事者のお話を多くお聞きし、子ども達なりに吸収して、最終回に新聞作成を行いました。
毎回の活動において驚いたのは、子ども達が成長していくことです。初回の時には本当にやんちゃで大変だったのですが、回数が増すごとに発言や行動にびっくりすることが多く、一番の驚きは最終回で作成した新聞に「これからうきは市がもっと幸せになるには・・・つながりが必要!」と赤文字で大きく書いていたことです。これからの子ども達の未来に、多くの可能性を感じました。
また、学生ボランティアの皆さんが大変な中にも活動を支援していただき、毎回反省会をし、常に子ども達の目線でより良いサマースクールになるよう検討してもらいました。
全ての会が終了し、解散後、「来年も参加するけんね。またみんなと逢えるやん!」と、ある子どもさんが言ってくれました。その言葉に本当に心打たれ、温かい気持ちになりました。
今年度参加してくれた皆さん、また、研修先でお世話になりました皆様、本当にありがとうございました。