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通巻44号 平成20年10月15日発行 |
右の写真を見て「わー懐かしい」と思った方が、多いのではないでしょうか。
バンやトラックの車輌に、食品や日用品、野菜や果物などをたくさん積んで、各区の空き地や広場にやって来て行商をする移動商店です。
先月、福岡県下の社協職員研修で、皆さんが困っている生活問題の意見交換をしましたが、特に田舎の市町村社協から、「バスなどの移動手段が無く、買い物に困る高齢者の方々がたくさんいる」という意見が出され、どうしたらいいのか話し合いました。
対策として出たのが、この移動商店を、どうにかして復活できないかということでした。
ホームヘルパーに買い物を頼むとか、宅配サービスということも考えられますが、やはり自分の目で品物を見て選んで買いたいという思いがあるようで、買い物ができる環境づくりができないものかと、頭をひねっています。
昔はあった移動商店は、なぜ見かけなくなったのでしょうか。
想像ですが、各集落を回る輸送コストと収益のバランスが取れない。集落の人口が減少し、客がまばらになってしまった。移動商店を営む個人商店が、大型スーパーなどに押されて、経営できなくなった。などが原因ではないでしょうか。
移動商店は、集落に入り込んで販売するので、集まるお客さんとはもちろん顔なじみになります。そうすると、しばらく買い物に来られない方については、「どうしたんだろう」と気になるのではないでしょうか。また、移動商店が来た時に近所の方々が集り、ちょっとした情報交換の場もできそうです。また、最大の利点は、お店での買い物が難しい高齢者の食生活が守れるということになりはしないでしょうか。
そこで、昔のように全てを業者にお任せではなくて、移動商店をみんなで運営できるような仕組みは考えられないものでしょうか。 車輌購入や維持費・燃料費の補助や、集客呼びかけの支援など、助けあいの中でできることがあるように思えますが、皆さまいかがでしょう。
この件につきまして、皆さまのご意見を頂きたいと思います。