社会福祉法人 うきは市社会福祉協議会 うきはししゃかいふくしきょうぎかい
そだてよう福祉のこころ ひろめよう福祉の輪
お問い合せホーム
通巻59号 平成22年1月15日発行

編集後記

慈善鍋じぜんなべ」というものをご存じだろうか。

長谷川町子原作『サザエさん』(4コマ漫画)の中で初めて見たときに、何だろう?と思っていたが、詳しく知るきっかけができた。

ホームレス支援団体の一つに、救世軍きゅうせいぐんというキリスト教の団体があるが、その団体が募金活動としてはじめたのが、この「慈善鍋」(後の社会鍋)という。

募金箱の代わりに、蓋付きの鍋をつるし、道行く方に募金をお願いし、その浄財を困っている方々を支援する活動(手から手へという活動)に使っている。

その始まりは、明治時代というから、その他の募金活動の先駆けとなったらしい。

いつの時代も、どの地域にも、自分の努力ではどうにもならず、生活に困り悩んでいる方は必ずいる、そんな方々を不憫に思い、何とか助けたい、支えたいという思いやりに充ちた方々も必ずいる。

これは、信じる宗教に関わらず、その文字のつくりが示すとおり、『人』として、お互いに支え合って生きている、様子そのもののように感じることが出来る。

社協に防寒服やお米、貴重な浄財を頂きつつ、しっかりとみなさんの「慈善鍋」の働きができているのかを考えさせられる。

(竜)