社会福祉法人 うきは市社会福祉協議会 うきはししゃかいふくしきょうぎかい
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通巻8号 平成17年10月15日発行

こころの健康 からだの健康

こんにちは! 保健師です。

みなさんお元気ですか?
秋の風が吹き心地よい季節ですが季節が変わる時期は体調を崩す人も多いのです。体調管理には充分注意して下さい。 前回から、ストレスについて考えていますが、今回はストレスが続くと起ってくる心の反応や障害について、説明していきたいと思います。

ストレスが続くとどうなるか?

「ストレス」がたまると、心や体は敏感に反応します。カナダのセリエ博士(ストレス学説)はストレス反応の経過は3つの段階があると説明しています。

セリエ博士の「ストレス3段階説」

①警告期(受動的反応期)
*「疲れたなあ」「体調が悪いなあ」というような危険信号が心身から発されている時期
 ・血圧が上がったり、下がったりする。
 ・イライラしたり、肩こりがする。
 ・ミスや事故が多くなる。
・‥この時期は、趣味・スポーツなどの気分転換、入浴等でのリラックス、充分な睡眠など自分で意識的に休息を取る事が大切です。

②抵抗期(ストレスに対して反発・抵抗する時期)
*疲労感が興奮に変わったり、逆に脱力感に陥る時期
 ・血圧の変調が本格化し、血糖も増える。
 ・胃や心臓に異常が現れる。
 ・仕事を抱え込んだり、休まなくなる。
・‥この時期は忙しくても休みをとるなど、ここで体調をしっかりと整えることが大切です。

③疲へい期(疲れ切り、本当の病気に移行する時期)
*電池が切れるように踏ん張りがきかなくなり、自分の力ではどうにもならなくなる時期
・集中力がなくなり、物忘れがひどくなる。
・おっくうで何もする気がなくなる。
・進行するとストレス性胃潰瘍などの心身症になったり、うつ病などの心の病気が出現したりする。
・ひどいときは死に至る。
・‥この時期は専門医への受診・相談が必要です。専門医や家族・職場の上司などで、今後の回復に向けての調整をすることが大切です。

心の病気とは?

うつ病:イライラしたり、無気力になったり、落ち着きがなくなる。肩こり・頭痛等の症状が起こり、今までのようには行動ができなくなる
不安神経症:不安発作、呼吸困難、動悸など
強迫神経症:強迫観念にかられてしまう
心気症:自分の健康状態に過敏になり、思い悩む

今回はストレスがいかに、心と体に変化を及ぼすか説明いたしました。
みなさんはストレスに対する耐性はあるのでしょうか?

*次回はストレス耐性度チェックを行う予定です。
(今回はストレス科学研究所副所長河野友信監修の「メンタルヘルスミニBOOK」を参照しています。)

文責 久留米保健福祉環境事務所
障害者福祉課 障害者福祉第二係

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