福祉員かわら版

通巻113号:平成26年8月1日発行

毎年この夏の時期にはテレビなどで「熱中症」の話題をよく耳にします。地球温暖化の影響によるものか、年を追うごとに夏の暑さが厳しく感じられます。

2013年、救急搬送者の47%が高齢者でした。2013年に猛暑の被害で病院に搬送された方は全国で約5万8000人にものぼりました。(消防庁公開データ)
熱中症の発生率では、屋内が60%と生活空間における熱中症対策が重要になってきます。こまめな水分補給はもちろん、服装や部屋の環境作りなどに気をつけることで、熱中症にならないようにしましょう。

もともと体内の水分が少ないお年寄り

もともと体内の水分が少ないお年寄り

お年寄りは、体内の水分量が少ないため、普段より多く汗をかくだけでも脱水状態の原因となります。水分の摂取量が少ないと、食欲不振から食事量も減少してしまい、さらに脱水状態を進行させてしまいます。高齢者自身が日頃から注意すること、また対象者となる方が自分で注意できない場合には、周囲の方がお年寄りのコンディションを気づかうことが大切です。

代謝が活発な子どもは、水分が奪われやすい

小さなお子さまは、代謝が活発であるため、大人が気づかないうちにたくさんの水分を失っているときがあります。大量の発汗の後や、元気がない・ぐったりしている状態のときなど、保護者の方はお子さまの変化を見逃さないことが重要です。

脱水状態になると

身体の血圧低下・脳血流減少により、立ちくらみ・めまいがするといった症状がでます。さらに脱水状態がすすんだ場合、筋肉痛、筋肉硬直(こむら返り)が起こることがあります。これらは血液の塩分濃度低下が原因となって起こります。

脱水症状にならないために注意すること

  1. 部屋の温度が28度を超えないよう、こまめにチェック
    (温度計を置くことをお奨め)。
  2. 喉が渇いたと感じたら水分とミネラルの補給をする
    (ただし、冷たいお茶やコーヒー、ウーロン茶などのがぶ飲みは逆効果。
    含有のカフェインが利尿作用を招き、水分排出がはたらくため、水分不足に陥る。甘酒は効果的)。
  3. 喉が渇かなくてもこまめに水分補給。
  4. 外出は涼しい服装で。日よけ対策も。
  5. 無理をせず、適度の休憩。
  6. 日頃から栄養バランスの良い食事
    (ビタミンB1=豚肉やうなぎ、大豆、玄米など)と体力づくりの努力が必要。

「まず、注意してほしいのは、脱力感や倦怠感が強く動きにくい時、自分で水を飲めない時や、意識がおかしい、全身にけいれんが走るなどの症状が出た場合、ためらわずに救急車を呼ぶことです」(医療関係者)

在宅生活をする高齢者の方は、「電気代がもったいない…」と暑さに耐えているとの話しも耳にしますし、中には「まだ子どもが扇風機を出してくれていないから…」という場合もある様です。遠方にご高齢の身内の方がいる人は『暑さ対策』がきちんとできているのかも一度確認した方がいいかも知れませんね。

高齢者、小さな子どものみならず暑さの厳しいこの時期、皆さんも体調管理に気をつけてください。

うきは市の子育て支援の施設を知っていますか?

うきは市にも子育て支援策が行われていますが、皆さんご存知でしょうか?

吉井町・浮羽町に各子育て支援センターがあります。毎月社協の広報誌に掲載していますが、改めてお知らせしたくご紹介します。

子育て支援センターって何?

地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図るため、子育て家庭の支援活動の職員を配置し、子育て家庭等に対する育児不安等についての相談指導、子育てサークル等への支援、地域の保育資源の情報提供等(定期情報誌発行)、並びに家庭的保育を行う者への支援を実施し、地域の子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的として設置されています。

うきは市では2つの支援センターがあります。
吉井町には『こども交流室』(総合福祉センター2階)、浮羽町には『遊林ランド』(遊林愛児園内)があります。
各センターで特徴ある活動がされています。

また各支援センターは、うきは市在住の人しか使用できないわけではありません。うきは市に実家があり一時的に帰省した際の利用もできます。また利用料は無料です。

おおよそ0歳(首が据わってから)~3歳までのお子さんをお持ちの保護者の方が、他の子どもさんと一緒に過ごす時間として使用したり、様々な子育ての悩みや、保育園や幼稚園の相談、保護者自身の就職に関する相談を話される方もいるそうです。

小さい子どもさんを持つ娘さんや、お嫁さん、近所の方などに声をかけてみてはいかがでしょうか?

子ども交流室のご案内(総合福祉センター2階)

[開館日]
 月~金および第1土曜日

[閉館日]
 土日祝日・年末年始・
 第1土曜日後の最初の平日

[時 間]
 9時~15時(火・木・金・第1土曜日)
 9時~16時(月・水)
 12時~13時(昼休み)

[電 話]
 0943-75-5530

遊林ランドのご案内

[開所日]
 毎日(土日祝日も遊べます)
 ※お盆・年末年始はお休み。

[時 間]
 9時~15時(12時~13時お休み)

[電 話]
 0943-77-4336