福祉員かわら版

通巻117号:平成26年12月1日発行

福祉委員になった当初は、戸惑いしかなかった・・・

今年の福祉委員かわら版9月号では、民生委員さんから地域の福祉活動をどのように行っているのか、お話を伺いましたが、今回は、ある地区の福祉委員さん2人からお話を伺いました。

◆福祉委員には、いつからなっているんですか?

私達2人は、今年の4月に初めてなった新人同士です。私達の区では、福祉委員の任期は2年で、順番でなっているのが、慣わしの様になっています。

前任者からの引継ぎも特になく、当初は何をしたらいいのかわからず、地区の民生委員や区長との話し合いや小座談会をしていく中で、福祉委員としての活動を理解しました。今は月に1回の頻度で散歩するような感じで、75歳以上の一人暮らしの方や、高齢者だけの世帯への声かけ訪問をしています。ただ、一人暮らしと言っても、畑仕事に行くなど現役でお仕事している方は、外しているんです。訪問している時に会えば、もちろん話をしていますが、なかなか外出をしない方に限定して訪問活動を行っているんです。

◆訪問活動の様子を詳しく教えてもらえますか?

今は楽しんで訪問活動をしていますよ。4月当初は不安でしたが、実際に動き出してみると、私達を待ってくれている人がいるし、区のことを少しずつ知る楽しみも味わっています。

定期的に訪問するようになって、Bさんが前回話した内容をよく覚えていたので、Bさんに尋ねたら、訪問した2~3日中に簡単に話した内容を記録していたことを聞いたんです。びっくりしました。個人情報の問題があるから、氏名での記録はしていません。もしもの時を考えて自分達が見たらわかるように工夫しているんです。記録を取っておかないと記憶があやふやになりますし、今後のためと自分達の次の活動につなげることを目的に記録として残すようにしたんです。

訪問して気になったことは、ノートに記録をしていますが、民生委員さんにその都度伝えています。民生委員さんと区長さんは、私達が月1回訪問していることは知っています。

さっき個人情報の話題に触れましたが、私達は個人情報を『見守りの対象となる個人を守る法律』だと考えています。活動をしていて少なからず、個人の情報を知り得ますが、必要な情報は関係者と共有して活動をしています。必要な情報を共有しておかないと対象とする人を見守れない部分が出てきますから。

また私達は、区の福祉委員として活動をしていますが、民生委員さんや市役所、社協の職員さんは福祉のアドバイザーだと考えています。区の長は名前どおり区長さんがトップにいると思って、互いに情報交換と信頼を持って活動しています。区長さんには常々「私達のリーダーは区長さんですよ。」って話をしています。 福祉委員活動をしていて、これまで「福祉委員は『よりあい』をすればいい。高齢者の見守りをすればいい。」と思っていました。しかし、Bさんと活動していく中で気づくことが多々あるんです。その一つに「学校に行く年齢層の子どもが何らかの理由により学校に行っていない。」ということです。自分に何ができるかを今考えているんですが、答えは導き出せずにいます。ですが、「福祉って高齢者だけでなく、赤ちゃんから高齢者まで、区に住む皆が幸せで生活していくことだと思うようになりました。

◆これからの活動の課題や目標などありましたら、教えてください。

自分達の目標としては、福祉委員として区の顔になりたいです。区の人から「何かあったら福祉委員に話してみよう。」と思われる人物になりたいです。だからといって肩に力をいれて一生懸命やるというのも荷が重いので、楽しみながら区のため、自分のために福祉活動をしていくのが目標です。

また、これは社協さんたちへの要望になるかと思うのですが、2つあります。年度当初に地区単位で福祉委員に説明会があっていますが、それ以外にも福祉委員の学習の場を社協主導型で作ってもらいたいです。福祉委員同士の交流の場もいいですね。私達は区長、民生委員と連携が取れていますが、それが難しい区もあったり、気持ちはあっても何をしたらいいのかわからずに任期が来ている人もいるんじゃないかと思うんです。なので、そのような学習や交流の場が欲しいです。

もう一つは、社協広報誌「福祉のかわら版」に地区の行事等を紹介しているのをよく目にしますが、社協のお世話で区や地区の福祉学習会を行う時の講師や内容のリストを作って欲しいんです。そのリストは、高齢者問題はもちろんですが、例えば子どもの問題など幅広く、作成をお願いします。


年頭たすけあい献血にご協力ください。

今年も年始の1月3日~5日にかけて地区ごとに献血を行います。お忙しい時期ではありますが、ご協力お願いします。

平成25年度は全国で、1年間に約525万人の方から献血へのご協力を頂き、善意によりいただいた血液は輸血を中心とした医療を支えています。血液は、まだ人工的に造ることができず、また長い期間にわたって保存するできません。そのため輸血に必要な血液を、確保しておくためには、絶えず誰かの血液が必要となります。「なぜ、年始の忙しい時期に献血をするのか?」とのご意見をよくいただきますが、冬場から春先にかけて献血する方が減少してしまいます。また、特に年始の3日~5日にかけての自治体や企業の協力が難しいのが現状です。

うきは市の皆さんにはご負担をおかけしますが、若い世代の方にも声を掛け、皆さんで献血にご参加ください。

日時 会場 受付時間
平成27年
1/3(土)
大石コミュニティーセンター 10:00~15:00
福富コミュニティーセンター☆
新川コミュニティーセンター 10:00~11:30
田篭コミュニティーセンター 13:30~15:30
尼ヶ瀬公民館〈妹川〉
1/4(日) かわせみホール(うきは市民センター)〈御幸〉 10:00~15:00
山春コミュニティーセンター(山春みんな館)
小塩コミュニティーセンター(ほたるの里会館) 13:30~15:30
うきは市生涯学習センター〈吉井〉☆ 10:00~16:00
1/5(月) うきは市男女共同参画センター☆ 10:00~15:00
うきは市役所1階ロビー〈千年・江南〉☆ 10:00~16:00

(但し、☆の付いている会場では、12時~13時までお昼休みのため、献血の受付ができません。)

【問合せ先】
うきは市社会福祉協議会 吉井事務所
電話:0943-76-3996