福祉員かわら版

通巻123号:平成27年7月1日発行

地域で困っている高齢者や家族を守れるか。

すでに目を通されたり、耳にした方も多くいるかと思いますが、6月26日(金)の西日本新聞の一面に下記の記事が掲載されていました。

写真:『認知症で捜索願1万人超え』の記事…「西日本新聞社提供」2015年6月26日 朝刊より

標記されている一万人超という数値は全国のものです。2012年から統計を取り始めて、過去最高とのこと。少子高齢化が進む中、数値が減ることは今後も難しいことだと思われます。

現在、行政区を単位とした小座談会が開催されていますが、その中でも認知症や徘徊の話題が挙がってきます。「○○さんは、もしかしたら認知じゃなかろうか…。でも、家族が隠しているみたいだから…。」と言葉を濁されることもあります。「家族から『何かあった時は連絡して!』と言われてたら、見守りやすいんだけどね…」との意見も。

しかし、以前に比べ「認知症」に関する住民の皆さんの理解は進んでいると思います。認知症に対して、「私も将来どげんなるかわからんもんね…」と冗談交じりにお話しされる方もいますし、介護経験者の方で「もう亡くなったけど、私の母は認知があって、動いて回る人だったから、何度も探してまわった…。その時は、母が疲れて近所の道ばたに座り込んでいたのを発見できたからよかったんだけど…。認知症の家族がいる所は大変と思うよ。当時私は仕事をしていたけど、介護のために仕事を辞めることも真剣に考えたものね。」と経験談を話してくれる方もいました。区長さんから「これから高齢者は増える一方だし、認知症もいつ発症するかわからない。地域に認知症の人がいたら、その家族に恥や迷惑と考えないで知らせてもらったり、地域でも支えられるような体制作りを整えないと!」と言ってくれる方もいます。

下記の表は、この一年間で認知症の方が警察に捜索願いが出されてから所在確認ができた期間・人数・パーセントを示したものです。この数値は、死亡していたケースも含めての数です。

認知症があり、外出する方への対応として、なるべく家の近くでの発見や周囲の気づきが、ご本人の体や命を安全に救うことにつながります。

捜索願が出されて、所在確認までの期間

期間 人数 パーセント
届出日当日 7,091人 65.8%
2~7日 3,448人 32.0%
8日~1年以内 76人 0.1%
未確認 168人 1.6%
合計 10,783人 99.5%

【問合せ先】
うきは市社会福祉協議会 吉井事務所
電話:0943-76-3996

よりあいコーディネーター養成講座 受講生募集

福祉委員さんには、「よりあい」の開催をお願いしていますが、そのよりあいをサポートしてくれる『よりあいコーディネーター養成講座』を開催します。

地域の中で活動してみたい方、ボランティア活動に興味のある方、レクリエーション活動を通じて様々な方と関わりを持って見たい方、今後の福祉委員活動の参考に勉強したい方、多くの方の参加をお待ちしています。

【プログラム内容】

日程 時間 内容
①7月7日(火) 13:30~16:00 よりあいって?
はじめましてのアイスブレーキング。
②7月14日(火) 高齢者が喜ぶ、遊び心満載のゲームとは?
③7月21日(火) 仲間と共に楽しむレクリエーション!!
④7月28日(火) 笑いのよりあい からだで笑う!?笑いヨガ。
⑤8月4日(火) レクリエーション遊具の使い方を学ぼう!
⑥7月 随時 よりあいに行ってみよう!
※地域で行われているよりあいに参加しよう。

・講義と実技があります。動きやすい服装でご参加ください。

★参加対象者
  • 地域でよりあい活動を行ってみたいと思われる方
  • ボランティア活動に興味のある方
  • 地域で活動して見たい方
★募集人員 30名(定員になり次第〆切)
★会場) うきは市総合福祉センター
★参加費 無料
★申込〆切 2015年6月30日(火)
★申込方法・申込先
(問い合わせ先)
うきは市社会福祉協議会 吉井事務所
電話0943-76-3977/FAX0943-76-4329