福祉員かわら版

通巻129号:平成28年1月1日発行

あけましておめでとうございます

福祉委員さんをはじめ、区長さん、民生委員の皆さん方には、ふれあいセンターや自治協議会福祉部の活動に日頃からご尽力を賜り、感謝申し上げます。

新しい年を迎え、今年も引き続き、地域の福祉活動に、ご理解とご協力賜りますよう、よろしくお願い致します。

助け合えるうきは市へ

12月20日(日)うきは市民ホールにて市、社協、公益財団法人さわやか福祉財団主催による『支えあいのまちづくりフォーラムinうきは』が開催されました。なぜ、このようなフォーラムが開催されたかというと、うきは市の支えあいの社会を今よりもっと進めて行くことの大切さを考えて行くために行われました。

みなさんは、「介護保険」や「デイサービス」という言葉は聞いたことがあるでしょう。誰もが最期まで健康でありたいと願っていますが、高齢になるに従い加齢による病気や、寝たきり、認知症などで介護が必要になることがあります。自分自身や配偶者、同居または遠方に住む親に介護が必要になった時、家族だけでは支えられない状況が生じることがあります。そのような中で、40歳以上の人たちみんなで保険料(負担額は市町村ごとに異なる)を払い、いざ介護が必要になった時に、最期まで自分らしく暮らせることや介護をする家族の経済・体力・心の負担を軽くし、皆で支え合うことを目的に、平成12年(2000年)4月から介護保険制度は始まりました。

介護保険制度の被保険者は、①65歳以上の者(第1号被保険者)、②40~64歳の医療保険加入者(第2号被保険者)となっており、65歳以上の方は、原因を問わず要支援・要介護状態となった時に、40~64歳の方は末期がんや関節リウマチ等の加齢による疾病(特定疾病)が原因で要支援・要介護状態になった場合に介護保険のサービスを利用できます。なお、介護保険のサービスを受けるには申請が必要で、申請者の介護の状態により利用できるサービスの中身や利用限度が定められます。また、サービス利用に際しては1割の個人負担、残りは保険料や税金で支払い運営されてきました。

3年ごとに介護保険制度は見直されてきましたが、当初介護の認定が要介護1~5の5段階に分かれていたのが、平成18年(第3期改正)で要介護1が細分化される形で、要介護の下に要支援1~2が設けられ、7段階に分かれました。要介護1の対象者が多かったため細分化し、保険の支給額を引き下げ支出を抑える形になりました。また介護予防に力を入れるようにもなり、また地域包括支援センターが創設されました。

平成27年(第6期)の改正は、平成18年よりも大きな改正と言われています。団塊の世代が75歳を迎え、その数がピークと予想される平成37年(2025年)を目処に、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制(地域包括ケアシステム)の構築を実現するという考えです。改正の具体的な中身は、要支援の方の通所介護(デイサービス)や訪問介護(ヘルパー)の利用が全国一律のサービスから、それぞれの市独自のサービスとなる市町村事業(新しい総合事業)に移行され、うきは市では今年4月から移行されます。また、特別養護老人ホームの入所が要介護1からであったのが、要介護3からに変更になりました。介護保険を利用した際の自己負担額も一律1割であったのが、高所得者の負担額が引き上げされました。

将来 介護保険制度がなくなってしまったらどうなるでしょうか?

介護保険制度がこれからも必要な方のための制度となるには…

これまで共助として保険料を負担してきた方は憤られるでしょうし、サービスを利用してきた人やその家族の方は、生活自体が成り立たなくなり、大変困ることになります。3年をめどに制度改正してきたのも、介護が必要な方に必要なサービスを届けるため、この制度を継続する必要があったからだと思います。

そこで、高齢になっても元気で、このうきは市で、介護保険のサービスになるべくお世話になることなく、自立した生活を営むことがこれからもっと望まれてくると思います。

『支えあいのまちづくりフォーラム』で、うきは市ボランティア連絡協議会 川原佳秀会長さんがパネルディスカッションの中で、「私は、退職後にボランティア活動を始めました。人のお役に立てているとの喜びで活動を続けています。活動のお陰で元気な体調を維持出来ているのだと思います。今後もボランティア活動を続けて行きたいです。」との言葉がありました。

医学の発達により長生きになりましたが、健康を維持し、最期まで自分らしく生きがいを持ち地域で生活が出来ること、つまり平均寿命ではなく健康寿命を伸ばすことが、皆さん理想だと思います。そのためには、講師である、さわやか福祉財団の堀田力会長が言われていた「あなたに何ができますか?」を私たちそれぞれが考え、実践していくことこそが、そのカギとなりそうです。これからも誰もが住みやすいうきはのまちづくりを進めていきたいですね。

2回シリーズで学ぶ『発達障害について』~発達障害の理解と関わり合い~講演会のお知らせ

発達障害の理解と関わり合い方について学びませんか?

うきは市では、林 智香子先生(こぐま福祉会 児童発達支援センターゆう 園長)をお招きして講演会を行います。
ぜひご参加ください!!

日時 (第一回)平成28年1月21日(木)19:00~20:30
「発達障害について学ぶ」
(第二回)平成28年2月5日(金)19:00~20:30
「事例を通してこれからの付き合い方を学ぶ」
会場 うきは市総合福祉センター2階大会議室(うきは市吉井町347-1)
受講料 無料
申し込み うきは市福祉事務所 福祉係(担当:髙木、西木)
電話(0943-75-4961)
ファックス(0943-75-4963)

主催:うきは市 協賛:うきは市地域障害者協議会
※事前申込みが必要ですが、当日参加も受付ます。