福祉員かわら版

通巻137号:平成28年10月1日発行

福祉委員をしていた方のお話を紹介します

10月になり、秋の訪れを感じるようになりました。今年度もあと半分となり、4月より新しく福祉委員になられた方は、活動を始められもうすぐ半年となられます。

福祉委員さんの中には、前任の方からの引継ぎもなく、活動をどうしていいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今月は、ある行政区で昨年まで福祉委員をしていた方のお話を紹介したいと思います。

福祉委員になった当初のことを教えてください。

福祉委員になった当初は、前任の方からの引継ぎもなく、社協からは、「見守りや声かけをお願いします。」と委嘱状交付式の際に言われましたが、何をしていいのか分からずにいました。
しかし、担当の民生委員や、区長との話し合いや小座談会を通して、福祉委員の活動についてイメージが沸くようになりました。

どのように活動していましたか?

声かけ訪問やよりあいの開催、長期で入院・入所してある高齢者の方へのお見舞い活動を行っていました。

声かけ訪問では、行政区の中でも75歳以上の高齢者一人暮らしと高齢者世帯へ月1~2回のペースでもう一人の福祉委員と声掛け訪問をするようにしました。
最初は訪問しても、「何ね?」と言われる方もいらっしゃいましたが、回数を重ねるごとに「ご苦労様。」と言っていただけるようになり、相談を受けたり、会話も弾むようになりました。
また、訪問時には、簡単ではありますが、記録を取るようにし、次回の訪問時に様子の確認等も行いました。

活動していく中で、感じたことや、気づいたことはありますか?

活動していく中で、ご自宅を訪問してもなかなかお会いすることが出来ない方もいらっしゃったため、近所の方に尋ねると、野菜や果物を作ってある方も多く、現役の方が多い。また、定期的にご家族の方が来られているなど、私達、福祉委員に限らず、ご近所の方やご家族の方も気にかけてあり、見守りや声をかけてあるんだなと感じました。

また、定期的にご自宅を訪問する「見守り・声かけ」という1つの形だけではなく、毎日の自分の行動(買い物、畑仕事等)の時に、例えば、「電気がつきっぱなしじゃないか?」や「新聞や郵便物が溜まっていないか?」を確認するなど、何気なく目配りできる気持ち(関心)を持つことも、「見守り」ではないかと思うようになりました。

どのように活動していましたか?

2年間の活動でしたが、最初は高齢者の方を見守るのが福祉委員の活動だと思っていたのですが、地域には、若い(50代~60代)けど一人暮らしの方や、区との関わりが薄い方、学齢期の子どもさんで、何らかの理由で学校に行くことが出来ていない等、様々な地域に住む方の姿が見えてきました。
自分に何が出来るか、答えは出ないままでしたが、「福祉って高齢者だけでなく、赤ちゃんから高齢者まで地域で生活する、全ての方を見守る。」ことなのかなと思うようになりました。
そのためには、福祉委員だけで悩まずに、区長や民生委員、近所の方の協力を得ながら、進めていくことが重要だなと思います。
福祉委員という役はありますが、区内のみんなが福祉委員の気持ちを持って生活する地域になればいいなと思っています。

※福祉委員活動等のご相談について社協も一緒に考えさせていただき、地域のみなさんのお力になれればと思っております。
各地区に担当の職員がおりますので、お気軽にご相談ください。

地区名 担当職員名 地区名 担当職員名
妹 川 佐 藤 大 石 中 川
御 幸 吉 井
山 春 新 川 高 橋
福 富 内木場 田 篭
千 年 小 塩
江 南    

【問合せ先】
うきは市社会福祉協議会 吉井事務所
電話:0943-76-3997

知って安心、聞いて納得 相続と成年後見制度

地域で 安心して暮ら続けるために、財産や相のこと病気などで判断能力が不十分になった時のことなど、元気なうち考えておくことが大切です。

人生の後半期に訪れる身近な問題・課題を解決するための心構えをお伝えします。

第1回

日時:平成28年11月1日(火)13:30~15:30
内容:相続とは?~相続のしくみ、相続のとき困らないためには ~

第2回

日時:平成28年11月8日(火)13:30~15:30
内容:判断能力が低下したときにあなたの権利を守る成年後見制度

講師 弁護士法人しらぬひ 柳川事務所 弁護士 桑原 義浩氏
会場 うきは市総合福祉センター2階 大会議室
(住所:うきは市吉井町347 -1)
対象者 市内在住または在勤で、成年後見制度について関心のある人
定員 80名(要申込)
申込締切 10月21日(金)まで

【問合せ先】
うきは市社会福祉協議会 吉井事務所
電話:0943-76-3997