福祉員かわら版

通巻141号:平成29年2月1日発行

先月の中旬から下旬にかけては、うきは市内でも雪が降り、平地でもうっすらと雪が積もりました。気温がぐっと下がった日もありましたが、体調など崩されてはいませんでしょうか?

今月も寒さが厳しい日もあるかと思いますので体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、今月号では、2025年に向け、全国の市町村で構築に向けた取り組みがなされている地域包括ケアシステムと、協議の場づくりに向け、今後市内の各校区(地区)で実施予定の勉強会についてご紹介いたします。

地域包括ケアシステムってなぁに?

団塊の世代の方が後期高齢者となる2025年に向け、全国で進められている「地域包括ケアシステム」数年前から言われるようになったこの言葉をお聞きになられた方もいらっしゃるかと思います。

全国の市町村では、高齢者の方がいつまでも元気で暮らせるよう健康寿命を伸ばし、また医療や介護が必要な状態になっても、最期まで地域において自分らしく生活出来るよう、医療、介護、住まい、生活支援・介護予防がおおむね30分以内の日常生活圏域(中学校区程度)で一体的に提供される仕組みの構築に向け、様々な準備が進められています。

うきは市でも3人に1人が65歳以上の高齢者という状況のなか、平成27年12月開催の「支えあいのまちづくりフォーラムinうきは」を契機に、うきは市・公益財団法人さわやか福祉財団(全国的に地域での支えあいを支援する法人)・うきは市社会福祉協議会の三者で連携協定を結び、地域包括ケアシステムの構築に向けて、これまでのうきは市の支えあいの仕組みや活動を活かしながら、介護予防・生活支援・社会参加を一体的に捉え、「お互いさま」の気持ちを地域の中で具体的な仕組みにしていくという視点から、「地域づくり」を進めていこうとしています。

上の図を見ると一見、地域包括ケアシステムは、医療や介護、福祉を連想しがちなものですが、高齢化等により生じる課題は多岐にわたり、例えば、移動手段や食の確保、支える人を支える仕組み作り(家族介護者への支援)も今後必要となってきます。

しかし、これらを整備していくためには、様々な関係者(地域にお住まいの方、福祉施設、企業、行政など)のみなさんがそれぞれできる事を考え、取り組むのはもちろん、協働で取り組むことが今後必要となってきます。

地域の課題を一緒に考え、介護予防・生活支援・社会参加の活動の充実に向け、多様な主体による多様なサービスが提供できるような体制づくりのため、現在、「協議の場」づくりを進めており、この「協議の場」の設置に向け、平成28年度から平成30年度にかけて、各小学校区単位での勉強会を開催していく予定です。本年1月からは、江南校区にて「協議の場」づくりに向けた勉強会を開催しております。皆様のお住まいの校区(地区)でも順次開催予定です。

協議の場とは?

今後、市民のみなさまとうきは市ならではの「介護予防・生活支援のあり方を地域で話し合う場」として『協議の場』を設置していきます。

この『協議の場』では、地域の課題を整理し、例えば…

  • 地域行事や日々の見守り・声かけ訪問活動、つどいの場やよりあいなど、いろんな活動があるけど、これらの活動がつながっていくためにはどうすればいいのか?
  • 誰もが安心して暮らしていくために、不足している地域の活動やサービスはないだろうか?
  • 今後必要となってくる人や活動、仕組みはないだろうか?

などについて、地域にお住まいのみなさんをはじめ、関係団体、地域で活動している企業・商店、介護サービス事業所、社会福祉法人等のみなさんにもご参画いただき、その地域ならではの活動と支援サービスのあり方について話し合いを進め、実践につなげ、高齢者等が安心して暮らせる地域づくりにつなげていきます。

地域の皆さまの知恵とお力をお貸しいただきたいと思っておりますので、お住まいの地域で勉強会が開催される際はぜひご参加下さい。

みんなが主役の元気な地域づくりセミナーに参加してみませんか?

日 時 2月23日(木) 10:40~15:15
出発時間 うきは市図書館前発8:30
総合福祉センター前発8:40
※帰りは17時頃の予定です。
研修先 福岡国際会議場 2階 多目的ホール
内 容

◆講演

「これからの地域づくり~住民同士の助け合い活動に求められること~」
特定非営利活動法人 日本NPOセンター 常務理事 田尻 佳史 氏

◆地域で実践できるレクリエーション実演

福岡県レクリエーション協会

◆パネルディスカッション

「住民主体の支え合い・助け合いのまちづくり」
①ボランティアグループすずの会(神奈川県 川崎市)
②特定非営利活動法人 かべ工房村(広島市安佐北区)

※参加される方は、2月13日(月)までに、うきは市社会福祉協議会 吉井事務所までお申し込みいただきますようお願いいたします。
※参加費・バス代は無料です。定員:50名(先着順)
※昼食の斡旋販売(お茶付500円)が行われます。希望される方は申し込み時にお伝え下さい。

【問合せ・申込み先】
うきは市社会福祉協議会 吉井事務所
電話:0943-76-3977

障害者差別解消法について学んでみませんか?

「障害者差別解消法」とは…

全ての国民が、障害の有無によって分け隔られることなく相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、障害を理由とする差別の解消推進を目的とした法律。

平成 28年4月1日施行


日時 平成 29年3月2日(木)19時~20時30分
場所 うきは市総合福祉センター 2階 大会議室
(うきは市吉井町347-1)
講師 古川 克介 氏
(自立生活センター久留米 代表)
参加費 無料

【問合せ・申込み先】
うきは市地域障害者協議会 事務局
(うきは市福祉事務所 福祉係 担当:髙木・上村)
電話:0943-75-4961   FAX:0943-75-4963