福祉員かわら版

通巻145号:平成29年7月1日発行

「福祉委員になったばってん、よりあいち、どげんしてすればいいとね?」  福祉委員さんからお尋ねやご意見をいただくことが多いのが、行政区単位等で行う「よりあい活動」  今月はよりあい活動について、地域での事例も交えながらご紹介したいと思います。

「よりあい」はこうして始まりました。

『よりあい』は、民生委員が声かけ訪問活動を行っていく中で「人との交わりが少なくなった」との高齢者の声から生まれました。

歳を重ねるごとに外部との接点も少なくなり孤立しやすくなります。しかし、住みなれた地域で、元気に自立した生活をおくることは誰しも願う想いです。

このような想いから、歩いて集える地域の公民館等を利用しての『よりあい』が始まりました。

「よりあい」ってどんなことをしたらいいの?

「よりあいは、ご飯を出さなければならない。ゲームをしなければいけない。」などの決まりがあるわけではありません。区によっては、参加者がお菓子などを持ち寄り、お茶飲み会だけをしている所もあります。

よりあい開催で重要となるのは、イベントとしてではなく、つどいの場として、参加者とお世話人は一緒になって運営し、閉じこもり防止・いきがい作りになることであり、時間帯・内容などについては、無理のない範囲で実施していただければと思います。
参加される方は、おおむね75歳以上の高齢者が中心となっておりますが、75歳以下でも参加している区もあります。各区の実情に合わせてください。
また、福祉委員や民生委員の他、参加者がお手伝いをしている区や、地域のボランティアがお手伝いをしている区もあります。区にあったお世話の方法を考えてみて下さい。

「お昼ご飯を作るのが大変なので、よりあいの回数を減らしてみようと思う。」という声を聞くこともあります。

確かにお世話方に負担がかかると、継続して行うことは難しいのかもしれません。

しかし、回数を減らすことで、寂しい思いをするのは、よりあいに参加する高齢者の皆さんではないでしょうか?

そうならないために例えば・・・
①午後から始めるなど時間をずらして開催する。
②茶話会だけの回を作る。

など、やり方を変えてみるのも一つの方法かもしれません。

前任の方がやってきたことを変えるのは勇気がいることかとは思いますが、参加者の方とも話し合いながら、お互いに無理のない方法を考えていただけたらと思います。

なお『よりあい』開催にあたっては事前に担当地区民生委員さんに連絡をお願いします。

また、『よりあい』を楽しみにされている方が多くいますが、「声をかけても出席してくれない」との声も聞きます。対象となる全ての方の参加は難しいとは思います。しかし、そのような方もいつでも参加できるようにして頂きたく、『よりあい』開催時には見守り訪問も兼ねて、対象者全員に声かけをお願いします。また、当日欠席された方へ、見守り訪問を兼ねて、お菓子などを持って行く区もあります。

社協は、みなさんの区の「よりあい」をサポートします!

『よりあい』開催を推進するため、社協では要請に応じて、よりあいコーディネーターの派遣、遊具等の貸出などのほか、社協や福祉施設職員のお話、市の出前講座や、警察署等関係機関からの職員派遣などの相談に応じております。
「遊具の使い方を教えてほしい!」
「プログラムを一緒に考えてほしい!」
「こんな話をしてほしい!」
どんな些細な事でも構いません。お気軽にご連絡下さい。

【問合せ・申込み先】
うきは市社会福祉協議会 吉井事務所
電話:0943-76-3977

なお、遊具等につきましては、無料貸出を行っております。
地域行事等にもご活用ください。

※数に限りがあるため、事前にご予約されるのをおすすめいたします。

社協ではよりあいの開催にあたり、助成金を交付しております。
助成の申請に際しては、「よりあい」開催後に、申請書類を記入後、民生委員さんを経由し、社協に提出いただき、審査後に民生委員さんを通じて交付しております。

※よりあい助成金は、地域の皆様よりご協力いただいております、住民会費・賛助会費の一部を財源としております。

講習会のご案内です!!