福祉員かわら版

通巻151号:平成30年1月1日発行

あけましておめでとうございます

福祉委員さんをはじめ、区長さん、民生委員さんの皆様には、地域の見守りや声かけ活動、また、自治協議会(福祉部門)の活動にご尽力を賜り、感謝申し上げます。

今年も引き続き、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。

1月15日~21日は防災とボランティア週間です

1月15日~21日は防災とボランティア週間です

昨年7月5日に起きた九州北部豪雨から半年が経過しようとしています。全国各地からボランティアの方々が多く来てくださり、特に被害の大きかった朝倉市、東峰村、日田市などの復興支援にご尽力賜りました。

さて、1月17日は防災とボランティアの日、また、1月15日~21日は防災とボランティア週間です。国民が災害時におけるボランティア活動、自主的な防災活動についての認識を深め、災害対策への充実強化を図る事を目的としています。では、どのようにして防災とボランティア週間は始まったのでしょうか。

防災とボランティア週間が始まった経緯について

防災とボランティアの日(1月17日)及び、防災とボランティア週間(1月15日~1月21日)が設けられたのは、平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」がきっかけになります。

阪神・淡路大震災による被害は極めて甚大で、死者は6000人を超えており、この災害から、多くの課題と教訓が明らかになりました。一方で、阪神・淡路大震災の様子をメディアで見た方々が「何かしたい」「少しでも力になれたら」と思い、全国から集まってボランティア活動が行われました。結果、お互いに助け合う「互助」「共助」が広く認識され、この年は「ボランティア元年」と呼ばれる様になりました。

私たちの脅威となる様々な災害

私たちが生活する上で、脅威となる災害。それがいつ起きるかは、はっきりとは分からず、突如やって来る事が多いのです。

地震大国の日本

ご存じの通り、日本は地震大国であり、平成28年4月16日に起きた熊本地震は記憶に新しい事かと思います。突如起こる災害の代表例でもあり、日常的に対策をとっておく必要があります。地震対策で大切な事のひとつに、建物や家具の耐震対策があります。地震の際、倒れてきた家具に挟まれて身動きがとれなくなったり避難経路をふさいでしまうなどのケースが非常に多い様です。

  • 家具を壁や床に固定する
  • ガラスなどには飛散防止フィルムを貼る
  • 寝室には大きなものは置かず、避難経路を確保しておく

等、日頃からの心掛けをお願い致します。

豪雨による水害被害

前述した九州北部豪雨は、現在も復興作業が進められており、今なお仮設住宅で生活する人々が多くおられます。

豪雨の場合は、メディア等で自分の住んでいる地域の情報収集に努め、安全の確保を図るとともに、いつでも避難場所へと向かえる様に準備をしておきましょう。その為にも普段から避難場所を確認しておく必要があります。また、避難勧告が出る前にあらかじめ避難場所へ避難しておく事をお勧めします。

火事も災害のひとつ

この時季に多い火事。その多くは火の元の不注意によるもので、災害とは認知されづらいのですが、私達にとって1番身近な災害なのです。平成28年12月22日に発生した新潟県の糸魚川市大規模火災は、ラーメン店から出火した火が合計147棟を焼損、うち120棟が全焼しました。大きな被害であったため、災害ボランティアセンターが立ち上がるほどのものでした。この時季は空気が乾燥しており、火を多く使用する機会も多いため、扱う際には十分に注意していただきたいのですが、その他にも・コンセント周辺の電気プラグの定期的な掃除 ・寝タバコの注意 ・消火器の設置等の心掛けをお願い致します。

日頃からの関わりが、いざという時役に立つ

上記で挙げた3つの災害の他にも、まだまだ私達の生活を脅かす災害は多くあります。

ただし、全ての災害に対して言える事は、日頃からの地域住民との関わりがいざという時役に立つという事と思います。

日頃から、近所の方々とコミュニケーションを図る事により、どの家に誰が住んでいるのかが把握できます。高齢者等の見守り訪問活動を行う事により、万が一の災害時に、安否確認や早期発見へと繋がります。日頃からの地域との繋がりは、災害対策のひとつになり得るのではないでしょうか。

また、うきは市でも自主防災組織を設置している行政区が多くあります。日頃から行政区の皆さんで防災意識の普及啓発を行ったり、区内にある災害発生時の危険箇所の確認と把握、非常用持ち出し袋や資材の確保、防災訓練等の実施など、自主防災組織を設置する事で様々な取り組みを地域の皆さんが一緒になって考え、行う事ができるのではないかと思います。そういった意味でも自主防災組織の設置推進が今後必要だと思います。

また、この時季は災害の他にも、食べ物(特にお餅)を喉に詰まらせる事故や多量飲酒による事故、交通事故が多くなりますので、自身の注意は勿論の事、周囲への注意喚起もよろしくお願い致します