福祉員かわら版

通巻152号:平成30年2月1日発行

冬の冷え込みが厳しくなっております

九州では、1月の上旬から中旬、また最近でも厳しい寒さが続き、うきは市でも雪が積もりました。また、インフルエンザも毎年の事ながら流行している様で、今年度もインフルエンザによる学級閉鎖等のニュースをよく見かけますが、皆様、体調など崩されてはいませんでしょうか?12月から3月までは、厳しい寒さや寒暖の差から、体調を崩す方が多くなる時季です。この時季にはいくつか気をつけていただきたい事がありますが、今回はその2点を紹介したいと思います。

1.インフルエンザなどの風邪

この時季になると必ず流行するインフルエンザなのですが、理由としてはインフルエンザウイルスの伝染しやすい条件が低温度・低湿度という事から。また、室内という閉ざされた空間はウイルスに感染しやすい条件のひとつとなっています。この様な、インフルエンザが流行する状況下で、私達はどの様に予防していけばよいのでしょうか。福岡県庁のホームページにその予防方法が記載されていました

  • 日頃からの手洗いうがいに努める。
  • 定期的に部屋の換気を行う。
  • 十分な睡眠と栄養をとり、体力、抵抗力を高める。
  • 予防接種は、感染後に発病する可能性を減らし、重症化を予防する効果が期待できる。(ワクチンの効果が表れるまでに2週間程度の期間が必要)

2.ヒートショック

ヒートショックとは、急激な温度変化により、血圧が上下に大きく変化して起きる肉体的ショック症状の事です。室温の低い脱衣所や浴室、朝晩のトイレで起きやすいと言われています。ヒートショックを起こすと、脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞など脳や心臓に重大な疾患を発症してしまう可能性があり、最悪の場合、死に至るケースもあります。主に高齢者の方に多く起こると言われていますが、糖尿病や高血圧の方、メタボリックシンドロームの方も注意が必要です。では、どの様な対策をすればよいのでしょうか。

  • 入浴前に脱衣所と浴室内を温めておく。
  • 手や足先からお湯をかけ、徐々に体の中心にお湯がかかる様なかけ湯の仕方をする
  • 入浴中、急な血圧の上昇を防ぐ為、ゆっくりと立ち上がる。
  • 二番目以降に入浴する。(浴室内が温まった状態)
  • 湯温は41度以下にする。(室内や脱衣所とお風呂の温度差をなるべく広げない様にする)

冬は寒さから体調を崩しやすい季節です。先述した2つ以外にも、病気や事故には十分に気をつけ、この寒い冬を乗り越えましょう。

福祉委員さんから伺ったお話・・・

先日、ある福祉委員さんからうかがったお話です。

「以前、ウチの家に詐欺の様な電話が掛かってきたんよ。」

どの様な内容なのか尋ねてみると、福祉委員さん宅に福祉施設の職員を名乗る者から電話があり、「お宅の息子さんがウチの施設に通う高齢者を助けてくれ、施設まで連れて来てくれた。是非ともお礼がしたいので、息子さんの会社を教えてください。」との内容だったそうです。確かに福祉委員さんには息子さんはいますが、現在は市外に住んでいる事から怪しく思い、「どちらの福祉施設ですか?」「どこで助けたのですか?」等、詳しく話を聞いていると、質問に答えられない相手の口調はどんどん荒くなり、最終的には電話を切られたとの事です。

一見、詐欺とは思えない様な電話内容から、つい会社名を伝えそうになってしまうかもしれません。しかし、冷静に考えると、施設名を言わない時点でとても怪しいのです。

この内容をうきは警察署の方に話すと、次の様な答えが返ってきました。

  • 詐欺事件で今までそういった事例はないが、犯罪者はあらゆる方法でお金や個人情報を奪おうとする。
  • なにか他の事件に繋がっていた可能性も十分に考えられる。
  • 日頃から事件に巻き込まれない様に、自身も意識しておく事が必要。(今回の様な電話の場合、日頃から電話に出る際は、見知らぬ人からの電話では警戒心を持って対応をする、知らない番号からの電話はなるべく出ないなど。)
  • 何かあればいつでも警察に相談する。

お礼がしたいとの事で掛かって来た電話で、口調が荒くなる事なんてあり得ません。今回は福祉委員さんが不審に感じ、冷静な対応をされた事で、犯罪被害を防ぐ事ができた訳ですが、もし息子さんが市内に住んでいたら、相手が事前にうきは市内の施設を調べていたら・・・。

警察の方がおっしゃっている様に、様々な形で犯罪が起きています。個人情報を第三者に伝える時は、必ず本人に確認をしましょう。また、少しでも不審に感じた場合は必ず誰かに相談するか、警察に相談をしましょう。

みんなが主役の元気な地域づくりセミナー参加者募集

日時 2月21日(水)
出発時刻 うきは市図書館前発8:30 総合福祉センター発8:40
※帰りは17時頃着の予定です。
研修先 福岡国際会議場 2階 多目的ホール
内容 ◆講演「子どもの居場所の先にあるもの」
~地域の身近な居場所づくりを通し、人がつながり支え合う地域づくりを考える~
九州大学大学院 人間環境学研究院 教育学部門 専任講師 田北 雅裕 氏

◆地域で実践できるレクリエーション実演
福岡レクリエーション協会

◆パネルディスカッション
「地域の皆が気軽に集える居場所づくり」
①上伯尾町内会・戸塚区社協 かしおのこども食堂(横浜市戸塚区)
②はるかぜ手伝い隊(糸島市東風)

※参加を希望される方は、2月9日(金)までに、うきは市社会福祉協議会吉井事務所までお申し込みいただきますようお願い致します。
℡0943-76-3977
※参加費・バス代は無料です。定員50名(先着順)
※昼食の斡旋販売(お茶付500円)が行われます。希望される方は申し込み時にお伝えください。

研修会のご案内です

いざという時、あなたはどうしますか?

高齢者支援ボランティア講座に参加してみませんか?

高齢になると体の機能が低下し、転倒・転落・窒息・火傷・交通事故などといった様々な事故を起こしやすくなります。その内、交通事故を除くと事故の多くが家の中で発生しています。

介護者にも優しい介護技術を学びましょう!

しかし、高齢者の事故は、周囲の環境を安全に整えるなど、周りの方々のちょっとした気配りがあれば、予防することができます。また、不幸にして事故などが起こっても、適切な手当等を素早く行うと、命を守り、また傷病の悪化を防ぐことができます。

この講座では、誰もが迎える高齢期を、すこやかに迎えるために必要な健康増進の知識や高齢者の支援・自立に向け役立つ介護技術を学びます。

◇日程:平成30年3月7日(水)10:00~12:00
◇場所:うきは市総合福祉センター 2階 大会議室
◇講師:日本赤十字福岡県支部 講師
◇内容:「高齢者を介護しやすくするための方法」について
◇対象者:参加を希望される方
◇参加費:無料
◇服装:動きやすい服装
◇定員:30名(定員になり次第締め切ります)
◇申込み締め切り:平成30年3月2日(金)
◇申し込み先
うきは市ボランティアセンター(うきは市社会福祉協議会)
TEL:0943-76-3977 FAX:0943-76-4329