福祉員かわら版

通巻154号:平成30年5月1日発行

「福祉委員かわら版」とは・・・

新年度が始まり、はや一ヶ月。区の役員さん方が一新されたところもあるのではないでしょうか。

区によっては、今年度より新たに福祉委員になられた方もいらっしゃるかと思います。

この「福祉委員かわら版」は、毎月1日の区長文書にて、各行政区の福祉委員さん、区長さんにお配りをしている広報紙です。

皆様のこれからの地域での福祉活動に役立つような情報や、事例などをご紹介できたらと思っています。また、「○○について知りたい!」などご意見やご要望を頂けると大変助かります。

福祉委員は社協会長の委嘱です。

福祉委員さんは、社会福祉協議会会長が委嘱をさせて頂いていますが、各地区の自治協議会の福祉推進部門のメンバーにも入っていただいており、各地区ごとに委嘱状の交付式が行われています。

写真:4/4 山春地区での委嘱状交付の様子

社会福祉協議会の規程では、福祉委員の任期は2年となっております。現在、うきは市内に365名の福祉委員さんがいらっしゃいますが、そのうち、177名の方が今年度新たに福祉委員さんとなられました。

一行政区で1名~8名の福祉委員さんがこれから行政区内また、地区内で活動をしていただくことになります。

任期について

今年度福祉委員になられた皆さんは、平成29年4月1日~平成31年3月31日が任期となっておりますが、前任者の残任期間となりますので、今年の4月1日~平成31年3月31日の委嘱となります。

また委嘱状交付式の際に社協より、福祉委員さんの活動等の説明をさせていただいております。

その中で、福祉委員さんは行政区内の福祉の中心役また小地域福祉活動(ご近所での見守りや安否確認活動やよりあい活動など)の推進役というご説明もさせていただいております。「こげんもせなんと・・・」と感じられた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、お住まいの区で、できることから少しずつ始めていただければと思います。

お住まいの区について、振り返ってみませんか?

しかし、新しく福祉委員になられた方から、「なんの引き継ぎもなかったけん何していいか分からんばい!」という声をいただくこともあります。

また、なにから始めようかと不安になられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときには、担当の民生委員さんと意見交換をしてみてはいかがでしょうか?

意見交換をしていく中で、これまでの活動についての話や「気にかけてほしい・声かけや見守りをしてほしい人」が出てくるかと思います。また、福祉委員さんが知っている情報や気になる人についても話してみてください。民生委員さんが気づいていなかったり、知らなかったことも出てくるかと思います。

民生委員さんは1人で2~3の行政区を担当しています。民生委員さんも声かけ訪問等をしておられますが、「自分が住んでいる区のことは分かるけど、隣の区は・・・」という声や「高齢者の世帯は把握しているがそれ以外は・・・」という声を聞くことがあります。

一方では、「区のことは福祉委員さんがよく知っている。最近の様子など、気になることがあったら相談している。」など、福祉委員さんと連携して活動しているというお話を聞くこともあります。

是非、福祉委員の皆さんには民生委員さんと連携して見守り活動を行っていただきたいです。

見守りには色々な形があります。

地域の中には声かけ訪問等を望まない方もいらっしゃるかもしれません。また、福祉委員の方から「異性宅へ一人で訪問するのはちょっと・・・」「普段は仕事をしているので声かけ訪問する時間がない。」という声が聞かれることもあります。

そんなときは、その方の家の近くを通るときに、「電気がついているか」や「新聞や郵便物等が溜まってないか」を気にかけていただければと思います。

また、近所の方に協力をしてもらうのも一つの方法かと思います。

地域での見守り活動は、福祉委員さんだけが行うものではありません。区長さんや民生委員さん、隣近所の方など地域の様々な方と一緒に行っていただければと思います。また、活動でご不明な事や近所の方で気になる方等がいらっしゃいましたら社協までご連絡ください。社協には、地域担当職員がおります。必要であればお住まいの区にお邪魔し、活動等について一緒に考えさせていただきたいと思っておりますので、左記連絡先までお電話ください。

今後、校区の福祉大会や福祉の研修会等にもお邪魔させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。

地区名 担当職員名
山春、福富 佐藤
吉井、江南 内木場
御幸、千年 中川
大石、妹川 池崎
新川、田篭、小塩 西岡

うきは市社会福祉協議会吉井事務所
電話 0943-76-3977

身近な場所で起こる災害。
普段のつながりがあるからこそ・・・

一昨年4月に熊本県を襲った2度の地震、昨年7月の九州北部豪雨。

少しずつ復旧は進んでいますが、本当の意味での復興にはまだまだ時間がかかるようです。

近年、全国各地で頻発している様々な災害。

災害時に、皆さんが「困った。」と言える相手はどんな方でしょうか?

写真:豪雨災害にて流木が流れ込んできた家屋(朝倉市)

それは家族かもしれませんし、ご友人の方、あるいは、ご近所さんかもしれません。いずれにしても共通しているのは、「顔の見える関係である。」「普段の私(あなた)を知っている。」ではないでしょうか。普段の姿・関係があるからこそ「困った。」が言える。また、「困っているんじゃないかな?」と思うように感じます。

このことは様々な生活場面での困りごとにも共通すると言えます。だからこそ身近な地域での見守りや助け合いが重要なのかもしれません。

社会福祉協議会では、地域の皆様と一緒に活動等について考えさせていただき、お手伝いをさせていただきたいと思っております。普段のつながりの延長線上にある災害時の見守りも含めた地域での顔の見える関係づくりをよろしくお願いいたします。