福祉員かわら版

通巻160号:平成30年11月1日発行

11月になり、木々は色づき、秋から冬に向かう変化を感じられる時期となりました。

寒い時期になると、こたつやストーブなど暖房器具を使う機会も多くなってきます。そこで気をつけたいのが、火災です。

近年、地震、豪雨災害、台風と様々な災害が発生していますが、火災は私たちにとって一番身近な災害でもあります。

火災の発生原因の第1位は放火です。家の周りに燃えやすいものを置かないなどの対策はできますが、私たち自身だけで防ぐことは出来ません。しかし、隣近所で気にかけ合う。怪しい人や知らない人がいたら声をかけたり、区内で情報を共有するなど、地域全体で備えることで、防ぐことも可能になるかと思いますし、地域の見守りが防犯や防災にもつながると考えます。ちなみに第2位は寝たばこ、第3位はコンロなどの調理器具が原因となっており、1年を通して火の使用が多いものが火災の原因となっているようです。

みなさんのご家庭ではいかがでしょうか?

では、これからの時期に気をつけたいこととは・・・冒頭で書かせていただいた、こたつやストーブなど暖房器具の使用方法です。みなさんのご家庭で、次のようなことはございませんでしょうか?

①こたつの中で洗濯物を乾かしたり衣類を温める

晴れた日でもなかなか洗濯物が乾かないこの時期。取り込んだ洗濯物をこたつに入れて乾かしたり、着替える前に衣類を温める方も多いのではないでしょうか?
しかし、衣類をたくさん入れてしまうと、衣類が熱源に接触し温度が上がり、発火することで火災の原因になってしまいます。

少しの時間であってもこたつの中に衣類を入れるのは避けるようにしましょう。

②こたつのコードを脚で踏んでいる

気づかないうちにこたつの脚がコードを踏んでしまっているということはないでしょうか?
このような場合、コード内の銅線が切れて加熱し、火花が発生する場合がありますので、定期的な確認をお願いします。
また、邪魔だからといってコードをこたつの脚に踏ませることも危険です。
※こたつは燃えやすい布団で覆われているため、出火した場合、燃え広がりやすいためご注意ください。

③漏れた灯油がストーブにかかる

タンクに給油した際、キャップの締まりがゆるかったりするとストーブ本体へタンクを装着する際に、点火中のストーブに灯油がかかってしまい、それが原因で出火してしまうことがあります。
給油する際には、必ずストーブの火を消すこと。給油後には、キャップをしっかり締め、確認を行うようにしてください。

④ストーブに衣類や布団が接触する

「火を使わないので大丈夫。」と寝室に電気ストーブを置かれている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ストーブが原因の火災のうち電気ストーブが原因の火災が大半を占めているのをご存じでしょうか。
寝返りをうった際などに衣類や布団がストーブに接触し、出火してしまうことがあります。ストーブの近くに、物を置かない。
また、就寝時やその場を離れる際は、必ず火を消すようにしましょう。

快適な生活のための暖房器具ですが、場合によっては大変な事態を招いてしまいます。

実は危険!火災も大規模災害につながる…

平成28年12月に発生した新潟県の糸魚川市大規模火災は、ラーメン店から出火した火が合計147棟を焼損、うち120棟が全焼しました。

大きな被害であったため、災害ボランティアセンターが立ち上がるほどのものでした。今月号では、主に暖房器具が原因の火災について書きましたが、これからの時季は暖房器具以外にも火を多く使用する機会も増えてきますし、空気が乾燥する時期でもあります。火を取り扱う際には十分に注意してください。その他にも・コンセント周辺の電気プラグの定期的な掃除・寝タバコの注意・消火器の設置等の心掛けもお願い致します。

皆様自身がお気をつけいただくのはもちろんですが、声かけ訪問等や区の集まりなどの際にも、お声かけをお願いいたします。

~研修会のお知らせです~
地域福祉活動について考えてみませんか?

テーマ:「これからの地域福祉活動」

平成30年度福祉会研修会
今年度の研修会では、市内で行われている地域福祉活動の報告や講師のお話から、「これからの地域福祉活動」について考えます。

活動報告「私たちの地域福祉活動」
①行政区の活動(糸丸区)
②地区の活動(千年地区自治協議会)
③地域福祉活動の新たなパートナー
(うきは市社会福祉法人連絡協議会)
コメンテーター:九州大谷短期大学 教授 中村 秀一さん

まとめの話
「これからの地域福祉活動」 講師:九州大谷短期大学 教授 中村 秀一さん

日時 平成30年11月27日(火)19:00~20:45
場所 うきは市総合福祉センター 2階 大会議室
問合せ先 うきは市社会福祉協議会 ℡.0943-76-3977

※どなたでもご参加いただけます。
※事前申し込みは不要です。