福祉員かわら版

通巻164号:平成31年3月1日発行

今年度も残すところあと一か月・・・

温かい日もあり、少しずつ春の訪れを感じるところです。

年明けから大流行したインフルエンザ。同じ型でも種類が違い、2度インフルエンザにかかったという方もいらっしゃいました。今月中までは流行のおそれがありますので、インフルエンザに限らず、風邪を引かないようにするためにも、うがい・手洗いやマスク着用などの予防をお願いいたします。

今年度の福祉委員かわら版も今月が最終号となりました。

年度末となり、来年度の区の役員改選や総会等で何かと忙しくしておられる役員さん方もいらっしゃると思います。

今年度、うきは市全体の福祉委員の人数は365名。

各行政区には、1名から多いところで8名の福祉委員さんがおられ、行政区毎での地域の見守り活動や訪問活動にご尽力をいただいております。

今年度の福祉委員活動も残り1ヶ月。

社会福祉協議会が定めております福祉委員の任期は今月末までではありますが、区によっては来年度も継続して活動される方、今月末で交する方と様々かと思います。

交代される福祉委員の皆様、本当にありがとうございました。

この一年で気づいたことや知り得たこと、様々あるかと思いますが、当初からお願いしております通り、個人情報の守秘義務につきましては、よろしくお願い致します。その上で、後任の方に伝えておいた方がいいと思うことがありましたら、些細なことでお伝えいただきますようお願いします。

また、区独自で見守り活動の記録や1年間の行事の内容などをノートに記録しているという区もあります。今後の活動の参考になるものにつきましても、引き継いでいただけると、後任の福祉委員さんの活動がスムーズに行えるのではないかと思います。

新年度はなにかとバタバタすることが多くあります。

新年度になると、新しく福祉委員になられた方から「前任者から何も引継ぎがなく、福祉委員になったものの何をどうしていいのかわからない」との言葉をお聞きすることもあります。後任の福祉委員さんのためにも十分な引継ぎをお願いします。忙しく引継ぎが困難な際には、担当地区の民生委員さんとの情報の共有をお願い致します。また、なにを引き継げばいいか分からないとお悩みの福祉委員さんがいらっしゃいましたら、社協までご連絡ください。地区担当の職員がお手伝いさせていただきます。

また、交代される福祉委員さんにもう一つお願いですが、退任された後も、気になる方の見守り等のご協力をお願い致します。とは言いつつも、「役を終えたのに出しゃばるのは・・・」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

なかなか、自宅を訪問しての声かけなどは、次の役の方がいらっしゃる中でのやりづらさがあるというのも重々承知しております。

しかし、声をかける以外にも、見守りの方法はあります。福祉委員だよりに以前書かせていただきましたが、電気がついているか・車が動いているか・新聞がたまっていないかなど、生活する上で変化するであろう様々なことの様子を気にかけていただけたらと思います。

「見守る目を増やす」
以前こんなことがありました・・・

私自身、生活する中で気にかけていることがあります。

近くに住む1人暮らしのAさん(90代)。毎日声かけをすることはできませんが、通勤する際、Aさん宅の寝室が見えるため、雨戸が開いているかを確認しています。

ある日、いつものように通勤時に、Aさん宅の前を通ると、寝室の雨戸がしまったまま。これまでにも、閉まったままのときもあったため、あまり気にもせず、職場へ向かったのですが、次の日Aさん宅の前を通った際に確認すると、この日も閉まったまま。2日も続けて雨戸が開いていないというのは初めてだったこともあり、家の中で倒れているのではと心配になり、区長さんと一緒にAさん宅を訪問しました。

しかし、何度声をかけても応答はなく、電話をかけても出られません。

区長さんより、Aさん宅の向かいのBさんに連絡をとってもらうと、「朝は家にいた。」という情報があり、どこかへ出かけている可能性もありましたが、念のため、家族へ連絡をとり、安否の確認をしていただくと、Aさんは、友人宅へ出かけており、無事であることが確認できました。

翌日、Aさんから「心配して家族に連絡をとってくれたとやろ?ありがとうね。」とお電話をいただきました。その際に、通勤の際Aさん宅の雨戸が開いているかどうかを見ていることをお話しさせていただきました。

私は通勤時に雨戸が開いているかを確認していますが、昼間のAさんの様子はどうしても分かりません。区長さんや福祉委員さん・民生委員さんも定期的に訪問していただいていますが、毎日ではありません。

「朝は家にいたよ。」と言ったBさんは自営でお仕事をされていらっしゃるため、Aさんの日中の姿を見ることが出来たのかもしれませんし、そのことを区長さんが把握してあったからこそ、スムーズに安否確認が出来たのではないかと思います。

地域には色々な見守り方がありますが、一人では全てを見ることは出来ません。

色々なカタチが交わって1つのカタチになるのではないかと思います。普段のちょっとした事でも気にかけてもらうことで、地域を見守る目が増え、地域全体での見守りにつながり、より安全で安心な地域へとなっていくと思います。

本年度の活動ありがとうございました。来年度もご協力よろしくお願い致します。

市民講座
平成30年度 第2回
福岡県地域住民家族介護者向け認知症公開講座
~地域で認知症を支えていくために~

認知症患者等を介護する家族や一般市民に対し、認知症への正しい理解と適切な対応を研修することにより、本人や家族の精神的・身体的な負担や不安を軽減するとともに、住み慣れた地域で安心して生活が続けられるよう、地域で支えることを目指す。

日時 平成31年3月19日 (火曜日) 13:30~15:00
場所 浮羽医師会 大会議室
うきは市吉井町347-17
参加費 入場無料
(車でお越しの際は近隣の駐車場をご利用ください)
演題 「笑って元気」
~笑って認知症対策~
講師 鷹鳥屋神社(大分県佐伯市宇目町)
宮司 矢野 大和
問い合わせ 浮羽医師会 75-3379
うきは市地域包括支援センター 75-4105
  • 共催:福岡県医師会・うきは市・浮羽医師会