福祉員かわら版

通巻27号:平成19年5月1日発行

暖かい陽気に包まれる季節になりました。

 5月に入り、各地区で委嘱状交付式が少しずつ終わっています。福祉委員の皆様も交付式を終えて、少し緊張もほぐれたのではないでしょうか。

福祉委員の役割について皆さんの前で私たち職員が説明させていただいたたと思いますが、その全てをいっぺんに行うことは大変な事です。自分の出来ることから少しずつ行って頂きたい思います。

福祉委員の任期は決まっていますが、2年以上に行っていただき、皆様の住む行政区の福祉活動の推進役として活動いただけることが理想的です。ぜひ長く腰を据えていただき、活動に従事していただけたらと思います。私たち社協職員も皆様をサポートいたします。

今月号ではよりあいについての紹介と、ボランティアの募集について。そして、シリーズで掲載している知恵の「わ」を掲載していきます。

 

よりあいは、決して決められたものではありません。各地区ごとの特色を出して、よりあい活動を行っていくことが一番だと思います。福祉委員さんだけで考える事も大切ですが、地域で生活している方にどんな内容がいいのか聞いてみる事も一つの手ではないでしょうか。社会福祉協議会でもよりあいのみならず、福祉委員さんの活動を支援していきます。

各行政区で行われているよりあい活動について

よりあいとは、老人クラブ活動やデイサービスなどへの参加とは別に、虚弱高齢者を中心に各地域で開催する会です。よりあいには次のような事が期待されています。

  • 会場に集まって頂くので、安否確認、体調の確認が一度に可能です。
  • 参加者の日頃の状況など、話を聞いたり相談に応じたりできます。
  • みんなで会話することで、ストレス解消や生活への張り合いが生じます。
  • 手遊びや工作などのプログラムを組み込こむことで、リハビリ等になります。
  • 保健師や看護師、ヘルパーなどに来てもらい、健康のための学習ができます。
  • 福祉についてや悪質商法についての勉強会、交通安全についての勉強会など、住民への福祉等の啓発活動になります。
  • レクリエーションやゲームなどで、笑いや競争心を起こします。
  • 多くの参加者と一緒に、会話のある食事をすることで、食欲も増加します。
  • 子ども達の参加などで、世代間交流の場になります。
  • 何より、高齢者自身の「いきがい」「仲間」「健康」づくりを支援します。

このように、地域での『よりあい』活動の推進は、明るく健康な長寿社会づくりと、安心して生活できる地域づくりにつながります。
また、よりあいは福祉委員さんの活動で見守り活動・体調等確認など多くの事を把握できる機会になっています。それだけよりあいを開催する事は大変重要な事です。
※次回はある地区を取り上げて皆さんにお知らせいたします。

ボランティア活動の紹介

現在、うきは市社協では浮羽事務所内にうきは市ボランティアセンターを設けて、ボランティア活動の推進や支援に努めています。
一概にボランティアといっても、様々なボランティア活動があります。車を使った活動や、料理を作る活動、ちょっとした家屋の修理や趣味(舞踊・マジックなど)を活用した活動など、多種多様です。

毎回少しずつではございますが、この福祉委員のかわら版にてご紹介していきたいと思います。今回ご紹介するのは、よりあいコーディネーター活動です。

よりあいコーディネーターって?

1.活動内容
  「よりあい」でのプログラム(例えば、血圧測定やレクリエーション、軽い運動など)を円滑に進められるように、各地域からの要請に対して、支援を行うボランティア活動です。

2.活動する為に必要なこと
うきは市ボランティアセンターに、どういう活動ができるかの登録をしていただきます。地区からの要請があれば、ボランティアセンターにて調整をし、活動をお願いしています。

3.その他
「よりあい」の指導や支援に必要な知識や技術を身に付ける場として、社協では、レクリエーション講習会などを開催しています。

概要としては以上の通りです。「看護師の資格を持っているので、血圧測定のお手伝いならできます」といったことや、「興味があるのですが」と思われる方は、浮羽事務所(0943-77-8351)、権藤までご連絡ください。

シリーズ 知恵の「わ」
~認知症って何?脳のメカニズム~

毎回シリーズでお伝えしている知恵の「わ」ですが、今回は脳血管障害による認知症についてお伝えします。

 ◆脳血管障害による認知症とは・・・

脳の血管が詰まってしまう事によって、身体には多大な影響を及ぼします。

脳の血管が詰まったり破れたりすることによって、その部分の脳の働きが悪くなり、そのため認知症になることがあります。このような認知症を脳血管障害による認知症といいます。

症状は、もの忘れ、頭痛、めまい、耳鳴り、しびれ等がみられることがあり、脳卒中の発作がおこるたびに段階的に悪化することが多いようです。脳血管障害による認知症は、障害された場所によって、ある能力は低下しているが別の能力は比較的大丈夫という様に、まだら状に低下し、記憶障害がひどくても人格や判断力は保たれていることが多いのが特徴です。

※次回は脳血管障害による認知症の特徴についてお伝え致します。
※本文は認知症を知るホームページ(www.e-65.net)を引用しています。

~編集後記~

委嘱状交付式も少しずつですが終わっています。活動で困ったことがあれば、いつでもご連絡下さい (権)

今月のうきは市写真館♪

 

今月のうきは市写真館は立派に生えてきた筍と竹、そして今の時期に咲く野花を掲載しています。筍は4月中旬から顔を出し始めました。旬の食材でもあるので、皆さんの食卓にものぼっているのではないでしょうか。