福祉員かわら版

通巻28号:平成19年6月1日発行

いよいよ夏が近づいています。

 5月が終わり、いよいよジメジメした梅雨に近づいているかと思いきや、夏のような日差しの暑さに大変驚いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 各地域においては、福祉委員委嘱状交付式が終わり、活動に取り組んでおられると思います。

  交付式の場においても、担当の職員がお話をしているとは思いますが、沢山の活動内容を全てこなしていくことは非常に困難です。

  一つ一つの活動に、長く腰を据えていただいて、地域の福祉活動を盛り上げていただきたいです。そのために社協でも福祉委員さんの活動に対して、出来る限りお手伝いをさせていただきます。

  今月号のかわら版では、最近よく聞く悪質な訪問販売について、ボランティア活動の紹介、シリーズ知恵の「わ」等を掲載していきます。

騙されるな!悪質な訪問販売撃退法!

昨年の夏から頻繁に悪質商法について話がありますが、今年に入っても市内において被害に遭われた方がいるので、福祉委員の皆様に報告します。皆さんの地区ではこのような事ありませんか?

*勝手に品物を置いて帰り、金額を請求する悪質な訪問販売

悪質業者はあなたのそばに・・・
上の写真は、大阪府のある自治会の会長さんのお宅に悪質な訪問販売業者が来て、無料で屋根点検を行った後に撮影した写真です。自然に起こった現象とは考えがたい状態です。撮影を行った株式会社興津商店様が近辺の調査を行ったところ、約30軒のお宅を点検し、5軒が同様の状態だったそうです。
大阪府の株式会社興津商店様のホームページより引用

今年の3月、うきは市内の山間部に住む、70代後半の一人暮らしの女性が母屋で作業をしていたときに、体格のいい男性が入ってきました。
「こんにちは、薬はいりませんか。体の悪いところがどんどんよくなりますよ。」そう言って入ってきた薬の販売業者は、薬箱を手に立っていました。

警戒したこの女性は、「うちにはそのようなものを買うお金は無いから帰ってください」と言ったのですが、今度はその発言に激怒し、「ここに置いていくから、また今度来たときに代金を支払いなさい。」と言って、薬箱を玄関に置いたまま、その場を去っていきました。

数日後、この女性の家に電話が入りました。「月額2万円支払わなければ、取立てに行きますよ。」と一言。すぐに電話は切れたそうです。

その次の月でした。最初に来た男がまた来て、「早く2万円払え!」と強気に言ってきました。

怖くなったこの女性は近所の親戚に連絡をし、「近くの親戚や家族を呼んだので、みんなで話をしましょう。」と言うと、「じゃあ、もういいです。」と言って薬箱を持って帰ったそうです。

それ以降、その薬屋さんが来ることはないようですが、このような強引な手口は後を絶たないようです。

福祉委員の皆さんの見守り活動の中でもこのような被害等ありましたら、社協までご連絡下さい。

ボランティア活動の紹介

前回からシリーズでボランティア活動について紹介をしています。
今回はうきは市ボランティア連絡協議会の中でも一番会員数の多い、「あいの会」についてご紹介いたします。

「あいの会」って?
あいの会は、日本赤十字社が行う日赤介護講習会の修了者によって結成されたグループです。

1.活動内容
①ふれあい活動
 よりあいの中での調理活動、ふれあいお食事会の開催
②寝たきりの方へ声かけ訪問
③市内福祉施設等の訪問
③市内福祉施設等の訪問 ④研修会等へ参加
2.活動域
・浮羽町域においては、各校区にあいの会が結成され、校区毎に活動が行われています。

シリーズ 知恵の「わ」
~認知症って何?脳のメカニズム~

毎回シリーズでお伝えしている知恵の「わ」ですが、今回は脳血管障害による認知症の特徴についてお伝えします。

 ◆脳血管障害による認知症の特徴

絵のような症状が現れたら脳血管障害の可能性もあります。不安な時は病院にて検査してみるのも一つの方法だと思います。

脳血管障害による認知症の原因としては、脳梗塞の多発によるものが大部分(70~80%)を占めます。脳血管障害により脳の血流量や代謝量が減少し、その程度や範囲は認知症の程度と関係します。

脳血管障害による認知症では、障害された部位によって症状は異なり、めまい、しびれ、言語障害、知的能力の低下等にはむらがあります。

また、記憶力の低下が強いわりには判断力や理解力などが相対的によく保たれている場合(まだら認知症)があります。また、症状は日によって差が激しいことがあります。

※次回は認知症の早期発見のポイントについてお伝え致します。
※本文は認知症を知るホームページ(www.e-65.net)を引用しています。

~編集後記~

先日、私のひいおじいちゃんの法事が行われました。50回忌だそうです。私は一度も会ったことがないので、参加する必要ないだろうと言っていたのですが、母親の説得で参加せざるを得なくなりました。

法事も終わり、お坊様が帰ろうとしたときに、母が「50回忌でお祝いといいますけど、これで終わりになるんですかね?」と聞くと、「法事に終わりはないんですよ。何年経っても、やっている家族だってあるんです。法事とは、みんなが故人を偲んで集う事。それが大事な家族の絆を深めていくのです」といわれました。

よくよく考えると、確かにみんなが集まる事は少なくなっているなと反省すると共に、繋がりの重要性を再認識しました。
家庭内だけではなく、、うきは市内で沢山の人が繋がっていくように、私も頑張ろうと思いました。 (権)

今月のうきは市写真館♪

 

今月のうきは市写真館は各校区ごとに行っているよりあいの中で食べる昼食です。
今回はあいの会や地域のボランティアさんが腕によりをかけて作った食事を掲載してみました。毎回よりあいに行って頂く時に感じるのですが、その季節や旬を感じれる内容で作っているのにびっくりします。参考にしてみてはいかがでしょうか?