福祉員かわら版

通巻3号:平成17年5月1日発行

皆さんが幸せに暮らせる「うきは市」に!

内のあちらこちらが選挙カーで賑わった選挙も終わり、うきは市はじめての市長が誕生し、うきは市もやっとスタートラインにたった感がありますが、福祉委員さんの皆様はいかがお過ごしでしょうか?

皆さんが新しい市長さんに望むことは、やはり「みなさんが幸せに安心して暮らせることができるうきは市に!」ということではないでしょうか?

そのためには、福祉の充実は不可欠だと思いますが、行政にまかせきりではなく、私たち住民が地域で出来ることを考え、行動することが大切だと思います。

その中心となるのが、福祉委員さんであり、各区の区長さん、分館長さん方なのです。皆さんで一緒に活動していきましょう。

各地区で福祉委員委嘱状交付式が行われています

4月に、各地区で福祉委員委嘱状交付式が開催され、顔合わせをさせていただき、社協からのお願いごとなどお話をさせていただきました。(吉井町は5月中旬に校区別に開催予定。)

しかし、地区の福祉委員さんが一斉に集まった会議でしたので、皆様一人一人のご意見や、区内の支援が必要な世帯のお話などをお聞かせいただくことができませんでしたので、ぜひ区長さん、分館長さんを交えて、各区ごとにこのような意見交流の場を(小座談会)設定していただけたらと思います。

なお、社協には各地区ごとに担当職員がおりますので、お気軽に社協までご連絡下さい。

うきは市社会福祉協議会会員制度について

「住み慣れた地域でいつまでも生活したい」ということは、皆さん誰もが望んでいることです。

しかし、私たちのまわりを見回してみると、超少子・高齢化が進み、また、核家族化や働く女性の増加等によって、一人暮らしの高齢者や昼間一人だけとなる高齢者、高齢者だけの世帯、また身体や心に障害をもつ方、一人親の世帯など、何らかの手助けが必要な世帯が増加しています。

もちろん、こうした生活に困難さを抱えている方を支援する、様々な公的な福祉制度がありますが、全てがその制度でまかなわれるものではありません。こうした方々が本当に安心して生活できる地域を作っていくには、隣近所どうしの声かけや助け合いが求められているのです。

社会福祉協議会は、こうした地域住民が創意工夫し、協力し合い、問題解決に向け取り組み、身近なところから改善を目指し、より住みよい「ふれあいのまちづくり」を、地域のみなさんと共に実現していきたいと考えています。

そこで、こうした「福祉のまちづくり」の財源として、地域の皆様に社協の会員になっていただき、その会費として「住民会費」と「賛助会費」納めていただいています。納めていただいた会費は、次のような事業(活動費)に充てさせていただきます。

・よりあい活動への助成、・ふれあいセンターへの助成、・区福祉会への助成、・福祉情報の広報活動に関すること、・福祉関係の調査研究に関すること、・支援機関との連絡調整に関することなど

こういったことをご理解いただき、今年も社協会員への加入と会費の納入をお願いいたします。

旧浮羽町では、会費の集計業務を例年どおり福祉委員の皆様にお願いすることになりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

また、旧吉井町では、昨年度より区長会の代表の方々、民生委員の方々、社協役員・評議員の方々には会員制度について説明を行っておりましたが、合併し、また年度も替わり、区長会役員の方々にも交替があっていますので、再度説明を行い、その後住民の皆様へもお願いすることになろうかと思います。決して強制ではありませんが、福祉委員の皆様も主旨をご理解いただき、ご協力いただきますようお願いいたします。

※写真は浮羽町での区福祉会の活動(福祉問題調査活動)

「認知症」でも大丈夫 正しく知ってみんなで支えよう

皆さんは「認知症」という言葉を聞いたことがありますか?「はじめて聞く」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、この「認知症」、つい最近まで「痴呆」と呼ばれていたものです。

平成16年12月に用語の変更があり、「認知症」という言葉を使用するようになったのです。
では、皆さんの地域には、認知症の高齢者の方は、いらっしゃいませんか?
これより数回に渡り、「認知症」について連載していきます。皆さんも一緒に勉強して、地域の活動に活かしていきましょう。

①不安・ストレス・無為が大敵

認知症の人は、物忘れなどのために常に不安やストレスに脅かされており、自分が秘めている力をうまく使えないもどかしさやいらだち、恥ずかしさ、場合によっては自分をわかってくれない周囲への怒りを感じています。不安やストレス、自分の力を活かせずじっとしている状態(無為)を放置すると、落ち着きのなさや激しい言動といった周辺症状が強まり、せっかくの「その人らしさ」も影をひそめてしまいます。

逆に、早いタイミングで安心と心身のリラックスをはかり、その人の力をうまく発揮できる場面を周りが上手に整えていくと、その人らしい表情や姿を取り戻せる場合が少なくありません。

②認知症の原因

認知症は病気の名前ではなく、症状を指す言葉です。認知症を起こす原因となる病気はいくつもあり、最も多いのが脳の萎縮が起こるアルツハイマー病で、全体の5割を占めます。2番目は脳出血や脳梗塞など脳血管の病気で約3割です。

このほかにもさまざまな病気がありますが、どの病気も、脳の神経細胞が傷つき、脳の機能の障害をもたらします。その結果、記憶や学習、判断などの機能が低下し、日常生活に支障が出てくるのです。

これらの病気の一部には、治療可能なものもあります。また治療法がなくてもその後の介護の方針や見通しを関係者で決めていくために診断は大切ですので、できるだけ早期に受診しましょう。

■抜粋/国民健康保険中央会発行 パンフレットより