福祉員かわら版

通巻35号:平成20年1月4日発行

新年明けましておめでとうございます

いよいよ平成20年の幕開けです。今年もよろしくお願いいたします。
また、日頃から地域福祉活動の推進にご協力いただき、本当にありがとうございます。

年は年末にかけて多くの不幸な出来事がニュースとなりました。佐世保市内での銃乱射事件など日本で、しかも九州で本当に起きたのかと目を疑うような事件もおきました。

そんな中、昨年の世相を象徴する漢字が発表されましたが、昨年の漢字は「偽」でした。

そういえば食肉・料理などに賞味期限切れのものを使用・改ざんしていたことが多かったですね。それも福岡・宮崎なども九州の話が多かったです。

今年こそ九州・福岡・うきは市にとって良い一年でありますように、そして市民の皆さんが安心して生活できますように心から願っています。

嘔吐・下痢症が流行っています。

昨年末から今年にかけて、うきは市でも嘔吐下痢症が多く確認されています。

「嘔吐下痢症」とは、名前の通り、嘔吐のあとで、下痢が続く病気で、ロタウィルスや腸管アデノウィルスなどによって引き起こされる急性感染性胃腸炎です。

そして、最近有名な生ガキに潜むノロウィルスも特に冬季に感染性胃腸炎を引き起こし、嘔吐下痢と診断されることも少なくありません。

感染は、タオルや便器からの感染が多いようです。

特に体力のない乳児や高齢者に経口感染し、水を飲んだだけでも嘔吐が起こる場合が多いため脱水症状を起こし、重症化しやすいので注意が必要です。

吐き気が強い初期の場合は、絶食が一番ですが、2日経っても吐き気がある場合は、吐気を止めを坐薬で使ってでも水分を補給するようにし、脱水に対処をすることがいいそうです。

水分補給には、スポーツドリンクなどをよく薦められる場合がありますが、私個人としては、番茶のさめたのがいいようです。

乳幼児なら最初はスプーン一杯程度から開始、又カフェインなどの刺激物が入っていない栄養剤なども弱った体力の回復には最適です。但し、下痢の場合は、下痢止めをできるだけ避けた方がいいです。なぜなら、この病気の原因が、腸に感染したウィルスのためで、下痢止めを使うことで、ウィルスをいつまでも体内に残すことになるそうです。

吐気そのものは、大人なら2~3日で、乳幼児で1~2日でおさまる事が多いようですが、腸管免疫が痛んでしまっているので、完全に回復するには、数週間かかる場合もあります。

それまでは、菓子類などの脂肪を避け、消化のよい食べ物、発酵食品など腸に優しい食事をしていくことが大切です。

年頭献血を市内の各会場で実施しています

今年度も年頭のたすけあい献血を実施しております。前号でも日程をお知らせいたしましたが、1月の3・4・5日に市内各会場にて実施しておりますので是非ご参加をよろしくお願いいたします。また、その際には身分証明書と献血手帳(献血カード)をお忘れないように願います。


シリーズ 知恵の「わ」
~ココロとココロのつながり~

今回で3回目になるうつ病シリーズですが、今回はその現状や理由についてお伝えします。

うつ病は近年確実に増加しています。

アメリカでは、男性の10人に1人、女性の5人に1人が、一生に一度はうつ病にかかったことがあるというデータがあり、日本でも人口の約5%はうつ病の患者さんであるといわれています。この数年間で確実に患者数は増えており、「仮面うつ病」でからだの不調の理由をみつけ出せずにいる人も含めれば、さらに増加していると予想されます。
※仮面うつ病って?
からだの症状が前面に出ているうつ病です。そのため、うつ病のこころの症状の特徴である悲しい気分や、憂うつ感が目立たないため、うつ病と診断することが難しい場合があります。こうしたからだの症状は、抗うつ薬の治療により比較的治りやすいといわれています。

うつ病になる理由にはどんなことがあるの

うつ病になる理由は1つではありません。その人がもっている感受性や感覚、置かれている生活環境など、いくつかの要素が積み重なって、うつ病になると考えられています。 うつ病と関係のある要素を少しでも理解することで、うつ病を予防したり、自覚する手がかりになるでしょう。

【うつ病になりやすいタイプ】

まじめでがんばりやの人。
本当は疲れていませんか?

うつ病の発症には人間的なタイプも関係があると考えられています。
以下のようなタイプの人が、うつ病を発症しやすいといわれています。当てはまるものがある人はストレスをためやすいので、日常生活に注意しましょう。

タイプ別うつ病 発症度チェック!

  • まじめ、几帳面でいつも何にでも完ぺきを目指す
  • 他人任せにできない
  • 職人気質;自分の能力の範囲できちんと仕事をする
  • 1つの物事に執着する
  • かたくなで柔軟性に欠ける
  • 他人の評価に対して過敏に反応する
  • 自己否定的な考えをする
  • 悲観的な見方をしがちである
  • 二者択一的;白か黒か、100点か0点か、すべてをいっぺんに片づけようとする
  • 優先順位の設定ができない
  • 自尊心が低い
  • 感情の表現がへた
  • 自分の思っていることをなかなか口に出せない

※次回の知恵の「わ」は、ストレスとうつ病の関係などをお伝えいたします。
※知恵の輪はうつネットより抜粋・引用しています。(http://www.utu-net.com/home.html

編集後記

新しい年が始まりました。実は、この福祉委員のかわら版を書き始めたのも年頭の時期だったと思います。もう2年もたちます。
その2年間が大変有意義で、人に伝える難しさを身をもって知りました。今後もこの経験を生かしていきたいです。

(権)

今月のうきは市写真館♪

     
 

今回のうきは市写真館は市内の各公民館にて開催したよりあい活動の様子です。
昨年も様々な場所で開催し、多くの笑顔や悩み・相談を受けました。今年は更に多くの箇所でよりあい・座談会が行われるように、社協と致しましても頑張ってまいります。今年もよろしくお願いいたします。