福祉員かわら版

通巻48号:平成21年2月2日発行

住宅用火災警報機設置していますか?

2月に入り、また一段と寒さの厳しい日々が続いていますが、福祉委員の皆様いかがお過ごしでしょうか?

空気が乾燥している季節とあって、この時期に多発するのが火災です。最近は、報道でも火災で亡くなるような痛ましい事故をよく耳にします。住宅火災で死に至る原因の約6割が逃げ遅れによるものだそうです。

平成16年6月消防法改正及び、市町村条例により、全ての住宅に火災警報機等の設置が義務付けられました。住宅火災による犠牲者を減らし、命を守るためにも、お早めに設置して頂きたいと思います。また、警報機を高額な値段で販売するような悪徳訪問販売の例もありますので、合わせてご注意の呼びかけをお願い致します。

高齢者こころの健康巡回学習会
~認知症ともの忘れってどう違うの?~

昨年より、各地区で、「高齢者こころの健康巡回学習会」を開催しています。

この学習会では、奥村病院副院長の古賀先生より「高齢者の心の健康」について、認知症と物忘れの違いや認知症の症状、その対応についてお話をお伺いしています。
認知症も、他の病気と一緒で、早期発見することが大切ですが、その実情は、正しい理解のないまま、身近な方が認知症になってはじめて直面する方が多いのではないでしょうか。
高齢化が進むと、認知症の症状が現れる方も多くなります。もう他人ごとではなくなりました。もし、ご家族が、ご近所の方が認知症になったら・・・

まずは、認知症という病気を正しく理解することが大切です。

ご家族、ご近所に支援が必要な高齢者をお抱えの方などいらっしゃいましたら、お誘い合わせの上、学習会にお越し頂きますようご案内申し上げます。

◇大石校区民生・福祉委員研修会「高齢者こころの健康巡回学習会」

日時 2月9日(月)20時から
会場 大石公民館
講師 奥村病院 副医院長
古賀 寛先生

後日、個別にご相談に応じる「巡回相談会」を行います。

千年公民館福祉部 民生委員・福祉委員合同研修会

千年公民館福祉部では、去る1月28日(水)、千年ふれあいセンターにおいて、民生委員・福祉委員合同研修会を開催しました。

今回の研修会では、「いざ」という時のためにと題し、浮羽消防署より2名の消防士にお越し頂き、訪問時における緊急対応の仕方として、119番通報の仕方、心肺蘇生法、また、災害時への対応、備えについて学びました。

心肺蘇生法については、参加者一人ひとりが実際に人形を使って、最近公共施設等に設置されているAEDの使用方法と合わせて実習を行いました。
発見から通報、そして心肺蘇生と救急車が到着するまでの間(全国平均で約6分半)その間の対応が、その方の生死を分けることにつながります。

こうした実習は何度受けていても、実際に直面すると慌ててしまうもの、実習の積み重ねが大事です。
是非、皆さん方の地域においても研修の一つに取り入れてみてはいかがでしょうか。

うきは市 地域福祉計画・地域福祉活動計画

昨年の9月から、地域福祉計画、地域福祉活動計画策定における現状把握のため、アンケートによる住民意識調査を行い、また座談会では、地域の課題を掘り起こし、「自助」、「共助」、「公助」の視点からの方策について話し合って頂き、多くの意見が出されました。その意見を基に、プロジェクト委員会ならびに策定委員会による審議が重ねられ、今後、急速に進む少子高齢化、地域に潜在する課題に対してどのように対応していくのか、行政、社協、地域住民が一緒になって取り組み、誰もが安心して生活できる街づくりを目指すために、この長期的な計画が策定されました。

基本目標として、

①人と人がつながるために
②安心・安全に暮らしていくために
③適切な福祉サービスを提供・利用できるために
④誰もが地域福祉活動に参加できるために
の4つの柱があり、その目標達成のため具体的な取り組みが体系化されています。

今後は、この計画を地域の皆さまに広くご理解いただくために啓発活動を展開する予定ではありますが、特に、福祉委員の皆さまの活動に関わりのあるところを抜粋してご紹介します。

行政区における福祉活動の取り組み

うきは市全体をよくするために、初めから大きな活動に取り組むことは負担になりますので、まずは自分の生活圏内、行政区内における福祉活動に取り組んでみてはいかがでしょう。

   

◇福祉委員活動の充実

地域内の見守り、訪問活動など福祉活動が取り組みやすくするためにも、区内の福祉委員を一人よりも複数設置して頂いたり、地域のボランティアを作ると負担も軽減され、活動の幅も広くなります。
そのためには、社会福祉協議会でも、福祉委員活動の役割などを理解していただくように周知の普及に努めていきたいと思います。

◇福祉マップづくり

なるべく多くの住民の皆さんに、「福祉課題とは、自分たちの地域や生活の中にある課題である」ということを実感していただき、身近な課題がどうしたら改善していくかを考るために、区内の福祉問題調査活動を行い、福祉マップを作成し、地域内の要援護者等の把握、見守り体制の整備につなげます。

◇よりあい活動の充実

家に閉じこもりがちなお年寄りの方が孤立しないよう、集団的な安否確認もかねてよりあい活動を推進しています。よりあい活動では、健康チェック、軽体操、レクリエーションなどを行います。また、貴重な情報交換の場ともなっており、喜ばれています。

その他に、◇福祉小座談会、◇民生委員福祉委員懇談会などがあります。

見守り協力員及び災害時支援者の協力について

ひとり暮らし高齢者等を「孤立」させない地域づくりを図るとともに、災害時における高齢者や障害者などの方々の避難支援などを行うため、民生委員児童委員さんによる意向調査を行っています。
民生委員さんから調査協力の要請があった折には、ご協力をお願い致します。

よりきめ細かな活動計画を 御幸地区をモデルに策定中!

うきは市内も地区によって地域の実情や抱える課題は様々です。より地域に根付いた、生活に密着した活動を行うために、地区単位での活動計画づくりを御幸地区がモデル地区として指定を受け、現在、「ふれあいセンター御幸活動計画」の策定に取り組んでいます。