通巻6号:平成17年8月1日発行
暑中お見舞い申し上げます
先月号の福祉委員かわら版で、「恵みの雨が欲しい」といったお話をしていましたら、7月に入り、6月の空梅雨が信じられないような集中豪雨があり、大分県日田市では大きな被害があっているようです。
そんな梅雨もあけ、今度は一変して晴れ、暑い毎日が続いておりますが、皆さん体調の方はいかがでしょうか?
この暑さで熱中症となり、高齢者が病院にかつぎこまれたといった報道もよくなされています。
気温が体温より高くなると、空気中への熱の放出が難しくなるため、体温調節は発汗だけに頼ることになります。
ところが真夏日によくあるように、気温が高いばかりでなく、湿度も75%以上になると、汗をかいても流れ落ちるばかりで、ほとんど蒸発しなくなります。そのため、発汗による体温調節すら事実上できなくなってしまいます。
熱中症はこうして体温を調整する機能がコントロールを失い、体温がグングン上昇してしまう機能障害です。
熱中症は、実は炎天下ばかりでなく、室内で静かに過ごしていても起こり得るそうです。実際、高齢者が室内で熱中症になって倒れているのを発見されるというケースも少なくないと聞きます。
地域の高齢者宅等へ訪問する際には、熱中症にならないために、次のようなことに気をつけていただくよう、一言声をかけていただけたらと思います。
○熱中症にならないためには?
1.炎天下や非常に暑い場所での長時間の作業やスポーツは避けましょう。
2.水分を十分に補給しましょう。
3.体調が悪いときは無理をしないようにしましょう。
4.こまめに休憩をとりましょう。
5.外出時は帽子をかぶる・日傘をさすなど、直接日光に当たらないようにしましょう。
名古屋の事件について思うこと
5歳と8歳の兄弟刺す 母親を殺人未遂容疑で逮捕 2005年7月12日(朝日新聞より)
名古屋市緑区で11日、同区内の男児(5)が首と胸から血を流しているのが見つかった事件で、愛知県警緑署は12日未明、同県一宮市で男児の母親(41)を発見し、殺人未遂の疑いで逮捕した。行方のわからなくなっていた男児の兄(8)も、母親が運転していた軽乗用車の後部座席で首から血を出しているところを見つかり、病院に搬送された。命に別条は無いという。
調べによると母親は11日午後7時前、同区大高町の大高緑地公園駐車場で、男児の胸などを包丁で切りつけた疑い。男児は胸に刺し傷、顔や背中などに全治約1カ月のけがを負った。
男児が「母親に刺された。公園には母と兄と3人で来た」などと話していたため、緑署が行方のわからなくなっていた母親と兄を捜していたところ、一宮市の国道上でパンクし止まっている母親の車を発見。車内に2人がいることを確認し、母親が男児を刺したことを認めたため、逮捕した。
母親はハンドルにしがみつくようにして運転席でうずくまり、兄は後部座席にもたれかかっていたという。犯行に使ったとみられる包丁も運転席の足元から見つかった。
母親は「子育てに自信が無くなり、子供も殺して自分も死のうと思った。包丁は11日に自分で買った」と話し、ほかにつじつまの合わない供述をしているという。同署は、母親が兄についても犯行を認めていることから、責任能力の有無を含めて調べを進める。
男児は祖父母と両親、兄の6人暮らし。同署によると、母親は11日午後6時20分ごろ、兄をスイミングスクールに迎えにいくため、家にいた男児とともに車で外出した。在宅していた祖母は「普段と変わった様子は無かった」と話しているという。
男児は公園に着いてからの状況を「母は兄を刺した後に自分に向かってきたので、逃げた」と話しているという。
母親を知る近所の人は「会えばあいさつもする。家族も仲が良かった」と話していた。
7月12日、母親が5歳と8歳の兄弟を刺し、無理心中を図ろうとした報道がされましたが、子どもを持つ親にとっては、とてもショッキングなニュースではなかったでしょうか?
報道によれば、原因は母親の育児に対する不安とのこと。
この方の場合、父親がいて、祖父母とも同居していたようですが、それでも育児に対するストレスや不安を抱えていたようです。
おそらく、この母親にとっては、育児について家庭では相談できる相手がいなかったのではないでしょうか。
地域に住む私たちができることは、まずは、そういった育児について悩みを抱えている方の相談にのったり、また「こういった相談先があるよ。」といった声かけだけでも良いと思います。
地域で子育てを応援する仕組みづくりを考えていきましょう。
【子育てに関する相談先】
うきは地域子育て支援センター ℡(77)4336
「ふれあいセンター御幸」はこんな活動をしています!
各ふれあいセンターでは、福祉についてのいろいろな取り組みがなされていますが、ふれあいセンター御幸では、平成17年2月に70歳以上の方を対象にアンケートを実施し、意向調査を行っています。
その結果が「みゆきかわら版」に掲載されましたのでご紹介します。皆さんの地区でも、こうしたアンケートを行い、活動に生かしてみてはいかがでしょうか。
| ☆アンケートの結果 「ふれあいセンター御幸」では、平成17年2月、70歳以上の方を対象にアンケートを実施しました。高齢者の皆様が何をしたいのか、何をしてもらいたいと思っているのか調査した結果、下記のような集計が出ましたので報告いたします。
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アンケートの集計結果に基づいて、行政区における福祉委員の取り組みについて提案します。
一、「よりあいに1人で会場に行けない、初めてなので行きづらい。」という方が三七名いました。このような人に対する取り組みはどうするのか。次のような対策案でお願いします。
【対策案】
福祉委員が迎えに行く。また、近所の人に誘いに行っていただくように働きかける。
二、「若い人(息子や嫁や孫たち)に教えたいこと、伝えたいことがありますか」の質問にも多くの方からいろんなことを答えていただいています。そこで提案です。
【対策案】
老人会と連携し、年寄りが自分達で作ったり、自慢料理、秘伝料理などの腕を披露してもらうようにしたらどうでしょうか。まだまだやる気を持っている方はたくさんいると思われます。但し、材料準備とか会場作りなどは福祉委員で行っていただきたい。また、子どもたちとのふれあいをすることを年寄りの人たちは大変望んでいますから、子供会とも連携していただきたいと思います。
三、「庭木の剪定、家屋の修理」の希望が66名でした。
【対策案】
福祉委員でできるところは福祉委員のボランティアで行い、できなければ、社協のボランティア(有料)に頼む方法もあることを伝える。
☆公民館だより「みゆきかわら版」第7号より抜粋


