福祉員かわら版

通巻62号:平成22年4月1日発行

新年度がスタートしました

新年度からも、継続して福祉委員として活動してくださる方々、また新しく福祉委員になられて、この福祉委員のかわら版を初めて手にされる方々、初めまして。今年度より『福祉委員のかわら版』を担当させて頂くようになりました「栗原」と申します。

担当させていただくにあたって、このかわら版では、実際に、福祉委員の皆様が活躍している様子や社会福祉協議会の活動などについて伝えられたらと思っております。紹介したいと思われる事や情報などありましたら、お知らせいただければと思います。これから、どうぞよろしくお願い致します。

福祉委員の役割って?

各地域には、ご存じの通り、民生委員児童委員の方々がいらっしゃいます。しかし、一人で複数行政区の担当をされており、担当区の課題や情報を全て把握することは困難を要します。

そこで、社協では、民生委員児童委員の方々と連携を図りながら、地域の皆様のよりきめ細かい情報の把握や支援ができるように、各行政区ごとに福祉委員を設置していただいてます。

では、福祉委員になり、まず何をすればよいのだろうとお思いの方もおられると思います。まず、近所を見渡してみてください。困っている方は、なかなか声に出して「私、困っているんです!」とは言われないものです。例えば、よりあいをしていても、遠慮されてなかなか来られない人はいませんか?もしかしたら、悩みがあって、人と話をしたりする気分ではないのかもしれません。少し時間を取って、話を聴いてあげるだけでも気分が晴れるかもしれません。

もし、話が解決できない内容だったら、民生委員や社協にご相談ください。連携を図りながら、課題解決に向けて支援をしていきます。

「よりあい」活動実施報告書兼申請書が変わりました!

福祉委員の活動の一つに、よりあい活動の支援がありますが、今年度より「よりあい」活動実施報告書兼申請書の内容が一部変更となりました。よりあいをされて、報告書兼申請書を提出される際はご注意ください。

では、ここで、新しく福祉委員となられた方のためにも、社協が推進する「よりあい」とはどんなものなのか振り返ってみたいと思います。

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写真:21区のよりあいでは、お裁縫もしています。人形のお洋服が出来上がりました♪

①「よりあいの」目的

もともと民生委員の声掛け訪問の際に「人との交わりが少なくなった」という高齢者の声があがり「よりあい」が始まりました。高齢者世帯や日中高齢者のみの世帯など、閉じこもり、地域から孤立しがちな方も増えてきました。
そのような人達が集えるように、民生委員や福祉委員、区役員、ボランティアの方々などが世話役となり「よりあい」の開催をお願いしています。

②「よりあい」活動内容

活動の内容は、各区の実情に応じて行ってください。継続して実施されるのが望ましいので、世話役の方々のできる範囲で、無理のない内容で行ってください。具体的な活動内容としては、血圧測定や遊具を使ったレクリエーション、会食・お茶のみ等が各区で行われています。

③「よりあい」対象者

おおむね75歳以上の高齢者。しかし、75歳以下でも、目的にあげたように、孤立しがちな方など世話役の皆さんで参加して欲しい方にはお声掛けしてください。

④開催にあたっての留意点

社協の推進する「よりあい」は、閉じこもり・孤立予防を目的にしていますので全ての方の出席は難しいかと思いますが、安否確認も兼ねて対象者全員に声掛けお願いします。

⑤よりあいコーディネーター

よりあいの開催時には、区の要請に応じて社協職員はもちろんお手伝いしますが、よりあいコーディネーターの派遣も行っています。
よりあいコーディネーターとは、よりあいに出向いて軽度の体操や指遊び、生活に役立つ話や、レクリエーションなどを行うボランティアです。皆さん、養成講座やフォローアップ研修なども受講され、得意分野を活かしながら活動していただいてます。

「うちのよりあいに来て欲しい」という要望がございましたら、社協までご連絡ください。

⑥お願い

今年度、第1回目のよりあい開催後に、活動実施報告書兼申請書の提出の際には、「よりあい」対象者名簿の提出をお願いしております。
よりあいの対象の方が、区内にどれくらいおられて、その内の何人の方が来られているのか把握するために。また、よりあい開催の声掛けが円滑にいくようにするためにも、ご協力お願いします。

簡単に、「よりあい」についてご紹介いたしましたが、ご不明な点などございましたら、社協までお尋ねください。

 
写真:昨年度のよりあいコーディネーター養成講座の様子

介護教室開催しました

3月26日、うきは市在宅介護者のつどいにて、九州大谷短期大学の松尾教授を迎え、介護教室を開催しました。

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認知症についての講演と車イスからベッドへの移乗方法、着脱介助を学びました。
22名の参加者があり、参加された方からは、「勉強になりました。また参加したい」「希望が沸いてきた」といった感想をいただきました。
また、在宅介護をしている方々は、なかなか家を離れられず、地域から孤立し、一人で、もしくは家族の中だけで悩みを抱えがちです。今回の教室終了後のアンケートを見てもほとんどの方が「悩みがある」と答えてありました。
そのため、今回の介護教室は、在宅介護を経験している方同士、情報交換や悩みを分かち合える貴重な場にもなっていました。

傾聴ボランティア講座実施しました

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写真:傾聴ボランティア講座受講の様子

3月12日・19日・26日の3回シリーズで、田畑昌子先生による傾聴ボランティア講座を実施しました。

傾聴とは、コミュニケーションの始まりです。聞く人の雰囲気が、話す人の心を開くということで、「聞く」と「聴く」の違いから学び、実際に2人組みになって、相手の話に耳を傾けてみるなど、ロールプレイングも交えながら良い聴き手になるための方法を教えてもらいました。

このように、在宅介護をされている方を対象にした講座や様々なボランティア講座も社協では行っております。かわら版でもご紹介していきますので、ご近所に「行ってみたらどうだろうか」と思われる人がいたら、ぜひご紹介してください。

各地区担当の社協職員紹介

さて、最後になりましたが、社協では新年度を迎え、新体制で事業に取り組んでおります。それに伴い、各地区の担当者も、次のように替わっておりますので、お知らせいたします。

地区担当者一覧

○妹川・・・・・・・・・佐藤洋美
○田篭・新川・・・中嶋芳恵
○小塩・山春・・・石井貴美子
○大石・・・・・・・・・相良照美
○御幸・・・・・・・・・松岡次弘、國武竜一
○千年・・・・・・・・・栗原真希
○吉井・・・・・・・・・相良照美
○福富・・・・・・・・・佐藤洋美
○江南・・・・・・・・・中嶋芳恵

「地域の人から相談を受けたけど、どうしたらよいだろう」や「気になる人がいる」、「よりあいをしたいが、どのように進めたら良いのだろう」など、お困り事や相談がございましたら、各地区担当者、また社会福祉協議会の職員に気軽にお声掛けください。