福祉員かわら版

通巻71号:平成23年1月1日発行

新年明けましておめでとうございます。

昨年末には、ふれあいセンターや公民館福祉部活動などで、福祉委員の皆様には、歳末支援活動にご協力いただきましてありがとうございました。

うきは市社会福祉協議会も、皆様と共に地域福祉の充実に努めてまいりますので、今年もよろしくお願いします。

地域で活動されている中で、「どうしたらよいのか?」などお困りごとがございましたら、社協までご相談ください。


福祉小座談会・座談会に呼んでください!

さて、うきは市社会福祉協議会では「小座談会」や「座談会」の開催をお願いしています。開催が決まりましたら、社協までご連絡ください。職員がお伺いします。

写真:社協が目指すまちづくりのイメージ図

「小座談会」とは、区長・民生委員・福祉委員など区役員方の情報交換会を指します。「座談会」とは、地域の常会などを指します。

どちらの場合も、例えば、そもそも社協って何?、赤い羽根共同募金っていうけど使い道はどうなっているの?といった疑問にお答えする内容だったり、地域の皆様が知りたいと思われる福祉のことがあれば、それに沿った話をさせていただきたいと思っています。

また、小座談会では、区内の個別の課題なども検討していきます。

うきは市民の方々に、社協がどのような福祉の充実を目指しているのか、パンフレット等を使用してお話をさせていただく機会としたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

福祉サービス利用援助事業

誰もが住み慣れた家や地域で、生活を続けたいとい思うのはあたりまえだと思います。しかし、認知症高齢者や知的障害者、精神障害者の中には、悪質な訪問業者に騙されてしまったり、金銭の管理がうまく出来ずに食事にも困ってしまったり、子どもの養育もままならないといった課題を抱えてしまう方などもいらっしゃいます。

そのような課題を抱えた方に、支援をすることで住み慣れた地域での生活を継続していただくための一つのサービスとして、うきは市社協には、福祉サービス利用援助事業(日常生活自立支援事業)という事業があります。

この事業は、高齢や障害などによって適切な判断を行うことが困難な方に、福祉サービス等の利用の援助、日常的な金銭管理の援助等を行うことにより地域で安心した生活ができるよう支援していくものです。

利用できるのは、例えば認知症高齢者、知的障害者、精神障害者などで判断能力が不十分なため日常生活にお困りの方で、且つこの事業を利用する意思があり、契約内容について理解できる方が対象となります。

具体的なサービス内容としては、
①福祉サービス利用のお手伝い
(さまざまな福祉サービスの利用に関する情報の提供や相談、利用手続きのお手伝いなど)
②日常的なお金の出し入れのお手伝い
(日用品購入の代金支払いの手続き、福祉サービス利用料や医療費等の支払い)
③大切な書類などのお預かり
(保管を希望される通帳やハンコ、証書などの書類を預かる)
を行います。

【サービス利用までの流れ】

1.相談

まず、社会福祉協議会へ相談してください。

2.訪問調査

担当者が、自宅や施設等を訪問し、ご本人のお困りごとや契約の意思、契約能力を確認。プライバシーに配慮し、秘密厳守。

3.支援計画作成

困っていることや希望をお聞きして、どのようなお手伝いをどれくらいの頻度で行うかなどをご本人と一緒に考え、支援計画を提案。

4.契約締結審査会

利用希望者の契約にかかる判断能力および事業利用の可否を契約締結審査会で審査する。

5.契約

ご本人と社会福祉協議会とが利用契約を結ぶ。

6.支援開始

支援計画に沿って、担当者がサービスを提供する。

また、このサービスは、ご相談は無料ですが、契約後には次の月額利用料が必要です。
①福祉サービス利用援助サービス500円
②金銭管理サービス500円
③保管サービス300円となっております。
(ただし、生活保護世帯及び準ずる世帯は免除可能)

【事例】うき子さん(仮名80歳) 現在1人暮らし。

うき子さんはヘルパーさんに食事や掃除のお手伝いしてもらいながら生活をしていました。
最近、ヘルパーが訪問すると、ガスや水道代などの請求書が溜まっていたり、通帳や印鑑をどこにしまったか分からなくて再発行したりすることが増えていました。
そこで、社会福祉協議会に相談したことがきっかけで、福祉サービス利用援事業を利用することになりました。サービスの内容は、日常的な金銭管理の支援と、大切な書類の保管サービスです。
毎月2回預金から生活費をおろして本人にお渡しし、郵便物などの中で支払いが必要なものがあれば、いっしょに確認をして手続きをしています。通帳は、社会福祉協議会で保管しているので、うき子さんは通帳を無くしてしまう心配もなくなり、安心して生活を送ることができるようになりました。 (引用:日常生活自立支援事業パンフレット うきは市社会福祉協議会作成)