福祉員かわら版

通巻75号:平成23年5月1日発行

地域について話し合う機会を作りましょう

4月下旬より、福祉委員の皆さんは委嘱状交付式が順次行われているかと思います。
また、地区によっては、民生委員さんとの懇談会を行った校区もあります。

「福祉委員の仕事は何をすれば良いの?」というお声を度々聞きます。よって、懇談会では、他行政区の方とも話ができ、福祉委員を継続している方から活動についての話を聞くことができたのではないでしょうか。民生委員さんとも顔見知りとなり、今後の活動で協力しやすくなったということもあるかもしれません。

今回は短い時間での懇談会となったと思いますので、今回限りではなく、今後も福祉委員と民生委員の懇談会の機会を持ち、地域についての情報交換を行っていただきたいと思います。

子ども達が被災地を励ます!

東日本大震災の話題で、新聞やTVでは毎日のように暗く悲しい記事が載っています。

しかし、そのような中、被災地の一つである気仙沼小学校では、子ども達による新聞が毎日発行されているそうです。

イラストその新聞が伝えるニュースはちょっと違います。被災地の悲しい現状を伝えるものではないのです。その名も「ファイト新聞」。その初代編集長は、7歳の女の子。(現在は、その女の子が避難所から移動したので別の子)寂しい避難所を少しでも明るくしたいという思いから始まり、その内容は一日の中で楽しかったことだけを書くということです。

例えば「牛丼とうじょう!」「散歩しました。ポカポカしてて、気分転換になりました」などといった子ども目線で明るい内容が書かれているそうです。

ファイト新聞は、避難所になっている気仙沼小学校の体育館にて、子どもだけでなく大人達を明るい気持ちにさせていることでしょう。

きっと子ども達なりに、何かできることがないかと考え始まった行動が、大人達を励ましているのです。このニュースを聞くと、被災地を応援する側にある私たちも心が温かくなります。

被災地では、まだまだ多くの方が不自由な生活を強いられています。今、自分達ができることを一人一人考えていくことが大切なのです。

ただし、前月号にも掲載しましたように、善意の心につけこんだ詐欺には注意しながら、被災された方々のために力を合わせることが必要です。

また、自分の地域で、このような震災が起きることを想定し、日頃から地域を見回してみて、災害が起こった時、支援が必要な人はいないか話し合っておくことが大切です。

先述したような、福祉委員と民生委員の懇談会を開かれた際に、「災害時に支援が必要な人って誰かな?」ということで話をしていただいたら良いかもしれません。

《参考資料:asahi.com(朝日新聞社)》

ふれあいセンターって何だろう?

福祉委員の皆さんは、これから「ふれあいセンター」又は「公民館福祉部」の活動にご協力頂くことかと思います。

ご存じの方は、多いかと思いますが、ここで改めて「ふれあいセンター」及び「公民館福祉部」について説明したいと思います。

まず、「ふれあいセンター」とは、うきは市民が自主的に地域福祉活動を推進し、誰もが幸せに暮らせるまちづくりが実現されることを目的に設置されています。地区ふれあいセンターが設置されていないところは地区公民館福祉部が主体的に行っています。

現在は、妹川・田篭・新川・小塩・山春・大石・御幸・福富にはふれあいセンターが設置されており、千年・吉井・江南では公民館福祉部にて活動を行っています。

写真:御幸福祉学習会の様子

どのような活動をしているのかというと、地域によって違いはありますが、例えば①住民の福祉知識の向上及び福祉啓発に関する活動(福祉大会の開催など)②小地域福祉活動の推進(福祉マップの作成や福祉会の設置など)③福祉委員研修会の開催などの活動④一人暮らし交流会⑤歳末たすけあい活動の一環で、年末の高齢者宅等の訪問活動などを行っております。

いずれも、地域の子どもから高齢者までが関わっている活動も多く、その支援に福祉委員や民生委員、区役員の皆様に協力頂いています。

それらの活動の様子は、社協が毎月発行しております「ふくしのかわら版」にて随時、報告をさせて頂いております。自分の住む地域のふれあいセンターや公民館福祉部はどのような活動をしているのか目を通して頂けたらと思います。


白鳥の家&喫茶あひるの子へいらっしゃいませ♪

うきは市社会福祉協議会では、様々な事業を行っています。その一つに「白鳥の家」の運営があります。

イラスト白鳥の家とは、身体障害者小規模通所授産施設です。日々仲間達が、就労に向けて様々な作業に取り組んでいます。
今回は、そんな白鳥の家をご紹介したいと思います。

白鳥の家には、雑貨などを販売している「スワンショップ」やパンを製造販売している「スワンベーカリー」、うきは市民センター2階の喫茶「あひるの子」があります。企業様などにも販売に行っておりますので、そちらでお会いしたことがある方もいるかもしれません。

▲写真:スワンベーカリー外観   ▲写真:喫茶「あひるの子」

仲間達の中には、昨年行われたアビリンピックという障害を持つ人が、職業技能を競う大会の「喫茶サービスの部」にて、3位入賞を果たした方もいます。
今年も、仲間がその大会に出場し挑戦する予定となっています。

福祉委員の皆様には、福祉委員委嘱状交付式の際に、スワンベーカリー又は喫茶あひるの子にて利用できるコーヒー券を差し上げているかと思います。

ぜひ、来店頂いて、仲間達の日頃の接客訓練の様子と仲間の笑顔に会いに来てください。

また、白鳥の家の利用等に関するお尋ねやお問い合わせに関しましては(0943-77-4866)までお電話ください。