福祉員かわら版

通巻84号:平成24年2月1日発行

“連携する”ということ

日頃から、民生委員や福祉委員、社協などで連携しながら地域福祉を充実していきましょうというお話を幾度となくさせていただいています。
そして、実際に、協力しながら様々な支援をしていただいていることかと思います。
先日、まさにその連携を実感したことがありました。

①ある区で、福祉座談会をしました。そこでは、社協がどんなところなのか。どういうことをしているのかを説明しました。

②すると、後日、その座談会に参加していた区長さんから社協に連絡が入りました。
「自分の区の○○夫妻から相談を受けたんだけどどうした良いだろうか。どのような福祉サービスがあるのかも知らないと思う」とのことでした。

区長さんの話によると、高齢者世帯で、今は何とか元気だけど、今後、どちらかが入院した時が不安な様子とのこと。

③そこで、社協から高齢者の相談や介護保険について支援をしてくれる「地域包括支援ンセンター」(以下:包括)に連絡をしました。 社協「○○夫妻について区長さんから相談があったのですが、包括には相談が入っていませんか?もし、良かったら必要としている介護保険などのサービスがあるかもしれませんので、一緒に訪問をしてくれませんか?」 包括「今のところ相談の経歴はないようですが、一緒に訪問をしてみましょう。」 と、いうことになり、区長さんが、○○夫妻に連絡を取り、さっそく訪問をすることになりました。

④区長さんと包括の職員、そして社協の職員の3人で訪問したのですが、面識のある区長さんが一緒だったので、快く受け入れてくれました。

そして、今、困ってることを伺うと、「とにかく高齢者世帯なので、何かあった時にどうしたら良いか。色々と相談するところはどこなのかということが心配」ということでした。

⑤そこで、区長や民生委員、福祉委員など身近な人に相談して良いということ。社協や包括などの機関に相談してもらっても良い。

とにかく、どこに相談をしても繋がっていることを伝えました。

⑥訪問の結果としては、いますぐに福祉サービスの利用が必要な状況ではありませんでした。

しかし、今回の訪問で、○○夫妻と地域包括支援センターとの繋がりができたことで、今後、介護保険サービスを利用したいという時にはスムーズな支援ができるようになりました。

⑦その後、訪問したことを担当民生委員さんに伝えると、時より様子伺いに行ってくれることになり、○○夫妻は安心された様子でした。

福祉委員の皆様も、活動をしている中でご近所さんからの相談でどうしたら良いのだろう?と一人で考えてしまってはいませんか?
上記の事例を見てもらうと、相談を受けた区長さんだけで○○夫妻を支援していくのは大変だと思いませんか?
また、社協だけで訪問しても○○夫妻とは面識が無かったので、話しをしてくれなかったかもしれません。
○○夫妻は、「こうやって相談できるところがあると知れて良かった」と話されました。表情もスッキリとされていました。
今回の事例は、あくまで一例です。他にもさまざまな人や機関がうきは市内だけでもたくさんありますので、連携しながら支援できたら良いなと思っています。

車椅いす体験講座

さて、皆さんは、車いすの使い方や介助方法をご存知ですか?
コンパクトに閉じている車いすを座れる状態に広げる方法はご存知ですか?
意外にも車いすを使ったことがない方も多いのではないでしょうか。今回、左記のような車いす講座を企画しています。

写真は、昨年の講座の様子ですが、基本的な操作を分かりやすく教えていただきます。

車椅いす体験講座を開催します

車いすでの介助方法を学んだり、実際に車いすに乗る体験を通して、ボランティアについて学ぶ講座です。
「ボランティアをはじめてみたいけど…」といった方や、現在ボランティアをしているけど、「車椅子の使い方をもうちょっと知りたい」といった方の参加をお待ちしております。
福祉委員の皆様の参加もお待ちしております。

期 日 平成24年2月24日(金)
時 間 13:30~15:00
場 所 うきは市総合福祉センター2階 大会議室
講 師 車いすの介助方法の実技、車いす体験など
対象者 うきは市内在住の方ならどなたでもok
定 員 20名(先着順)
申し込み〆切 2月10日(金)まで
問合先 うきは市ボランティアセンター/うきは市社会福祉協議会
電話0943-76-3977