福祉員かわら版

通巻90号:平成24年8月1日発行

大雨による甚大な被害

7月14日の大雨によって、うきは市内はもちろん九州各地で大きな被害に遭いました。

地域の力、ボランティアの力

これまでも、うきは市社会福祉協議会では災害ボランティア養成講座を開いたり、各ふれあいセンターや公民館福祉部でも「災害時に地域でできることは」というようなテーマでの研修等を行ってきました。

今回の大雨による災害では、まさに地域の力で乗り越えていく姿がありました。

また、うきは市社会福祉協議会では、7月16日に、市の要請を受けてうきは市総合福祉センター内に、災害ボランティアセンターを設置しました。

すると、ボランティアの力を必要としている方々の元へ、市内外から多くのボランティアが来てくれました。

そして、地域の方々の力やボランティアの力で、被災されたお宅の泥かきや流木等の搬出など多くのニーズ(要望等)に応えることができました。

7月27日現在、まだ支援が必要とされる方もいます。支援の内容も、泥かきなどから生活支援へ移行してくると思います。
地域の皆さんと一緒に、これからも支援を続けていきたいと思います。

受援力~災害ボランティアを受け入れる心構え~

自然災害に見舞われた地域に、お手伝いをしたいというボランティアが集まります。

実際、今回の災害にもうきは市に多くのボランティアの方々が来てくれました。

今、そのような時に、円滑にボランティアを受け入れらるように日頃から災害ボランティア活動を知り、ボランティアを地域で受け入れる環境を整えたり、知恵を考えることなどが大切と言われています。

そのことを「受援力(支援を受ける力)」と言っています。

なぜ、受援力を高める必要があるのでしょうか?

今回のうきは市に来てくださったボランティアの皆さんもそうだったのですが、うきは市外から来てくれた方々は土地勘がありませんでした。
そのような時に、事前に連絡を入れていると、地元の民生委員やご近所の方が依頼者宅近くに居てくれたので、スムーズにボランティアを誘導することができました。

このように、日頃から被災した際に、地元で道案内のお手伝いをしてくれるような方を事前に確認しておくと、ボランティアも迷わずに早く依頼者宅に到着することができます。

また、今回、住民の方より「ボランティアを頼むとお金を払わなくちゃいけないんでしょ」というお声を聞きました。

ボランティアは原則として、食事、衣服、宿泊場所等の準備を自分で行いますので食事や宿泊場所などの提供や報酬などというものは、必要ないのですが、それをご存じない方もいるのです。

そのようなことを知らなければボランティアが必要なのに、受け入れられない方がいるのです。

日頃から地域での繋がりや助け合いはもちろん大切ですが、災害時にお手伝いを受け入れる環境を整えたり、心構えがあることも大切なことです。


目からウロコのボランティア講座受講生募集!
(ボランティア初心者向け講座)

「ボランティアをしてみたいけど難しそう…」「うきは市にはどんなボランティアあるんだろう?」と思っている方。この講座を受講して、楽しくボランティアをはじめてみませんか?

第1回 8月11日(土)

★「ボランティアとは?」
講師/Mottoひょうご 事務局長 舌耕家 栗木 剛 氏
★ボランティア体験談
講師/市内のボランティアさん

第2回 8月18日(土)

★「気持ちを受け止める話の聴き方」
講師/NPO法人うめづメンタルケアセンター
   臨床心理士 板東 充彦 氏

第3回 8月25日(土)

★「実際に体験してみよう」車いす体験
講師/日本赤十字社 福岡県支部講師

第4回 9月1日(土)

★「振り返ってみよう!」
講師/うきは市ボランティアセンター
   ボランティアコーディネーター
◇時間: 13時~15時
◇対象者: ボランティアに興味のある方、
ボランティアを始めてみたい方(中学生以上)
◇募集人員: 30名
※ただし8/11・8/18は定員50名で、どなたでもご参加いただけます。
◇会場: うきは市総合福祉センター
(うきは警察署西側)
◇参加費: 無料
◇申込み〆切: 8月8日(水)までにお申し込み下さい

【申込み・問い合わせ先】
うきは市ボランティアセンター 電話0943-76-3977