福祉員かわら版

通巻98号:平成25年4月15日発行

福祉委員かわら版です・・・

この福祉委員かわら版は、毎月1回の発行で、福祉委員として地域で活動される皆様に、活動において役立てて頂けるような情報を発信しています。

また、福祉委員だけでなく、地域のお世話役であります、区長や分館長、そして民生委員にも配布しています。

常会やよりあい等で地域住民の方にお伝えして頂きたいと思っていますので、よろしくお願い致します。
逆に、皆様から「ぜひ、私の地区の活動を紹介して欲しい」というお声がありましたら取材に伺いますので、その際は、どうぞお声掛けください。

あなたの地区の担当職員です

社会福祉協議会地域福祉課には、地区ごとに担当職員を配置しています。

「地域の人から相談を受けたけど、どうしたらよいだろう」や「気になる人がいる」など、お困り事やご相談がございましたら、各地区担当職員または地域係職員にお気軽にお声掛けください。

地区担当者一覧【地域福祉課地域係】(2013年4月現在)

○妹川・・・・・・・・・佐藤
○田篭・・・・・・・・・栗原
○新川・・・・・・・・・中嶋
○小塩・・・・・・・・・中嶋
○山春・・・・・・・・・國武
○大石・・・・・・・・・國武
○御幸・・・・・・・・・國武
○千年・・・・・・・・・栗原
○吉井・・・・・・・・・佐藤
○福富・・・・・・・・・佐藤
○江南・・・・・・・・・中嶋

また、社協には、在宅福祉課など様々な事業があります。どのようなことをしているのかなど「社協について」お話をする機会を常会の際などに作って頂ければ、具体的に、説明させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

【問い合わせ先】
うきは市社協 吉井事務所 電話 0943-76-3977

3月は「自殺対策強化月間」だったとご存じでしたか?

自殺3万人下回る

写真:『自殺3万人下回る』の記事…「西日本新聞社提供」2014年1月17日 夕刊より

上記の記事は、平成25年1月17日(木)の西日本新聞夕刊に掲載された記事です。
記事にもありますが、自殺者はこれまで3万人を上回っていました。今年は、下回ったとはいえまだまだ多いのが現状です。
内閣府は、例年、月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定めています。
うきは市でも、3月12日(火)に「より良い睡眠で心の健康を守る」といいう演題で内村直尚先生の自殺対策に関する講演がありましたので、参加された方がいるかもしれません。

そのような中、平成25年3月14日に北筑後保健福祉環境事務所にて、「自死遺族支援関係者研修会」があり参加してきました。
「自死遺族の声~わかちあいの現場から~」というテーマで、家族、子ども、恋人、職場の仲間などを自死でなくされた家族の集い『リメンバー福岡』の代表がKさんより、自死遺族の立場からお話をしていただきました。

K氏さんは、妻を自死で亡くされています。妻は、亡くなる前に「眠れない」と言われていたそうです。
6ヶ月の子どもの育児疲れかも知れないと思い、育児の手伝いをこれまで以上にしようと話したり、受診をさせようとしていたそうです。
そのような矢先、「散歩に行ってくる」と言って外出し、自ら命を絶たれました。
Kさんは、その後、親戚には、責められたり、保険金殺人ではないかと噂されたりと病死などとは違う「自死」に対する世間の偏見に苦しめられたそうです。
自死遺族は、大事な人が自死した時、一説には、アウシュビッツの強制収容所に入れられた捕虜のようなストレス状態になるとも言われるくらいの苦しみを抱えるそうですが、そこに周りからの心ない一言でより苦しい状況に陥るということでした。
そのような中、Kさんは、近所のおばちゃんに「私にできることが何かあったら声を掛けてね」という押しつけでない言葉に救われたそうです。
その後、Kさんの母から、新聞に『リメンバー福岡』の記事が掲載されていたことを聞いたことをきっかけに『リメンバー福岡』に参加されるようになったそうです。

『リメンバー福岡』では、同じ経験をした自死遺族で、思いをわかちあう機会を作っています。
少人数で分かれて、一度に話すのは一人だけで、語りたくない人はパスをすることができます。そのとき、他の人は、慰めの言葉を言ったり、励ましたり、アドバイスをしたりはしてはいけないとルールがあります。
これは、励ましているつもりでも傷つく場合があるからです。なかなか言いたくても言えない、大切な人が亡くなってからの思いを言語化することで、苦しみが少しずつ昇華していくということでした。

自殺者を増やさない為、さらに自死遺族について正しい理解をするためにも、このような講演等にたくさんの人が参加していただきたいと思いました。
毎年、約3万人の自殺者がいるということは自死遺族の方は、それ以上にいると考えられます。しかし、その多くのひとが『リメンバー福岡』などの自死遺族の会があることを知らずに、一人でもしくは家族だけで苦しんでいる人たちがいます。
うきは市から一番近くて、久留米市に自死遺族の集いの場がありますので参考までに、ご紹介します。

【わかち合いの会のご案内】

◇対象者 大切な方を自死(自殺)で亡くされたご家族の方
◇開催日 毎月第4火曜日(祝祭日と重なる時は第3火曜日)
13時受付 13時半~15時半
◇場所 えーるピア久留米

【問い合わせ先】
久留米市保健所 保健予防課  電話 0942-30-9728
※事前の申込がなくても当日参加できます。