福祉員かわら版

通巻166号:令和1年6月1日発行

状況把握の方法である福祉小座談会が行われています

福祉委員委嘱状交付式から、約2か月経ち、何から手をつけてよいのか悩んでいる福祉委員さんもいらっしゃるかと思います。交付式の際の説明にある"見守り・声かけ活動"。

実際には、「どんな方を自分たちは見守ったらいいのだろう?」、「自分たち(福祉委員)だけでは、どんな方が地域にいるのか分からない」という方が多いのではないでしょうか。

そこで、今月は見守りや声かけ活動を行うためのキッカケづくりである、『気づく場』としての福祉小座談会についてお伝えしたいと思います。

福祉小座談会ってなに?

福祉小座談会とは、皆さんが区の中で、日頃から感じているお困りごと・困っている人(福祉課題)について、情報の共有と解決に向けて区の役員さん(区長、分館長、福祉委員、民生委員等)で一緒に話し合うための場です。

その場には、社協の担当職員が同席し、進行の補助などを行います。皆さんの地域の細かな福祉課題(個人のお困りごと等)についてどうしたら支援できるのか話し合います。

話し合っていただく内容は、社協にて提案させていただきます。なお、細かな福祉課題に触れるため、複数区の合同開催ではなく、各区での開催をお願いしています。

話し合いながら、内容に応じて、

  1. 近所の皆さんのご協力による支援
  2. 公的制度(福祉サービス)による支援
  3. 福祉活動以外の専門的支援への取り次ぎ

等に分類して解決方法を検討していきます。

地域にはたくさんの課題が存在しています

下の図は、これまでの福祉小座談会で挙がってきた課題をまとめたものです。

ひとつひとつ見ていくと、ニュースや新聞などでよく目にするような内容もあり、遠い地域の事だろうと思っていた話が、実は私たちの住むうきは市でも存在(潜在)していること、また、その課題の多さに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

制度は色々あるけれど…

高齢者、障がい、子どもなど、対象者によって、制度は年々充実し、色々なサービスが利用できるようになりました。

しかし、これらの制度は、「使いたい」と意思表示をしなければ使うことができません。

図の下に書いているように、特に課題を抱えながら生活をしている方は、『困っていると言えない』、『どこに相談すればいいのか分からない』といった状態に陥りやすい傾向があるため、残念ですが、「使いたい」と言えない、サービスを知らないなどで、サービス利用に結びつきません。また、制度だけでも生活上の課題すべてを解決することはできません。

気づく存在・見守る地域

そうであるならば、今必要なことは、優れた制度や専門的な支援ではなく、「あの人困っているんじゃないかな?」、「○○さんが、最近こんな様子だよ」と気にかける・見守る身近な存在なのかもしれません。

福祉小座談会では、地域のある方の最近の様子や地域との関わりなど、集まっていただいた方々それぞれの視点から見えてくる地域の情報を共有していきながら、地域で見守る方を知る・気づく、さらに、気にかけていく地域のつながりを作っていきます。

皆様の区でも、福祉小座談会を開催し、『気づくキッカケ』を作りませんか?

ぜひ、開催をご検討ください。

また、誰が、いつ、どこで話し合ったらいいの?など、福祉小座談会についてのご質問・ご相談については、下記までご連絡ください。

※地区によっては、開催時期が重なることがありますので、候補日を複数設定いただけると大変助かります。

うきは市社会福祉協議会
吉井事務所(地域係)
電話 0943-76-3977

ご存じですか?
~まごころ製品販売会~

障がい者のみなさんが"まごころ"込めてつくった製品を販売します!

全11事業所が大集合し、パンやお菓子、縫製品など自慢の手作り製品が並びます。

また、特別支援学校の生徒さんが作った作品の展示も行います!

各事業所の活動内容を知っていただく機会にもしたいので、ぜひご来場ください!

まごころ製品販売会のご案内

日程 2019年6月8日(土)
時間 9:00~15:00
会場 道の駅うきは 入口付近
主催 うきは市/うきは市地域障害者協議会
問合せ先 うきは市福祉事務所 TEL75-4961