福祉員かわら版

通巻143号:平成29年5月1日発行

「福祉委員かわら版」とは・・・

4月から新年度が始まり、区の役員さん方が一新されたところもあるのではないでしょうか。

区によっては、今年度より新たに福祉委員になられた方もいらっしゃるかと思います。

この「福祉委員かわら版」は、毎月1日の区長文書にて、各行政区の福祉委員さん、区長さんにお配りをしている広報紙です。

皆様のこれからの地域での福祉活動に役立つような福祉に関する情報や、事例などもご紹介できたらと思っています。また、「○○について知りたい!」などご意見を頂けると大変助かります。

福祉委員さんは、社会福祉協議会会長が委嘱をさせて頂いていますが、各地区の自治協議会の福祉推進部門のメンバーにも入っていただいており、各地区ごとに委嘱状の交付式が行われています。

社会福祉協議会の規程では、福祉委員の任期は2年となっております。現在、うきは市内に369名の福祉委員さんがいらっしゃいますが、そのうち、226名の方が今年度より新たに福祉委員さんとなられました。

一行政区で1名~8名の福祉委員さんがこれから行政区内また、地区内で活動をしていただくことになります

任期について

写真:4/12大石地区での委嘱状交付の様子

今年度福祉委員になられた皆さんは、平成29年4月1日~平成31年3月31日が任期となっておりますが、区の事情により任期が1年の行政区もあるようです。

また委嘱状交付式の際に社協より、福祉委員さんの活動等の説明をさせていただいております。

その中で、福祉委員さんは行政区内の福祉の中心役また小地域福祉活動(ご近所での見守りや安否確認活動やよりあい活動など)の推進役というご説明もさせていただいております。「こげんもせなんと・・・」と感じられた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、お住まいの区で、できることから少しずつ始めていただければと思います。

お住まいの区について振り返ってみませんか?

しかし、新しく福祉委員になられた方から、「なんの引き継ぎもなかったけん何していいか分からんばい!」という声をいただくこともあります。

また、なにから始めようかと不安になられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときには、担当の民生委員さんと意見交換をしてみてはいかがでしょうか?

意見交換をしていく中で、これまでの活動についての話や「気にかけてほしい・声かけや見守りをしてほしい人」が出てくるかと思います。また、福祉委員さんが知っている情報や気になる人についても話してみてください。民生委員さんが気づいていなかったり、知らなかったことも出てくるかと思います。

民生委員さんは1人で2~3の行政区を担当しています。民生委員さんも声かけ訪問等をしていただいていますが、「自分が住んでいる区のことは分かるけど、隣の区は・・・」という声や「高齢者の世帯は把握しているがそれ以外は・・・」という声を聞くことがあります。

一方では、「区のことは福祉委員さんがよく知っている。最近の様子など、気になることがあったら相談している。」など、福祉委員さんと連携して活動しているというお話を聞くこともあります。

是非、福祉委員の皆さんには民生委員さんと連携して見守り活動を行っていただきたいです。

見守りには色々な形があります。

地域の中には声かけ訪問等を望まない方もいらっしゃるかもしれません。また、福祉委員の方から「異性宅へ一人で訪問するのはちょっと・・・」という声が聞かれるのも事実です。

そんなときは、その方の家を通るときに、電気がついているかや新聞や郵便物等が溜まってないかを気にかけていただければと思います。

また、近所の方に協力をしてもらうのも一つの方法かと思います。

地域での見守り活動は、福祉委員さんだけが行うものではありません。区長さんや民生委員さん、隣近所の方など地域の様々な方と一緒に行っていただけれと思います。また、活動でご不明な事や近所の方で気になる方等がいらっしゃいましたら社協までご連絡ください。社協には、地域担当職員がおります。必要であればお住まいの区にお邪魔し、活動等について一緒に考えさせていただきたいと思っておりますので、左記連絡先までお電話ください!。

今後、校区の福祉大会や福祉の研修会等にもお邪魔させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。

地区名 担当職員名
妹川、山春、江南 佐 藤
福富、千年 高 木
御幸、大石、吉井 中 川
新川、田篭、小塩 高 橋
うきは市社会福祉協議会 吉井事務所 電話 0943-76-3977

熊本地震から一年。
普段のつながりがあるからこそ・・・

昨年の4月に熊本県を襲った2度の地震から一年が経ちました。

少しずつ復旧は進んでいますが、本当の意味での復興にはまだまだ時間がかかるようです。

近年、全国各地で頻発している地震をはじめとした様々な災害。
災害時やそれ以外の場合に、皆さんが「困った。」と言える相手はどんな相手でしょうか?

家族かもしれませんし、ご友人の方かもしれませんし、ご近所さんかもしれません。いずれにしても共通しているのは、普段の関係がある。「普段の私(あなた)を知っている。」ではないでしょうか。普段の姿・関係があるからこそ「困った。」が言える。
また、「困っているんじゃないかな?」と思うように感じます。

災害はいつ起こるかわかりませんし、区の役の方(区長さん・福祉委員さん・民生委員さん等)だけが被災しないということはありません。
当然のことながら、一部の区の役の方だけでは、避難誘導や安否確認をすることも到底できません。

写真:熊本地震ににて倒壊した家屋(熊本県益城町)

災害時、電気が停まる可能性、道路が寸断される可能性だってあります。
だからこそ、区全体で備える必要があるように思います。

そう考えると、災害への備えは、平常時の見守りの延長線上にあるのかもしれません。

災害時も含めた地域での体制作りをよろしくお願いいたします。