福祉員かわら版

通巻176号:令和1年10月15日発行

山春地区・吉井地区協議の場づくりのための勉強会②

9月12日(木)山春地区、9月19日(木)吉井地区において、それぞれ第2回勉強会が開催されました。

まず、うきは市役所保健課より、生活習慣病予防として、早期発見・治療につなげるための「健診」の受診が介護予防の第1歩として必要であること、また、健康寿命の3つの柱として、
①栄養、食・口腔、
②身体活動・運動など、
③社会参加があること、
特に、社会参加(同居以外の他者との交流)の多さと介護予防には密接な関係があると説明がありました。

写真:吉井地区勉強会の様子
写真:山春地区勉強会の様子

そして、日常生活の中で意識して体を動かすことや、身近な社会参加の場に積極的に参加することで、一人一人が介護予防に努め、いつまでも元気に過ごすことができるような取り組みが、健康寿命の延伸につながっていくとの話がありました。

話を聞いたうえで、健康寿命を延ばすために、
①自分でできそうなこと、
②地域でできそうなこと
の2点を話し合いました。

①自分でできそうなこと

  • 1日30分歩く
  • ノルディックウォーキング
  • 少年ラグビーのコーチ
  • 移送ボランティア
  • おしゃべり
  • 三度の食事をしっかりとる
  • 健康診断を受ける
  • 地域行事に積極的に参加する

②地域でできそうなこと

  • 14区おたすけ隊(お手伝いで体を動かす)
  • 老人クラブのグラウンドゴルフ(週1回)
  • 夏休みのラジオ体操(区内のお店の駐車場を借りた)
  • 井戸端会議をする
  • ラジオ体操
  • 子どもや若い人との交流

今回、健康寿命を伸ばすために必要なものを「自分でできそうなこと」と「地域でできそうなこと」の2つに分けて考えましたが、「自分で」とはいっても、一人でするのではなく、家族や友達、ご近所など誰かと一緒につながること、また、社会参加に関するご意見が多く、外に出るきっかけや楽しみにつなげるために、目的を持って何かをする(参加する)ことが大切という共通の課題がみえてきました。

山春地区では、「地区全体のお祭りができたらいい」「あいさつなどを通して、まずは顔見知りの関係になれたらいい」「困りごとを言える仕組みや関係づくり」など、これからの話し合いや取り組みのヒントになりそうなアイディアもたくさん出てきました。

吉井地区では、自分の生きがいづくりや誰かのために行うボランティア活動なども、実は介護予防につながっており、口腔・栄養、身体運動、社会参加、心構えの他にも「役割がある・役割をもつ」というのが、大切ではないかと意見が出ました。

今回は介護予防をテーマに話し合っていただきましたが、同じテーマであっても、地域によって意見等が異なることが分かりました。

また、介護予防をはじめ各種の活動等は、地区や行政区などの活動の他、老人クラブなどの当事者団体の活動、また趣味活動と多種多様です。

このように、皆さんの生活には人やモノや団体等たくさん関わっています。

こうした課題を整理して、自分達が取り組めるのか、また地域でどんな風に取り組んでいくか、自分たちで出来ない部分はどうしていくのか等を話し合っていく場が「協議の場」です。ぜひこの「協議の場」に多くのご参加とご意見をお願いします。