福祉員かわら版

通巻176号:令和1年10月15日発行

御幸地区健康福祉部会視察研修

9月3日(火)、御幸地区自治協議会健康福祉部会と青少年育成部会の合同視察研修が行われました。

この2部会では、一昨年から、「子どもの未来を考える研修会」を合同開催し、子どもの福祉をテーマに地域全体で考えるきっかけづくりに取り組んでいます。

そこで今回は、昨年の研修会の講師である坂口明夫さんが勤める、社会福祉法人甘木山学園の児童養護施設「甘木山学園」(福岡県大牟田市)を部会員や自治協役員で訪問しました。

まず、坂口さんより、児童福祉法の改正や法人内の各施設の概要、児童虐待が増えている背景などについて説明いただき、虐待がおきる環境を改善するためには、地域の方から子育て世代への言葉かけや関心を持って接するなどして、支援が必要な方のSOSに気付ける体制(地域)づくりが大切とのお話がありました。

その後、実際に、児童養護施設内も見学しました。施設では、ユニット式と呼ばれる、少人数単位のグループを組んで、担当職員と共に過ごす仕組みが取り入れられており、そのグループで一つの家に住んでいるような環境ができていました。

参加者からは、閉鎖的なイメージがあったけど、子どもに寄り添う工夫や職員の姿、施設内の生活感に驚きもあり、イメージが大きく変わったとの声もありました。

参加者それぞれが、子どもの福祉について改めて考える機会となり、今後の各部会活動にとって貴重な研修会となったようです。