福祉員かわら版

通巻178号:令和1年12月16日発行

平成31(令和元)年度福祉会研修会

11月27日(水)、うきは市総合福祉センターにて、福祉会研修会を開催し、46名の方にご参加いただきました。

写真:社会福祉法人甘木山学園
家庭支援センターあまぎやま
センター長 坂口明夫さん

今回は、「地域の子どもたちの育ちのために、大人は、地域は何ができるのか?」をテーマに、社会福祉法人甘木山学園家庭支援センターあまぎやまセンター長 坂口明夫さんにお越しいただき、ご自身の経験をもとに講演いただきました。

現在、少子化・核家族化が進む中、三世代同居の減少や地域との関係の希薄化、就労の課題、一人親家庭、頼れる資源(人・サービス)につながれない等、様々な背景から『孤育』になりやすくなっており、相談できる・預ける・叱ってくれる人がいないと感じる親御さんが増えているようです。

こうした状況をふまえ、「大人は、地域は何ができるのか?」というテーマに対し、
『地域の皆さんだからこそ知る文化や歴史が、支援をする上で必要になってくる』
『「自立」とは、自分で頑張った上で、SOSを発信し、色んな頼り先を持つことであり、子ども達の自立のために、ぜひ地域の皆さんがその頼り先の一つとなってほしい。』
『様々な大人のモデル像を見ることが、子ども達の将来の成長や大人になる時の道筋として活きてくるので、皆さんが大人のモデル像になってほしい』
といったお話がありました。

参加者からの感想では
・子ども達への見守りの重要性を認識した。
・地域として、子ども達への関わりを考えていきたい。
・大人として色んなヒントをもらった。
といった声がありました。

今回の研修会の内容は、子ども達に対するものだけでなく、高齢者や障がい者、地域で気になる方等地域全体に対しての、関わり方・見守り方にも通じる考えが多くあり、今後の福祉会や参加者それぞれの活動に活かされる研修会となりました。