福祉員かわら版

通巻183号:令和2年5月15日発行

ウイルスとひきこもり②

社会的孤立を感じたら・・・。

新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

全国に緊急事態宣言が発令され、外出自粛要請や休業要請がなされ、県内公立の全小中高校が休校。

企業でも時差出勤や在宅勤務の実施など、感染防止策がとられました。

外出を減らして、人との接触を制限する生活を、「お籠もり」「ひきこもり」という言い方をすることもあるようです。

多くの人が在宅で過ごし、室内で多様なコミュニケーションをとっている今の状況では、「ひきこもり」は一見、特別なものではないようにも見えます。

しかし、もともと「ひきこもり」とは、厚生労働省の定義によると、さまざまな要因の結果として、社会参加(義務教育を含む就学、非常勤職員を含む就労、家庭外での交友)を回避し、原則的には6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を示す現象概念とあります。

この状況にある方々へ、私たちは訪問や居場所の紹介、ご家族には家族会への参加など、社会参加の機会を提案することが多くあります。

コロナウイルスはこれらの社会参加の場にも影響を及ぼし始めています。本会でも、毎月第3水曜日に開催している家族会が中止になっています。

この場は、現在ひきこもりの状況にある方のご家族や、子どもとの向き合い方を模索している保護者の方が多く参加している場ですが、毎月、楽しみに参加される方が多く、中止をとても残念に感じているところですが、電話相談、来所相談は現在のところ通常通り実施しています。

閉塞感が蔓延する社会では、逆に社会的な孤立感を深める場合もあるかもしれません。

外出の機会を減らしている方が多い現在、ひきこもりの状態や、ひきこもりの手前の状態に気づきにくいこともあるかもしれません。

社会とのつながりや生活に不安を感じたら、どうぞご遠慮なく下記の電話番号までご相談ください。

不登校・ひきこもり相談・交流スペース

Switch ~Since 2012~

イラスト家にひきこもり気味の方や学校や適応指導教室に行けないお子さんで家以外に「居場所」が欲しい当事者が集まれるスペースを設けました。一緒にこれからの事話してみませんか?

場所 うきは市総合福祉センター 1階
相談・交流スペース
詳細 まずは下記番号にご連絡下さい。
個別に話を伺い、参加までの流れをお話します。

◆ひきこもり相談支援員

イラスト権藤 俊介(ごんどう しゅんすけ)
森山 明子(もりやま あきこ)
うきは市社協 吉井事務所内
うきは市吉井町347-1
電話 0943-76-3996
メールでのご相談は
ufhs.mail@gmail.comまで
受付時間 平日8:30~17:15

うきは市不登校・ひきこもりを考える親の会
みつばちの会

うきは市社協では、「うきは市不登校・ひきこもりを考える会」と共催で、毎月1回家族会を開催しています。

一緒に不登校やひきこもりについて話してみませんか?

日 時 第3水曜日(6/17) 19:00~
会 場 うきは市総合福祉センター1階 相談・交流スペース
費 用 無料
内 容 長阿彌幹生(ちょうあみみきお)先生を迎えて、参加者同士で話をし、家庭や自分自身を見つめる機会を設けていきます。