福祉員かわら版

通巻187号:令和2年9月15日発行

ウイルスとひきこもり⑤

「コロナうつ」とつながり

「コロナうつ」という言葉が生まれるなど、新型コロナは人の心にも影響を及ぼし始めています。

先日の報道によると、厚生労働省が、新型コロナウイルス流行に伴う外出自粛や休業要請によって、うつ症状など精神面での不調を訴える人を把握するための全国調査を実施する方針を固めたそうです。

以前から、うつに関する様々な調査や研究では、人とのつながりの喪失による孤独感や孤立感が、アルコールや薬物等への依存、うつ状態を招くと言われています。

日本精神神経学会が公表したメンタルヘルス対策指針にも、感染予防に必要なのは物理的距離(フィジカルディスタンス)の確保であり、むしろコミュニケーションは積極的にとり、社会的距離(人と人とのつながり)は遠ざけないよう様々な工夫、取り組みがなされる必要があるとあります。

コロナ禍である現在の人と人とのつながりには、対面だけでなく何かのツールを使ったつながりも多く見られます。

テレビ会議サービスやビデオ通話、ゲームのボイスチャット等のSNSは、会いに行けなくても交流できるものとして広がりを見せています。

SNSは使い方によっては、トラブルのもとになることもありますが、もともと人とつながったり、情報を交換するために使われており、災害時には特にその機能を発揮することで知られています。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、ある報道で「人との物理的な距離を保つことは、心を通わせる交流を妨げるものではない」と発言していましたが、災害とまで言われている現在のコロナ禍にSNSを通じて、日常の大切さや人とのつながりの価値を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現在、孤立状態にある方、孤立状態を感じている方は、人とつながるために、どうぞご遠慮なく下記までご連絡ください。

お電話でもメールでも構いません。

ご本人からだけでなく、ご家族や周りの方からのご連絡もお待ちしています。

人とのつながりの強化で、コロナ禍という災害を一緒に乗り切りませんか。

不登校・ひきこもり相談・交流スペース

Switch ~Since 2012~

イラスト家にひきこもり気味の方や学校や適応指導教室に行けないお子さんで家以外に「居場所」が欲しい当事者が集まれるスペースを設けました。一緒にこれからの事話してみませんか?

場所 うきは市総合福祉センター 1階
相談・交流スペース
詳細 まずは下記番号にご連絡下さい。
個別に話を伺い、参加までの流れをお話します。

◆ひきこもり相談支援員

イラスト権藤 俊介(ごんどう しゅんすけ)
森山 明子(もりやま あきこ)
うきは市社協 吉井事務所内
うきは市吉井町347-1
電話 0943-76-3996
メールでのご相談は
ufhs.mail@gmail.comまで
受付時間 平日8:30~17:15

うきは市不登校・ひきこもりを考える親の会
みつばちの会

うきは市社協では、「うきは市不登校・ひきこもりを考える会」と共催で、毎月1回家族会を開催しています。

一緒に不登校やひきこもりについて話してみませんか?

日 時 第3水曜日(9/16,10/21) 19:00~
会 場 うきは市総合福祉センター1階 相談・交流スペース
費 用 無料
内 容 長阿彌幹生(ちょうあみみきお)先生を迎えて、参加者同士で話をし、家庭や自分自身を見つめる機会を設けていきます。