福祉員かわら版

通巻174号:令和1年8月16日発行

山春地区協議の場づくりのための勉強会①

7月10日(水)、山春地区協議の場づくりのための勉強会が開催されました。

まず、市役所保健課より、うきは市及び介護保険の現状等について、地域支え合い推進員からは、山春地区の現状(人口減少、少子高齢化)と第3期地域福祉計画・活動計画のアンケートや福祉小座談会から見える山春地区の状況、地域計画からの意見などをお話させていただきました。

その後、皆さんで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けるために、「こんなものがあったらいいな…」を話し合い、下記のような意見が出ました。

①あったらいいなこんなもの・こんなこと

[介護予防]

  • 野菜出荷
  • グラウンドゴルフ

生きがいづくりは介護予防!
→社会参加は介護予防!

[居場所]

  • 集まる場は多いので、対象範囲を広げたらいい
    →祭りやそうめん流し、地域の運動会など、地域のみんなが参加できる場(昔はあった)
  • 三春工業団地公園でお祭りをしているので、広い地域でやれたらいい
  • 道の駅で地域のイベントができたらいい
  • 男性の集まる場がない
  • 川篭石のお祭りのような集まりが欲しい
  • 同行寄りはある
  • あいの会(2ヶ月に1回食事会)をしている

[生活支援]

  • おおいし絆クラブのような取り組み
    →山春は区や大字によって課題が様々、地域ごとの課題を集約する必要あり
  • ヘルパーがシェアできるような仕組み

生活支援は、生きがいにつながる!

[買い物]

移動と買い物は関連する!

  • 生協の受け取りを一か所でする
  • 男性も行く買い物ツアー
  • 移動販売車が家の前まで来てくれる
  • 送迎付きの買い物(自分の目で見て、選んで買いたい)

[住まい]

  • 大きな家に一人暮らし。今後はもっと増える
    →シェアハウスなども今後いいのでは?
  • 地域が広い→地理的課題

★居場所は行政区、生活支援は地区または市全体⇒取り組みの内容によって、対象地域の範囲は変わってくる!

[生きがい]

生きがいづくりは介護予防!
→社会参加は介護予防!
生活支援は、生きがいにつながる!

  • 誰かの助けになることで喜びを感じる。
  • 施設訪問(子どもやボランティアが行くと喜ばれる)
  • 道の駅出荷→おこづかいにもなる
  • 仕事をつづけること

[心構え]

  • 10年後の自分達がどうかを考える必要がある
  • 将来を見据えて需要と供給のバランスを考える
    →需要がなくなればサービスや仕組みはなくなる。ちょっとした時に利用するなど工夫が必要
  • 地域の意識を変えることも大切。(できることは助け合う)

[移動]

移動と買い物は関連する!

  • 道の駅など集まる場までの移動手段
  • いつまでも運転できる体力づくり
  • 免許返納後の移動手段
  • 今は近所の方に助けてもらっている
  • コミュニティバスを主要道路以外でも使えるといい
  • コミュニティバスの回数が増える
  • 送り迎えをしてくれる地域の助け合いがあればいい

[その他]

  • 地域のつながりづくり(子ども達や保護者の顔と名前が一致しない)
  • 情報の発信方法を対象者別に考えることも必要
  • 若い人にも参加してほしい
    →暗い話ではなく、明るい話を!
  • 地域のことを話し合う場は次世代へつなぐ役割もある
  • 婦人会などの地域の団体がなくなった
    →今ある団体は次世代の後継者がいない

②居場所づくりのキャッチフレーズ

  • 山春は頑張る人多いが、頑張ったあとは施設や病院
  • 気を抜くことも大事。仕事と休みの切り替えも大事
    →3休(サンキュー)するなら温泉に行こう!
  • 山春デー
    →キャッチフレーズも大事だが、何をするかも大事!

また、福祉や介護・医療に限らず、「子どもや若い世代を含めた地域全体のつながりや居場所づくり」、「地域の良さを次世代につないでいくことも大切」といった生活する上で必要な多くのご意見もありました。

『地域包括ケアシステム』は、高齢者の方が住み慣れた地域で最後まで暮らせるための体制作りです。地域全体がよくなることは、高齢者に限らず、そこで暮らす皆さんの生活がよくなることにつながります。

しかし、これを実現するためには、介護や福祉、医療など特定の分野だけではなく、生活に関わる沢山の要素が必要で、それらの一つひとつは地域の皆さんだけで、必ずしも解決できることばかりではありません。

地域にかかわるすべての人のつながりの中で、お互いに支え合うことを充実させたり、多くの協力によって継続させることも、今後、構築していく『地域包括ケアシステム』にとって必要な要素になってきます。

この勉強会は、地域にお住いの皆さんをはじめ、関係団体、地域で活動している企業・商店、医療機関、社会福祉法人、介護サービス事業所等に参画いただき、その地域ならではの活動と支援サービスのあり方について話し合いを進めていく『協議の場』をつくっていくためのものです。

たくさんのご参加をお待ちしております。

〈第2回目の山春地区勉強会のご案内〉

日時/9月12日(木)10時~
場所/山春コミュニティセンター