福祉員かわら版

通巻199号:令和3年9月15日発行

多数派・少数派

眼鏡をかけることで、非常に助かっている方は多くおられます。

極論ですがこれは、多数派であるおかげかもしれません。

なぜなら今眼鏡が社会的に絶対的少数派であったとしたら、眼鏡等を製造する環境ができず、見えにくさを受け入れての生活だったかもしれません。

例えば、世界環境が急変し、音が聞こえない社会環境になったら、手話を使う人が多数派になるかもしれません。

不登校・ひきこもりの方の人数は社会的に見れば少数。

今日、社会環境の変化により増加している人数が目を引くかもしれません。

ですが、当事者は生きづらさや苦悩を感じ、そのご家族、関係者ともに思い悩んでおられる現実は数で表せることではありません。

民主主義、資本主義の社会の構造で少数派に強いられている環境不備や理解不足に対し、2015年に国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の観点や2016年障害者差別解消法施行が、理解を広めるきっかけになっています。

不登校・ひきこもり当事者が障がい者というわけではありませんが、社会的少数(マイノリティ)に対する合理的配慮が社会の歩み寄りとなり、彼らが踏み出す一歩に勇気を手助けするものになると思います。

私たちは今後も多くの相談から一つ一つの声を大切にし、伝えていける環境づくりに向けて動いていきたいと思います。

声を伝えてもらう活動として、うきは市社会福祉協議会では2011年から当事者の皆さんの声から、フリースペースを運営しています。

コロナ禍で、より学校や社会との距離感が取り辛くなったり、家の中での過ごすペースに思い悩むことがあったら、お家やお部屋とは少し違う居場所を利用してみませんか。

お気軽にお問合せください。

不登校・ひきこもり相談・交流スペース

Switch ~Since 2012~

イラスト家にひきこもり気味の方や学校や適応指導教室に行けないお子さんで家以外に「居場所」が欲しい当事者が集まれるスペースを設けました。一緒にこれからの事話してみませんか?

場所 うきは市総合福祉センター 1階
相談・交流スペース
詳細 まずは下記番号にご連絡下さい。
個別に話を伺い、参加までの流れをお話します。

◆ひきこもり相談支援員

イラスト権藤 俊介(ごんどう しゅんすけ)
熊野 智春(くまの ちはる)
うきは市社協 吉井事務所内
うきは市吉井町347-1
電話 0943-76-3996
メールでのご相談は
ufhs.mail@gmail.comまで
受付時間 平日8:30~17:15

うきは市不登校・ひきこもりを考える親の会
みつばちの会

うきは市社協では、「うきは市不登校・ひきこもりを考える会」と共催で、毎月1回家族会を開催しています。

一緒に不登校やひきこもりについて話してみませんか?

日 時 9/15、10/20 19:00~21:00
※リモート、集合どちらでもご相談ください
会 場 うきは市総合福祉センター1階 相談・交流スペース
費 用 無料
内 容 長阿彌幹生(ちょうあみみきお)先生を迎えて、参加者同士で話をし、家庭や自分自身を見つめる機会を設けていきます。