福祉員かわら版

通巻184号:令和3年1月1日発行

福祉委員をはじめ、区長、民生委員の皆様には、日頃より地域の見守りや声かけ訪問活動、自治協議会(福祉部門)の活動にご尽力いただき誠にありがとうございます。

今後も、地域福祉活動へのご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

火災に要注意!

本格的な寒さが続き、暖房器具を使うことが多くなりました。

このような時期に心配されるのが火災です。空気が乾燥したこの時期は、暖房器具を使う頻度が高く、火災が発生しやすくなります。

消防庁が作成した令和元年版消防白書によると、平成30年度中の住宅火災による死者数(放火自殺者等を除く)は946人で、その内の668人が65歳以上の高齢者で、全体の約7割を占めていました。

また、住宅火災による死者の約半数以上が逃げ遅れによるものでした。

歳を重ねるにつれて、身体の運動機能や感覚機能が衰え、逃げるのに時間を要したり、火災が発生したことに気づきにくくなります。

逃げ遅れて、火傷や一酸化炭素中毒で亡くなってしまうといった被害に遭う高齢者も多いようです。

こうした火災の被害に遭わないためには、火災を未然に防ぐ、日頃からの心がけが大切です。

今回は、消費者庁HPの消費者への注意喚起等の情報を基に、この時期に発生しやすい暖房器具による火災を未然に防ぐポイントをいくつか紹介します。

暖房器具の取り扱いに気を付けましょう

1. ストーブは、燃えやすいものや壁から離して使用する。

ストーブを使用する時は、紙類や布団等の燃えやすいものから離して、使用するようにしましょう。
また、壁や窓の近くでストーブを使用すると、風等でカーテンが揺れて、接触する可能性がありますので、壁や窓から十分離して使いましょう。

2. 電気ストーブの取り扱いにも注意する。

ストーブによる火災は、石油ストーブよりも電気ストーブによるものが多く発生しています。
電気ストーブは火を使わない認識から、布団や衣類等に近づけてしまい、それらから出火した事例が多いようです。
電気ストーブを使う時は、石油ストーブと同様に取り扱いには十分注意しておきましょう。

3. 洗濯物の乾燥にストーブやこたつを使用しない。

ストーブのすぐそばで洗濯物等を乾かさないようにしましょう。
衣類やタオル、布団等を電気ストーブ等に掛けたりするのも大変危険です。
また、こたつの中で洗濯物を乾燥させると、こたつの中のヒーター部分に洗濯物が触れて、発火する恐れがあります。

4. コンセントや暖房器具のヒーター部分にほこりやごみを溜めないようにする。

コンセントや暖房器具のヒーター部分に溜まったほこりやごみが焼けて、場合によっては火災の原因になります。
ほこりやごみが溜まっていないかを時々確認して、掃除機で吸い取る等お手入れするようにしましょう。

5. 石油ストーブ等へ給油する時は必ず火を消しておく。

火を着けたままで石油ストーブ等へ給油すると、灯油に引火する可能性があります。
給油する時は必ず火を消し、火の気のない場所で給油しましょう。
また、給油した後は灯油タンクのキャップを閉めて、灯油がタンクから漏れていないことを確認してから石油ストーブ等に戻しましょう。

6. 就寝時、外出時やその場を離れる時は電源を切っておく。

就寝時に寝具等がストーブ等に触れると火災の原因になります。就寝時はストーブ等は使用しないようにしましょう。
また、外出時やその場を離れる時はストーブ等の電源を切っておきましょう。

以上が、この時期に火災を未然に防ぐために気を付けておきたいことです。
今後も寒さが続き、暖房器具を使う機会が多いと思います。
声かけ訪問等で気にかけている方とお話する機会がありましたら、今回の内容をご活用いただけたらと思います。
また、皆さまも暖房器具の取り扱いには十分お気をつけください。

福岡コロナ警報が再び発令されました

令和2年12月12日、福岡コロナ警報が福岡県より再び発令されました。感染拡大防止を図っていくため、県民や事業者に対して、感染防止対策の徹底がお願いされています。(令和2年12月12日時点)

皆さまが気にかけている方と対面する際は、マスクの着用、身体的距離の確保(できれば2m以上)、こまめな手洗いを行うようにしましょう。

また、対面せずに相手と交流する方法として、玄関ドアやインターホン越しで話をする、電話やメール、手紙でやりとりする等があります。

皆さまが気にかけている方の様子や、自宅の郵便受けに郵便物が溜まっている、電気がついていない等、いつもの様子と違うことがありましたら、社会福祉協議会までご連絡ください。

感染予防・拡大防止にご注意いただきながら、ご自身やご家族の安全を優先した無理のない範囲で活動を引き続きお願いします。