福祉員かわら版

通巻190号:令和2年12月15日発行

ウイルスとひきこもり⑧

働き方改革、学び方改革

コロナ禍は、世の中の様々なところに影響を及ぼしています。その最も大きなものに、働き方や学び方の変革があると考えられます。

副業解禁や育児・介護との両立など多様化する現代のライフスタイルに合わせ、2018年6月に成立し、2019年4月から順次施行が始まった働き方改革は、厚生労働省が中心となって進められていますが、総務省も様々なメリットがあるICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を選ばない柔軟な働き方「テレワーク」を推進するための施策を実施しています。

さて、外出の自粛や3密を避けることは、ひきこもりの状態にある方にとって、普段の生活から想像することは難しいことではないと考えられます。

テレワークは自宅で時間を選ばずに仕事ができるので、外に出るというハードルを越える必要は、あまりありません。

また、テレワークは人に会う機会をなるべく少なくする働き方でもあるため、誰かに会って話をする必要も限られます。

生活に十分な収入を得ることができるかは別として、外に出る、人に会うという選択をしなくても社会参画や就労に踏み出せる可能性があると言えます。

春先の長い休校中には、家庭での自宅学習が行われましたが、その後、リモート授業を始めた学校も多く、終盤には従来の自宅学習に加えて、動画配信による授業も各地で盛んに行われました。

このような学び方であれば、学校以外の様々なところで学ぶことができるかもしれません。

不登校状態にある子どもたちにとっても、学校以外の場所を選択することができるなら、学ぶことへのハードルも下がる可能性が考えられます。

このように外出や人と会う機会を少なくする働き方や、学び方はないわけではなく、現在はまだ身近なものではないという段階なのかもしれません。

第3波が始まり、まだまだ閉塞感や危機感のある社会ですが、ウィズコロナの社会では、様々な働き方や学び方は、今よりもさらに身近なものとなっていてほしいものですね。

様々な働き方や学び方について、興味のある方は下記の電話番号までお問い合わせください。

不登校・ひきこもり相談・交流スペース

Switch ~Since 2012~

イラスト家にひきこもり気味の方や学校や適応指導教室に行けないお子さんで家以外に「居場所」が欲しい当事者が集まれるスペースを設けました。一緒にこれからの事話してみませんか?

場所 うきは市総合福祉センター 1階
相談・交流スペース
詳細 まずは下記番号にご連絡下さい。
個別に話を伺い、参加までの流れをお話します。

◆ひきこもり相談支援員

イラスト権藤 俊介(ごんどう しゅんすけ)
森山 明子(もりやま あきこ)
うきは市社協 吉井事務所内
うきは市吉井町347-1
電話 0943-76-3996
メールでのご相談は
ufhs.mail@gmail.comまで
受付時間 平日8:30~17:15

うきは市不登校・ひきこもりを考える親の会
みつばちの会

うきは市社協では、「うきは市不登校・ひきこもりを考える会」と共催で、毎月1回家族会を開催しています。

一緒に不登校やひきこもりについて話してみませんか?

日 時 12/16, 1/20 19:00~
会 場 うきは市総合福祉センター1階 相談・交流スペース
費 用 無料
内 容 長阿彌幹生(ちょうあみみきお)先生を迎えて、参加者同士で話をし、家庭や自分自身を見つめる機会を設けていきます。