社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

5 令和3年5月14日発行

白鳥の家だより

タケノコ掘り

ワークサポート白鳥の家では、4月16日(金)、季節行事として、國武庵にてタケノコ掘り体験を行いました。

斜面を降りていくと、タケノコがひょっこり頭をだしていて、「ここにあるよ!」、「ここにもある!」と仲間(通所者)の元気な声があがっていました。

タケノコ掘りをはじめてする仲間が多く、掘り出すまでに一苦労。掘ったタケノコはみんなで皮をはいで、大きな鍋で茹でてもらいました。

お昼は、タケノコご飯やタケノコの煮物、ピザ等を準備していただき、春の味覚を楽しみました。

仲間からは、「タケノコ掘りは、はじてめてで、とてもいい体験ができました。」との声も聞かれました。

白鳥の家では、生産活動や訓練、季節行事を通して、四季を感じる体験や仲間同士の交流も行っています。

防犯教室開催

4月8日(木)、白鳥の家の仲間、ご家族の方、卒業生を対象に、うきは警察署の方を講師に迎えて、防犯教室を行いました。今回の勉強会は、図書館3階の広い会場をお借りして、距離を取りながら、感染症対策を行い実施しました。

不審者についてお話をしていただき、『人から見えにくい場所にいることが多い』、『知らない人にはついていかない』、『普段通る安全な道を決めておくこと』が大切といったお話がありました。

自分のことを自分で守る力も大切で、車に乗せられそうになった時など、何かあった場合は、「助けて」と周りに知らせること、怖くて大声が出せないこともあるので、防犯ブザーを持ち歩くことなど教えていただきました。

また、危険な目にあった時に、すぐに誰かに知らせることは、他の困っている人を助けることにもなるので、すぐに警察に知らせてくださいとの話もありました。

お話の後は、たくさんの質問に答えていただき、防犯についての知識をさらに深めることができました。

道の駅こいのぼり作成

毎年、道の駅うきはには、市内の保育所や福祉施設の皆さんが作成した「こいのぼり」が飾られます。

今年は、社協より「つどいの場かわはらさんち」と「ワークサポート白鳥の家」でそれぞれ作成しました。白鳥の家では、仲間一人一人の手形を彩って、楽しく作ることができました。

さっそく道の駅うきはに飾っていただきましたので、天気の良い日に見学に行きました。

「わー、すごい!」と仲間から歓声が上がっていました。

内職作業も頑張っています!

白鳥の家では、スワンショップでの雑貨販売、スワンベーカリーでのパンの製造販売に加え、4つの事業所からいただいているラッピングや計量作業、ピッキング作業などの内職作業も行っています。

JAにじ様からは、トマトスープのラッピング作業を委託いただいており、先日、農業新聞にもその様子をご紹介いただきました。

白鳥の家の他にも3か所の事業所に委託されており、委託することで、スムーズな出荷ができるようになって、再注文や顧客増にもつながっているというお話もお聞きしました。

「間違わないように気を付けています。仕事は楽しいです。」と、仲間もやりがいを持って作業をさせていただいており、作業は自信や責任感、達成感にもつながっています。

市内の事業所等で委託いただける内職作業等ございましたら、ぜひ白鳥の家までお知らせください。

ワークサポート白鳥の家
電話 0943-77-4866(担当/相良)